映画の心理プロファイル

すっとんきょうな声

若い人に「すっとんきょう」と言ったら、通じるかしらん・・・
そんな心配をしながら書いているんだけれど、「すっとんきょう」は「素頓狂」とか「素っ頓狂」と書く。
だけど、「素頓狂」は「頓狂」を強調した言葉だとは恥ずかしながら知らなかった(^^;。

ちなみに、「頓狂」は、「出し抜けで調子外れなこと」。
だから、「素っ頓狂な声の人」というのは、
「出し抜けに、とんでもない調子っぱずれな声を出す人」ってことになる。
“素”を頭に付けると、その程度が甚だしくなっちゃうんだね。
あと、軽蔑の意味が含まれる場合もある。「すかんぴん」とか。この字、どう書くと思います?
「素寒貧」だって。この寒空に、仕事をなくしてホームレスになったりすると、まさに「素寒貧」って感じ。ぶるぶるっ(^^;

・・・・と、なんでこんな話を始めたかというと、最近、「素っ頓狂な声」で驚いたことがあったからです。
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素っ頓狂な声で思い出すのは、ジャパネットたかたの高田社長だ。
この人の声は、素つ頓狂な上に、出身地の長崎訛りだろうか、独特なイントネーションが
妙に耳にこびりついちゃう。
素っ頓狂な声が商品名とともに耳にこびりつき、それが売り上げに貢献しているみたいだから、ある意味見上げた素っ頓狂声といえるんだろうな。

驚いたのは、お正月。TVを耳だけで聞いていたら、いつもの高田社長の声が聞こえてきた。
で、何の気なしに画面を見ると、声は高田社長なのに顔は社長じゃない!
若手の販売員なのだ。でも、素っ頓狂な声や訛りは高田社長瓜二つ!
これは、パロディCM?
と思ったら、脇から高田社長本人が現れて、今度は素っ頓狂な声の二重唱となった。
しかし、何者だろ、この若手の販売員。
高田社長を尊敬するあまりに、声や口調がそっくりになっちゃったんだろうか。
何にしても、ジャパネットたかたも、これで安泰だね。
だって立派な二代目ができたんだもん。

・・・と思ったら、あとで二度びっくりすることになった。
高田社長そっくりの声や口調でしゃべるこの販売員、実は、若手の物まね芸人だったんだってね。
なんでも、『エンタの神様』あたりで活躍しているビューティーこくぶという芸人さんらしい。
YouTubeでそのCMが見つかったけど、
それをここに載せるのは、なんかジャパネットさんの宣伝みたいになって癪なので、
ビューティこくぶという芸人さんの動画をご紹介しときましょう。



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ところで、素っ頓狂な声といえば、
一時期、その素っ頓狂な声が耳障りだった人がいる。
不況になってから、やたらTVで顔を見るようになった経済ジャーナリストの荻原博子さんだ。
ちょっと前までこの人、熱が入ると高田社長みたいにどんどん声が高くなるので、耳障りでチャンネルを替えるほどだった。
それが最近、出演しているのを見たら、ずいぶん落ち着いた喋りになっていた。
喋り方のクセって自分ではなかなか気づかないものだから、きっと「素っ頓狂過ぎる」って苦情があったんじゃないだろうか。
ま、出演番組をVTRかなんかでご覧になって、ご自分で自主規制なさったのかもしれないけれど(^~^ゞ
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by kiyotayoki | 2009-01-14 18:47 | 閑話休題