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映画の心理プロファイル

映画界の親子鷹 その3

“親子共演”で思い出したのがこの作品。
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ブローン・アウェイ/復讐の序曲』(1994)
この映画、面白いのに、似たような内容の『スピード』と公開時期が重なったために、ワリを食ってしまった可哀想な作品。
どちらも爆弾魔との戦いを描いていますが、『スピード』の主演はキアヌ・リーヴスで、こっちはジェフ・ブリッジス。キアヌが陽なら、ジェフは陰・・・かな。
話の舞台も『スピード』は太陽サンサンの西海岸L.Aで、こっちはヨーロピアンな東海岸ボストン。
なんか対照的。
爆弾魔のキャラ(方やデニス・ホッパー、方やトミー・リー・ジョーンズ)は甲乙つけがたいだけに、ワリを食ってしまったこちらの作品に個人的にはな~んかシンパシーを感じちゃうんだなぁ。
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しかも、こっちは主演のジェフが父親のロイド・ブリッジスと共演を果たした最後の作品ときてる。この共演の4年後、パパ・ロイドは亡くなってしまうんですね(映画の中でも、ロイドはジェフの目の前で非業の最後を遂げます)。
でも、この映画の撮影時は80才ながらまだまだ元気いっぱい。息子との共演を心から楽しんでいる風だし、若い息子にはマネのできない老練な演技(&死に様)を見せてくれます。
ロイドは、80年代から90年代初頭まで、「フライング・ハイ」(1980)や「ホットショット」(1991)などおバカ映画にも出演していましたからご存じの方も多いのでは?




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2人の共演の歴史は古く、ジェフが8才の時、パパ・ロイド主演のTVドラマシリーズ『潜水王ネルソン』に出演したのが始まりだとか。
両親とも俳優という家庭に生まれたジェフ(兄のボーも)が、俳優を目指したのは自然の成り行きだったんでしょうね。
そして、驚くべきことに(?)パパ・ロイドは今までの2組と違って離婚していません。芸能人にはあるまじき子煩悩な家庭人でもあったようです。そんな親に育てられたおかげか、ジェフも77年に結婚した奥さんと今も仲睦まじく(かどうかは知りませんが)暮らしているそうです。
またまたロマンチック・アタッチメント理論が証明されちゃった形です(^^。
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by kiyotayoki | 2006-07-12 20:01 | 閑話休題