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映画の心理プロファイル

シックスセンス(第六感)

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自分にもあるといいなと思うのが
シックスセンス(第六感)というやつ。
でも、本当にそんな感覚って人間は持っているんだろうか。

ブリティッシュ・コロンビア大学の心理学者ロン・レンシンク(Ron Rensink)博士によれば、シックスセンス(第六感)は本当にあるというんだけど。

博士が言うには、人間には普通の視覚以外に、もう一つの「視覚」を持っているっていうんだね。
そのもう一つの「視覚」こそ、シックスセンスなんだという仮説を博士は立てた。あくまでも仮説ね。
で、もう一つの「視覚」を博士は「マインドサイト(mindsight)=心の目」と名付けたそうな。

レンシンク博士は次のように考えているようだ。
目に入った光の情報は、脳の視覚野で処理されて、私たちに視覚で「見えた」という感覚を与える。けれど、目に入った光の情報はすべてが視覚野で処理されるわけではなく、どこか別のルートで処理されている情報もあるのではないか、と。
その別のルートで処理された情報が、「無意識のうちに見えている」ものとして感じられる。
これが、何か「おかしい」とピンとくる第六感の正体ではないかってね。

たとえば、車の運転をしているとき、とっさの勘で危険を回避したときなどは、この「無意識のうちに見えているもの」をマインドサイトが察知したからだというんだね。
詳しい研究はまだこれからみたいだけれど、レンシンク博士は、「マインドサイト」が訓練によって誰にでも得られるのではないかとも話しているそうな。






ちなみに、下をクリックすると、博士が実験で使った画像が出てきます。
シックスセンス判定画像
この画像は、
1枚の「オリジナル写真」と、
その写真の一個所を修正した「間違い写真」、
そして無地の「グレーの写真」、あわせて3枚の写真。
それが連続して画面に現れます。
「オリジナル写真」 → 「グレーの写真」 → 「間違い写真」 → 「グレーの写真」 → 「オリジナル写真」……という順番で。

こうやって見せられると、「オリジナル写真」と「修正された写真」には明らかな違いがあるのに、なかなかその間違いに気づかない。
でも、実験の結果、参加者のうち数人が、写真の間違い個所を「目」で見つける前に、「どこかおかしい」とピンときていたことがわかったそうな。
ロン・レンシンク博士によると、
「約3分の1の人は、違いを目で確認する前に、何か変だと感じとっていたことがわかりました。それは、まさしく第六感だと思います」
とのこと。

つまり、画像を見て、何か変だと感じたとしたら、第六感が備わっている可能性があるということなのかな。さて、あなたは何か感じました?
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by kiyotayoki | 2008-01-04 12:12 | 閑話休題