映画の心理プロファイル

『恋する遺伝子』(2001 米)

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原題:『SOMEONE LIKE YOU』(97分)
監督:トニー・ゴールドウィン
脚本:エリザベス・チャンドラー
音楽:ロルフ・ケント
出演:アシュレイ・ジャッド
    グレッグ・キニア
    ヒュー・ジャックマン
    エレン・バーキン
    マリサ・トメイ

これは期待してしまいました。
舞台がニューヨークで、しかも
男は雄牛。常に新しい雌牛を追い求める」という恋愛理論をもとにお話が展開するからです♪
その象徴として、ブロンズブル君が登場しても不思議じゃない!
思わず、ブル君みたいに鼻息が荒くなっちゃいましたよ(^∞^
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が、結果はあえなく空振り三振(T_T;)
むむ、無念。
ブロンズブルのあざけりのケケケ笑いが聞こえてきそうダ~(^^;

雄牛は一度エッチした雌牛とは二度と交配しない」という新聞記事を読んだフラれ体質の主人公ジェーン(A・ジャッド)が、恋をしていくうちに「男は雄牛だ」という確信をどんどん強めていくお話(^~^;。

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それで思い出したのがクーリッジ効果というやつ。
これは、アメリカの第30代大統領クーリッジ(在任期間1923~29)が妻同伴でとある農場の鶏小屋を訪れた際の出来事からできた言葉。
それは、こんなユーモラスなエピソードでした。

最初に鶏小屋を訪れた夫人が、飼育係に質問した。
「この雄鶏は1日に何回くらい雌鶏に求愛するんですか?」
飼育係は「何十回もですよ」と答えた。
すると夫人は喜んで「その話を主人にもしてやってください」と言い残して出て行った。

その後、鶏小屋を訪れた大統領は、飼育係からその話を聞かされ
「では、その雄鶏はいつも同じ相手に求愛するんですか?」と質問した。
飼育係は「いいえ、毎回違う雌鶏です」と答えた。
すると大統領はにっこり笑ってこう言った。
「じゃあ、その話を女房に伝えてもらえないか?」


そんな逸話から言葉ができて、男が浮気をするのはクーリッジ効果が働くせいだ、なんて説明がなされるようにもなっちゃった。
この映画の原作者は、ローラ・ジグマンという人らしいけど、彼女の発想のきっかけもこのクーリッジ効果だったんじゃないかしらん。

日本でも「女房と畳は新しいほうがいい」なんていいますしね。
この映画を途中で観るのをやめた人、しかもフラれた経験のある女性は、主人公に共感を覚えて「やっぱり男って1人の女じゃ満足できない生き物なのよ。最低ッ」って憤慨なさるかも。
原題からして『Someone Like You(直訳すると、あなたみたいな人)』ですしね。

でも、古い畳ってのも味があもの。
馴染んだ畳の上でお昼寝すると心地いいんだよなぁ、特にこの季節。
その際は、扇風機と蚊取り線香は必須アイテムですけどね^^。

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アシュレイ・ジャッド扮する主人公ジェーンが、当初かなり偏見の目で見ていたのがヒュー・ジャックマン扮するTV局の同僚で遊び人のエディ。
前年の『X-メン』で注目されたジャックマン、この年は早くもこれと『ソードフィッシュ』と『ニューヨークの恋人』の3本に抜擢されるほどの売れっ子スターになってたんだな。

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この映画の監督って、『ゴースト』で主人公の恋敵などを演じていた人(『ラストサムライ』にも出ていたっけ)。
監督業もこなしていたとは知らなんだ(^~^。
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by kiyotayoki | 2007-07-29 08:40 | 映画(か行)