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映画の心理プロファイル

『レモ/第一の挑戦』(1985 米)


前回の記事を書いていて思い出した作品。
前回は、続編の公開が待ち遠しかったTVドラマの話だったんだけど、
こちらは続編を楽しみにしていたのに、公開から22年、いまだに続編が作られていない映画。
だって、タイトルが『レモ/第一の挑戦』っていうんだもの。
第二の挑戦を期待しちゃうじゃない(^^;。

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監督は、初期の007シリーズで名を売ったガイ・ハミルトン。
ベストセラー・シリーズ『デストロイヤー』の映画化作品だというんだけど、そんなシリーズがあったことさえ知らなかった(^^;。

韓国の秘術シナンジュを体得した主人公が軍事産業の陰謀を叩くという、娯楽アクション映画なんだけど、これがいまだに印象に残っているのは一にも二にも主人公2人のキャラクター。

秘術シナンジュを体得するレモを演じるのは、異色のモンスター映画『トレマーズ』でもいい味を出していた硬骨漢フレッド・ウォード。スーパーヒーロー然としていないスーパーヒーローで好感が持てたな。
それよりもなによりも印象深いのが、そのレモに秘術を指南する老師チュン。
東洋の仙人みたいな風貌なんだけど、悪漢が放ったピストルの弾をヒョイと避けたりできる武術の達人なのです。当時、特殊映像が可能だったら、マトリックスの先取りができていたかも(^^。
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演じているのはジョエル・グレイ
飄々としたそのサマは、ちょっと亀仙人風でもあったかな。
そうそう、ボブ・フォッシーの名作ミュージカル映画『キャバレー』(1972)でナイトクラブのMCとして狂言回し的な役柄を演じていた人です。
元々はブロードウェイで活躍していた人なので、歌や踊りはお手の物、超身軽。だから、武術の達人役も軽々とこなせたんでしょうね。
もう76歳になられたようだけど、最近では『ダンサー・イン・ザ・ダーク』でも出演場面は少なかったものの印象的な役をやってらした。

あのチュン師匠、ジョエル・グレイがまだ身軽に動ける間にもう一度見たかったのになぁ。
いや、老師役だし、まだ大丈夫かも?

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by kiyotayoki | 2008-05-02 11:30 | 閑話休題