映画の心理プロファイル

『007 慰めの報酬』(2008 英・米) そして、 パトリック・マクグーハン

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先行ロードショーで、007の22作目、『慰めの報酬』を観てきた。

いやあ、とにかく目まぐるしい映画でありました。
しっとりしたドラマが得意なマーク・フォースター監督、初のアクション映画ってことでちょっと力みすぎたかな?

前作で愛するヴェスパーを亡くしたボンドはますますストイックになり、ますます『ボーン』シリーズのジェイソン・ボーンに似てきた。
そういやボンドとボーン、名前も似てるな。

終始画面に釘付けになってたし、決して面白くなかったわけじゃない作品の内容については、映画がしばらく落ち着いてからにしようかな。
というのも・・・・

原題:『QUANTUM OF SOLACE』(106分)
監督:マーク・フォースター
脚本:ポール・ハギス他
出演:ダニエル・クレイグ
    オルガ・キュリレンコ
    マチュー・アマルリック

というのも、昨日、残念な訃報を耳にしてしまったから。
1960年代後半、NHKで放送された英国製の不条理ドラマ『プリズナーNO.6』。
中学の頃、わけのわからない内容に戸惑いながらも毎週欠かさず固唾を呑んで観たものです。
このドラマで超クールな主人公NO.6を演じていたパトリック・マッグーハン(マクグーハン)が13日、亡くなったそうだ。 

下のYouTubeの映像は、ドラマの懐かしいオープニングシーンです。



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「ここは?」
「村だ」
「要求は?」
「情報だ」
「誰の味方だ?」
「いずれわかる。秘密を吐け。情報だ」
「しゃべるものか」
「何が何でもしゃべらせる」
「お前は?」
「新No.2だ」
「No.1を出せ!」
「お前はNo.6だ」
「番号で呼ぶな! 私は自由な人間だ!」
「ウハッハハハ」

テレビで見知った俳優さんというのは、毎週顔を合わせることもあり、映画俳優とはまた違った愛着がある。
しかも、いろんなものを貪欲に吸収する小中学生時代に出会った俳優さんはなおさらだ。
特に、パトリック・マッグーハンは、小学生低学年の頃から『秘密指令』『秘密諜報員ジョン・ドレイク』などで馴染みの俳優さんだっただけに、思い入れもひとしお。
その思い入れが頂点に達したのが『プリズナーNO.6』だった。

マッグーハンさん、実は映画『007』のジェームズ・ボンド役の有力候補だった、という逸話もある。
彼の超クールな007も、一度でいいから見たかったかも。
合掌。
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by kiyotayoki | 2009-01-18 17:32 | 備忘録