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映画の心理プロファイル

『ハネムーン・イン・ベガス』(1992 米)

いきなりですが、ここでクイズを一問。

下の写真は、あるトップ女優の幼少時代のものですが、
さて、誰だと思います?
大きな目と面長な顔は、当然ながら現在の彼女にも受け継がれております♪
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答えは、映画紹介の中で。

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原題:『HONEYMOON IN VEGAS』(96分)
監督・脚本:アンドリュー・バーグマン
音楽:デヴィッド・ニューマン
出演:ニコラス・ケイジ
   サラ・ジェシカ・パーカー
   ジェームズ・カーン

上の出演者の欄にもう答えは出ていますが、
正解はただ今公開中の映画『セックス・アンド・ザ・シティ2』でも大活躍のサラ・ジェシカ・パーカー。
彼女って子役出身だったんだね(8才でTV初出演。写真は12才ぐらい?)。
彼女の存在を意識したのは、ブルース・ウィリス主演の『スリー・リバース』(1993)が最初だったと思うけれど、今回ご紹介する作品はその前年に公開されたもの。
相手役はニコラス・ケイジで、共演がジェームズ・カーンだって。なのに知らなかったなぁ、こんな映画があったの。
というわけで、地上波でやっていたのを録画して鑑賞。

浮気調査が主な探偵稼業のジャックには相思相愛の恋人ベッツィーがいる。
ベッツィーは結婚願望が強い。だけどジャックは仕事柄、結婚の現実を熟知しているし「結婚だけはするな」という母親の遺言を半ば口実にして、いつも口をにごしてしまう。
業を煮やしたベッツィーは「結婚か、それとも別れるか」と最終通告。

出産育児をどのタイミングでするかで人生設計が大きく変わる女性と違って、男性は生理的な拘束がない分お気楽に生きられる。
それだけに男はなかなか結婚話を口にしたがらない傾向がある。
そういう男には、ベッツィーのような強行手段が案外効くようです。
案の定、尻に火がついたジャックは一念発起、じゃあ結婚しようよと2人してラスベガスへ飛ぶことに・・・。
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だけど本心はまだ宙ぶらりん。のらりくらりと教会へ行くのを先延ばしにしているうち、ベッツィーが中年ギャンブラー・コーマンに見初められてしまう。彼女はコーマンの亡妻に瓜二つだったのだ。
そして仕掛けられたポーカーゲームで6万ドルもの借金を抱えたジャックは、「借金はチャラにするから恋人を週末貸せ」というコーマンの申し出を苦し紛れに受けてしまう。
彼のふがいなさにあきれ果て、誘われるままハワイに遊びに出かけてしまうベッツィー。
さてさて、ジャックは恋人を無事取り戻すことができるでありましょうか・・・。

似た設定の映画に『幸福の条件』というデミ・ムーア主演の映画があったけど、公開されたのはこっちが先なんだね。
映画としての出来も、コメディ仕立てのこっちのほうが断然いいと思うし、楽しめた。
監督のアンドリュー・バーグマンは、メル・ブルックスの『ブレージングサドル』(1974)の原作・脚本で映画界デビューした人らしく、コメディはお手の物のようだし。

この時、ニコラス・ケイジは27才、サラは26才。まだ若~い。
ただ、ニコジーは『月の輝く夜に』の頃よりぽっちゃりしたせいか、スターのオーラがあんまり出ていない。
だけど、ニコジー得意の“情けない顔”で、彼女を寝取られそうになる情けない男を好演してます。
サラも『SATC』と同じNYに住む女性とはいえ、学校の先生役なのでファッションは当然抑えめ。
だけど、ラスベガスやハワイへ行ってからは、持ち前のスタイルの良さでいろんな服を上手に着こなしてる。

ラスベガスはいまだに一度も行ったことはないのだけれど、
ラスベガス=エルヴィスというイメージは今も健在のようですね。
この映画でも、エルヴィスの“似てない”そっくりさんがわんさか出てくるし、エルヴィスのヒット曲が効果的に使われてる。
しかも、誤解が誤解を生んでジャックから心が離れかけてしまったベッツィーがコーマンと結婚式を挙げようとする夜、つまりクライマックスでもエルヴィスのそっくりさん達が重要な役割を果たすんだから徹底してる。
楽しいライトコメディに仕上がっているし、20代のサラに会えるという特典付き。
『SATC』ファンにも自信を持っておすすめできる1本ですよ♪

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by kiyotayoki | 2010-06-10 20:01 | 映画(は行)