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映画の心理プロファイル

『魘される』

寝入りばなに、たま~に体験することのある「金しばり」。
専門用語では「入眠時幻覚」と呼ばれているけど、諸外国ではどのように言われているのか、前から気になっていた。

で、つい先日、中国の留学生に教えてもらったのだけど、
「金しばり」のことを中国では、

という漢字で表現するそうだ。

日本語の読みは、「魘(うな)される」

鬼に厭(いや)なことをされちゃうんだから、うなされるワケですね。
この「魘」、「おそわれる」とも読むらしい。鬼に襲われたら余計にうなされそうだ(;^^。

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こちらは、喜多川歌麿が描いた浮世絵。
蚊帳の中でお昼寝中の子どもが悪夢にうなされているのを見て、お母さんが心配してのぞき込んでいる様子を描いたもの。
フキダシの絵みたいな奴が夢に出てきているとしたら、そりゃあ魘されますって(^^;。








「魘」の上の部分の「厭」という字を使った、
厭魅(えんみ)という言葉があるらしい。

これ、どんな意味があるんだろうと思ったら、
「丑の刻まいり」みたいに、人形(ひとがた)を使って、それを呪うべき相手に見立てて責め、
相手を呪い殺す呪術のことを言うらしい。

家伝霊術いろは訓の中には、
「厭魅あり、奇《く》しき厄《わざわい》、生み出《いづ》る」という記述があるそうな。

恐ろしや。。。
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by kiyotayoki | 2011-06-18 13:02 | 備忘録