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映画の心理プロファイル

カネゴン

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カネゴン

昭和40年代に怪獣大好きっ子になった人たちにとっては思い入れの強い一匹です。
(ね、ヴォルネイさん♪)

愛嬌のある風貌、質感、フォルム感、どれをとっても意外に完成度の高い怪獣です。
カネゴンに限っては怪獣って呼び方は似合わないですけどね。

カネゴンの生みの親は、故・成田亨さん(1929~2002)。
1965年から4年間、「ウルトラQ」「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の特撮美術に携わって、カネゴン、バルタン星人、レッドキングといった日本の怪獣界のスターを世に送り出した方。

成田さんは、怪獣デザインの制作にあたって、3つの原則を自らに課したんだそうな。
①巨大化しない
②奇形化しない
③体を傷つけたり血を流すような不快なものはしない


カネゴンは、まさにこの3原則に当てはまる怪獣。
それだけに、作り手の思い入れも強かったんじゃないかな。
巻き貝をイメージしたカネゴン、セミをもとにしたバルタン星人など、自然の身近な生き物をヒントに作り上げた作品は、海外の怪獣とはひと味もふた味も違うもの。

そんなウルトラ怪獣の生みの親である成田亨さんの芸術世界に焦点を当てた企画展「怪獣と美術」が今、三鷹市美術ギャラリーで公開中なんだそうな。
展示されているのは、怪獣の原画や絵画、彫刻まで約百六十点(10月21日まで)。





カネゴン ミニ知識

『ウルトラQ』第15話「カネゴンの繭」にて初登場。

お金を集めることが生きがいの少年・金男が、
振るとお金の音がする不思議な繭に吸い込まれた結果誕生した怪獣。
金男の父親曰く、
「その姿は“頭は金入れ、体は火星人、
目はお金の方を向いて頭からピョコーンと飛び出して、
口は財布のジッパー、体は銅貨みたいに赤光りして、
シッポはゴジラみたいにギザがついている”」。

お金が食料というのはもちろん知ってたけど、
「胸のメーターが0円になると死んでしまう」ってのは
すっかり忘れておりました。
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by kiyotayoki | 2007-10-01 09:28 | 閑話休題