『相棒』の右京さん行きつけの小料理屋 “花の里” に行ってみた!
人気テレビシリーズ『相棒』、Season11の初回は20%近い視聴率をとったらしい。
相変わらず、根強い人気がありますねぇ。
『相棒』を見ていて、前々から気になっていたことがあります。
それは、
水谷豊扮する杉下右京の行きつけの店
「花の里」はいずこにありや
ってこと。
ま、ドラマの中のお店ですから、現実にはないんだろうけど、ロケに使った店はあるはずなんですよね。
右京さんは決まって夕暮れ時に、
どこかの繁華街からひとすじ入ったところにある狭い石段を登って「花の里」にやってきます。
つまり、「花の里」は坂の途中にあるんですね。
あれはいったいどこなのか・・・。
その疑問はすぐに解決!
検索しただけで、わかっちゃったからです。そりゃもう、呆気なく(^^;
場所は、赤坂2丁目。
赤坂なら、特命係のある警視庁からもそれほど遠くないから通うのには便利かもね。
だけど赤坂2丁目辺りに坂なんてあったっけ?地図で見ても今ひとつよくわからない。
これは行ったほうが早い。幸い、赤坂はうちからもそれほど遠くはない。
そこで、他の用も足しがてら自転車でひとっ走り。現地へ行ってまいりました。
ありました!
赤い矢印のお店が「花の里」の入り口として使われているお店です。
昼間なのでシャッターが降りているけど、夜になったら開けられるのかしらん。
検索データによると、ここには「食樂厨房 魚菜」というお店があるはずなのだけど、昔の写真にはあった
「魚菜」の看板が外されてるんだよな。もしかしたら、もう閉店してしまったのかも。
こちらは、下から見上げたショット。
坂にあるのは入り口だけで、建物はなく、入ったら階段で下りるようになっているんだね。ふーむ。
だけど、映しようによっては小じゃれた小料理屋さんに見えるところが、まさに映像マジック。
この坂、小さいけど、ちゃんと名前もついている。
福吉(ふくよし)坂というんだって。
名前の由来は、旧町名の赤坂福吉町から。
江戸時代、この辺りは、人吉、結城、福岡藩の藩邸があったらしく、それ因んで明治になってから福吉町という名が付けられたらしい。
そんなことを調べていたら、YouTubeにこの坂を映した動画があることが判明。
バックにムード歌謡が流れるところがなんともカラオケチックな動画ですが、もしよかったらご覧になってみてくださいまし。