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映画の心理プロファイル

『ファンボーイズ』(2008 米)

2008年の映画がなぜ今頃?
と思ったら、この作品も『ホット・ファズ』などと同じで署名活動で公開にこぎつけた映画なんだね。
この手の映画は嫌いじゃないので、僕以上にコメディ好きの友人と2人で行ってまいりました。
12日にはDVDのレンタルが始まるらしいんですけどね(^^;

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原題:『FANBOYS』(90分)
監督:カイル・ニューマン
脚本:アーネスト・クライン アダム・F・ゴールドバーグ
音楽:マーク・マザースボウ
出演:サム・ハンティントン
   クリストファー・マックエット
   ダン・フォグラー
   ジェイ・バルシェル 

時代設定は1998年10月。ハロウィンの日。父親の経営する中古車販売店で働くエリックは、
かつてスター・ウォーズに熱狂した高校時代の仲間たちと3年ぶりに再会する。
話題はもちろん、来年(1999)5月に公開される新作「スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス」。
ところが、仲間の一人ライナスはガンで余命わずか。
公開まで待てない4人は、ライナスが元気なうちに見せてやろうと、ルーカス・フィルムの本拠地“スカイウォーカー・ランチ”に侵入するべく、みんなでアメリカ横断の旅に出るというお話。
ロードムービーなんだね、これ。
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「ふうん、なるほどなぁ」と思ったのは、彼らがスターウォーズに関しては暗黒の時代に生まれ育った世代だということ。
計算すると、彼らは1977年前後に生まれたことになるんだけれど、1977年といえば『スターウォーズ』第一作が公開された記念すべき年だ。
だけど、生まれたばかりじゃ知らないも同然。
第3作の『ジェダイの復讐』が1983年。彼らはまだ5、6才。幼稚園児じゃ、たとえ映画を観たとしても理解できなかっただろう。
やっと理解して楽しめる歳になったと思ったら、その後、続編は16年間も作られることはなかった。
つまり、彼らはリアルタイムじゃスターウォーズを観られずに成長しちゃった世代なのです。
それだけに、16年ぶりに公開される『ファントム・メナス』への期待は格別ってことなんだね。

この映画の監督カイル・ニューマンは1976年の生まれ。彼自身がまさに“暗黒の時代”に生まれ育った人だから、この映画への思い入れ・こだわりは相当強かったんだろう。

映画を観て、「なるほどぉ」と思ったことはもう一つあった。
この世代は、スターウォーズより新スタートレックのほうにシンパシーを感じている一派も確実にいるということ。
新スタートレック、『ネクストジェネレーションズ』が始まったのは1987年。彼ら世代が10歳になった時だ。このドラマは7シーズン続いたから17歳までやっていたわけで、まさにど真ん中、新スタトレにハマった連中がわんさかいたということ。
というか、この世代は新スタトレファンのほうが多数派だったんじゃないだろうか。

実際、映画の中にもそれを思わせるエピソードが満載されている。
人数的にも新スタトレファンに負けてるし(^^;
スターウォーズのファンボーイズVS新スタトレのファンボーイズ、この対立の構図が基軸になってるんだね、この映画。

それもあってか、カメオ出演している大物俳優も、キャリー・フィッシャーとビリー・ディー・ウィリアムズ(それと、レイ・パーク)はスターウォーズ、ウィリアム・シャトナーはスタートレックという風に、両方から選抜されてる(^^。

お話は、個人的にはそれほど笑える作品ではなかったけれど、
やはりこういうオマージュ作品はファンにはこたえられないんだろうね、続編の企画が進んでいるんだそうです(^_^)v


Q.本作で、ある病院の女医を演じていた女優さん。さて、このオバ様は誰でしょう?
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by kiyotayoki | 2010-05-07 20:00 | 映画(は行)