「ほっ」と。キャンペーン

映画の心理プロファイル

つらい電話

朝、知り合いのイラストレーターから悲痛な声で電話をもらった。
なんでも、野良猫くんの虚勢手術をしようと車で動物病院へ行ったのだけれど、
キャリーケースの扉がちゃんと閉まっていなくて、車から出そうとした時に逃げられてしまったというのだ。

a0037414_135368.jpg
知り合いのイラストレーター一家とは、以前から家族付き合いをさせていただいているのだけれど、
イラストレーター氏が無類の猫好きになったのは、我が家の仲介で猫をもらってもらったのが
きっかけだったということもあり、他人事ではなかった。

野良猫くんは路上パーキングのそばの大学キャンパスの中に逃げ込んでしまったらしい。
氏はそのあとを追って、なんとか捕まえようとしたようなのだが、如何せん敷地は広いし、
パニックになって逃げ出した野良ちゃんを探し出すのは至難の業だった。

しかし、野良猫くん(五家宝という名前をつけてもらってた)にとって、逃げ出したのは
見ず知らずの場所。土地勘も何もあったもんじゃない。
しかも、今まで棲んでいた場所とは10㎞近く離れているから、帰ろうにも帰れないだろう。
それだけにイラストレーター氏の焦燥感は電話の声からもヒシヒシと伝わってくる。

イラストレーター氏が自費で野良猫の去勢手術をしようとしたのは、これ以上不幸な猫を増やしたくないという思いからのことで、それ自体は賞賛すべきこと。
それがこんな結果を招くなんて・・・。

なのに、ろくなアドバイスが浮かばない。
幸い野良ちゃんが逃げ込んだところは大学の構内だし、隣は公園で環境はいい。
野良猫もたくさん棲んでいるし、エサをあげてくれる人も多い地域だから、なんとか環境に慣れたら
生きていけるのではないだろうか・・・、そんなことぐらいしか言ってあげられなかったけれど、さて、電話を切った後どうしたか・・・。

野良ちゃんがいなくなった場所は隣り駅なので、無駄足かもしれないけれど、あとで行ってみようかな。

《続報》
野良ちゃんを探しに早稲田大学界隈へ行ってきた。
驚いたことに、夏休みだというのに大学周辺は学生達で賑わっていた。
こんなに人間が闊歩していたら、野良ちゃん、怖がって出てこれないなぁ・・・と、探す意欲も一気にトーンダウン。
でも、このまま帰っては、来た甲斐がない。
そこで動物病院へ顔を出してみることにした。
獣医の木村先生にはもう20年ほどお世話になっているのだけれど、
猫がいなくなってからは足が遠のいているので、久しぶりに元気なお顔を見たいとも思って。
高額な治療費を請求する獣医が多い昨今だけど、木村先生は安い・上手い・手厚いを心がけていらっしゃる地元の名医だ。
だからこそイラストレーター氏にも紹介したし、氏もいつも事あるごとにわざわざ板橋から猫を連れてやってくるのです。

そうしたら・・・

さすが木村先生、さっそく早稲田の学生に号令をかけて、野良の五家宝くんを探すように指令を出してくれたというのだ。
大学の中に動物愛護のサークルがあり、その学生たちはいつも木村先生にお世話になっているので、二つ返事でOKしてくれたとのこと。
いやあ、ありがたい♪
まだ五家宝くんが見つかったわけではないけれど、目の前が一気に明るくなったような気がしたのでした(*^_^*)。


a0037414_195118.jpg

[PR]
by kiyotayoki | 2010-08-03 13:56 | 閑話休題