自動販売機に変身できる服
これは、先日TVで紹介されていた、あっという間に自動販売機に変身できるスカート。
作者は、東京都内の美術大学で助手をしながら様々なアート作品を作っている月岡彩(つきおか あや)さんという女性。
「かくれんぼアート」と名付けられているそうだけど、もともとは「シェルター」という企画展の際に、日常の小さな危険から身を守るためにはどうしたらいいか?と考えたことから生まれたのだそうな。
月岡さんは、日本の街中には自動販売機がたくさんあることに着目し、忍者が壁に化けるように、自販機に化けることを思いついたのだとか。
まさにトリック・アートだね(^~^。
この話題をTVのワイドショーが取り上げたのは、週刊文春に掲載されていたかららしい。
だけど、その週刊文春も独自取材ではなく、ニューヨークタイムズが「ニッポンのユニークな防犯対策商品」として取り上げたのを知ったからだったんだと。
どいつもこいつも他人の褌で相撲をとってたのね(そういう僕も、実は同類なんですけどね^^;)。
月岡さんは、他にもユニークな「かくれんぼアート」を作っていらっしゃる。
こちらは、子供用の防犯対策ランドラル。
たとえば、誘拐されそうになったら、あっという間に、消化器のボックスに変身できちゃう。
“頭隠して、下半身隠さず”だけどね(^^;
でもってこちらは、マンホールの蓋の形をしたバッグ。
これなら落としても、誰もバッグだとは思わないから、盗まれる心配はない?
そ~かなぁ(^~^
だけど、発想はユニークで愉快だね♪