映画の心理プロファイル

ニュートンの予言


「早ければ2060年に世界の終末が来る」とニュートンが予言

これ、2、3日前の新聞に載っていた記事の見出し。
記事の内容は以下の通り。

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AP通信によると、英国の数学・物理学者のアイザック・ニュートン(1642~1727年)が旧約聖書を解読した上でこう予言、文書に記していたことが分かった。
文書は1700年代初頭に書かれ、1936年にロンドンのオークションでユダヤ人学者が落札。69年以降はエルサレムにあるヘブライ大図書館が保管し、18日から公開されている。
ニュートンは、旧約聖書のダニエル書の暗号めいた表現から「2060年」を割り出し「その後に世界の終わりが来るかもしれないが、それ以前に終わる理由は見いだせない」などとしている。


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まあ、予言のたぐいはハズれるためになされるようなところがあるから、「へぇ、また新手のヤツが出てきたのね」って感じではあったけど、予言者の名前が意外でしたね。
だって、リンゴが木から落ちるのを見て万有引力の法則を発見したっていうアイザック・ニュートンですもん(肖像画はちょっとルトガー・ハウアー似)。

というわけで、ニュートンについて改めて調べてみたら、これまた意外なことがいっぱい!
まず、天才イコール短命っていうイメージがあったけど、84歳という当時としちゃかなりの長生きさんだったんだね(葬儀は国葬!)。
早熟の天才で、23歳ぐらいの時に「万有引力」も「微分積分」も「光と色の研究」ももう考え出していたってことぐらいは知ってたけど、56歳で造幣局の長官になってたなんて恥ずかしながら初耳でした。

予言を文書にしたためたのは、どうやらこの造幣局の長官時代だった模様。
生活が安定したのをいいことに、聖書と錬金術の研究に没頭していたらしい(^^;。
ニュートンはもちろんキリスト教の信者だったけど、さすが科学者でイエスと神を同一視することには疑問を感じていたらしくて、イエスを普通の人間とするユニテリアンや古代キリスト教の異端アリウス派の信仰者だったんだとか。
そんなニュートンだから、予言の書を科学的に読み取って、終末年を特定してみようと試みたんでしょうね。
2060年かぁ・・・、自分の目じゃ世界の終末は確かめられそうにないなぁ。

さてさて意外な展開を見せるニュートンさんの人生だけど、58歳の時には国会議員にまでなってる(!)。
だけど、政治には無頓着で、議会での唯一の発言は、
「議長、窓を閉めてください」だったとさ(^~^;。
ドクター中松さん、万が一参議院議員になったら、科学者の先輩の轍は踏まないようになさってくださいましね。

そして62歳にして、めでたくナイトの称号を授与されたニュートンさんでしたが、幼少期は身体が小さくて祖母に育てられていた(父死別、母再婚)こともあって、いじめられっ子だったそうな。
そんなアイザック少年の才能が開花したのは、一念発起していじめっ子をやっつけてから。それが自信になって天賦の才が一気に花開いたみたいですね。
やっぱり自信を持つ、持たせることって大切なことなんだな(^~^。

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by kiyotayoki | 2007-06-24 14:13 | 閑話休題