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映画の心理プロファイル

ガリレオの名前

今年に入ってからNHKのハイビジョン放送で、
イタリア統一150周年(3月17日)を記念して、100本を越えるイタリア関連番組を放映している。
そのひとつ、「科学の扉を開いた男 ガリレオ ~見た!考えた!やってみた!~」を見た。

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見たのは、知っているようで実はよく知らない人・ガリレオがどんな風に科学の扉を開いたのかを知りたかったのと、
友人のイラストレーター千原櫻子さんがイラスト(上のイラスト、あまりに美しかったので千原さんのブログから無断拝借させていただきました^^;)を担当していると聞いたからだ。

ガリレオというと、地動説を唱えながら結局宗教界からの圧力に負けて自説を引っ込めた人、
で、悔し紛れに「それでも地球は回ってる」と陰で負け惜しみを言ってた人、ぐらいの知識(誤解)しかなかったのだけど、
ふむふむ、なるほどなるほど、ガリレオは仮説を実験で実証するという、近代的な科学の手法を取り入れた人だったんだね。

ちょっと意外だったのは、ガリレオの家系。
父親はリュート(ルネサンス期のギター)奏者で、ガリレオも父親譲りの音楽的素養の持ち主だったのだそうな。
いや、意外でもないのかな。
日本で「ロケットの父」と呼ばれた糸川英夫さんは、音楽をこよなく愛し、自らもチェロを演奏し、しかも45年かけてヴァイオリンを作ったことでも知られているし、ガリレオと同じ時代のケプラーも天球と音楽の関係を研究していたという。
音楽と科学は案外相性がいいのかもしれない。

そうそう、ガリレオといえば、前からちょっと気になっていたのが、その名前。
ガリレオ・ガリレイなんて、どっちが苗字でどっちが名前かよくわからない。
なんで、そんな名前なんだろう・・・・、前からそう思っていたんだけれど、いやあ、インターネットって便利です。
調べてみたら、その答えが見つかった。

なんでも、ガリレオが生まれたトスカナ地方では、
長男の名前には「姓」を単数形にして、それを名前とするという習わしがあったらしいのです。
ガリレオは長男。だから、姓であるガリレイの男性名詞単数形であるガリレオという名をもらったというわけらしい。
イタリア語の名詞変化としては、男性名詞単数形は"o"で女性名詞単数形は"a"で終わるものが多いんだとか。
とすると、ガリレオがもし女の子だったら、ガリレアになってたのか?


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                お札(2000リラ)の肖像画になったガリレオさん。   
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by kiyotayoki | 2011-01-18 22:59 | 備忘録