映画の心理プロファイル

男向け雑誌に美女のグラビアページが欠かせないワケ

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最近、ときどき耳にする単語に
神経経済学(Neuroeonomics)というのがある。
この単語が出始めたのは2003年頃というから、かなり新しい研究分野ですね。
これまでの経済学は「全ては金で割り切れる」という前提で論じられてきたけれど、実際の経済行動ってそれじゃ説明しきれないことが多いもの。
神経経済学は、それを大脳生理学的に解明しようとするものらしい。最近の心理学が大脳生理学のお世話になっているのと同じ流れですね。

人って製品の性能や割引率に多少難があっても、好きな芸能人が出ているコマーシャルを決め手にソレを買ってしまうことがよくあります。
経済原理に反するそのような行動は、今までの経済学じゃ説明しにくいものだった。
それを神経科学の助けを借りて解明しようというのが神経経済学というわけなんでしょう。

たとえば、こんなことが神経経済学の実験で判明したそうです。

「男性は女性の姿を見るだけで幸せになり、
 その女性が魅力的なら努力とお金を惜しまない」


ノースカロライナ州のデューク大学メディカル・スクール神経経済学センターの研究者たちが発表したもの。
それによると、男性は女性の姿を見ることによって、おいしい料理を食したり、お金を儲けたりしたときと同じ喜びを感じるんだというのですよ。
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被験者は20名の男性と20名の女性。
で、以下の2つの実験を行った。
《生理的反応》
被験者に異性の顔と体を凝視させ、脳をスキャンした。
その結果、男性が女性の顔や体を凝視した場合は、
大脳の“報酬中枢”が活性化されることがわかった。
逆に女性被験者に男性の顔や体を凝視させても、
報酬中枢の活性化は観測されなかった。

《心理的反応》
被験者に異性の写真を見る機会を与え、写真を見るために、
お金を払ってもよいと思うかどうかを答えさせた。
さらに、興味を覚えた異性の写真を見るためなら、
多少複雑なコンピュータ操作に取り組もうとするかどうかを調べた。
用意した写真は、特にエロチックなものではなかった。

その結果、男性被験者は異性の写真を見るためなら努力を惜しまず、
お金を払ってでも見たがる傾向が強いことがわかった。
しかも、女性は写真の異性が魅力的かどうかにさほど影響されなかったのに、
男性は写真の異性の容姿に大きく影響された。

男性被験者は、写真の異性が魅力的な容姿を持っているほど多くの努力を払おうとした。逆に、写真の異性が平凡な容姿や魅力的でない容姿の持ち主である場合は、魅力的な異性に対するよりも払おうとする努力が著しく少なかったってんですね。
まあ、現金なこと。でもまあ、それが男というものらしい。

男は、デートの相手が美人なほど(本人の経済状態に関係なく)財布のヒモがゆるむってことです。ってことは、男性からよくおごってもらえる女性は、自分の美貌に自信を持っていいということになりますね(^~^。

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今回タイトルにした
男向け雑誌に美女のグラビアページが欠かせないワケ
というのも、これで理解できる。
女性から見れば「あんなページ、別についてなくったっていいじゃない」と思うかもしれませんが、グラビアページがなかったら、販売部数がガク~ンと落ち込むのは確実なんでしょうね。

このブログも、男性に興味を持ってもらうためには、左のような画像をもっと添付する必要があるのかも(^~^;
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by kiyotayoki | 2007-09-19 13:17 | 閑話休題