洋画のポスターに見るある傾向
ある映画ファンが似ている洋画ポスターを選り分けてみたら、
女性の脚の間から覗く構図のやつがこんなにあったそうな(これでもその一部)。
デザイナーがこの構図を使いたがるってことは、それだけ女性の美脚は人の目を釘付けにする力があるってことなんだろうね。
ざっと眺めてみても、ポスターにこの構図を使っている映画は、アクション系かコメディ系が多い感じがする。
それで思い出したのが、007シリーズの1つ、『ユア・アイズ・オンリー』(1981)。
いかにもアクション+お色気で売っていた007シリーズらしいポスターだよね。
こちらは、ある人に教えてもらって、
そういえばこのタイプのポスターだったと思い出した作品、『キンキー・ブーツ』(2005)。
英国製のハートフルコメディ。ドラッグクイーンが履くド派手なブーツがうまくポスターにあしらわれてる。
こうした、人の心をとらえて離さない逆V字の美脚の原点といったら、
やっぱりマリリン・モンローの『七年目の浮気』のあの名シーンでありましょうか。
そういえば、2、3年前、シカゴにその巨大なオブジェが展示されて話題になったことがあったっけ。