「ほっ」と。キャンペーン

映画の心理プロファイル

ノーマン・ロックウェル湯布院美術館


由布院温泉観光の続きです。

この温泉の本来の名称は「由布院温泉」らしい。
だけど、「湯布院温泉」という名称もよく使われてる。
この「湯布院」という名称は、昭和30年の昭和の大合併の際に、
旧湯平村と旧由布院町が合併した際に作られた町名なのだそうな。
以来、両方が使われるようになったとのこと。
まぎらわしいので「ゆふいん」と平仮名にした表記も増えているそうだけど、
平仮名は漢字の意味が失われてしまうから、あまり賛成できないなぁ。
漢字の意味(由布は、山に自生する楮〈コウゾ〉の木の繊維から布を作ったことに由来)を重視するなら、
やっぱり「由布院」で統一したほうがいいのかも。

さて、そんな温泉地だけど、温泉地に付き物である美術館がここにも何軒もある。
その中で気になった美術館が、これからご紹介する『ノーマン・ロックウェル湯布院美術館』だ。

a0037414_11383765.jpg

ロックウェルといえば、1916年から米誌「サタデー・イブニング・ポスト」の表紙を47年間に渡って描き続け、古き良きアメリカ市民生活の哀歓を巧みに描写した画家として知られている人だ。
(1894~1978)

左の自画像のように、今にも動き出しそうなほど緻密に描かれていて、しかもユーモアがたっぷり。
人間に対する優しい視線と鋭い観察力もロックウェルの持ち味。
好みのアーティストのひとりです。

そんなロックウェルの絵が100点余りも展示されていたので、嬉しくなってしまった。
(由布院とは何の関係もなさそうだけどね^~^)


その中でも印象に残った作品を、ちょっとご紹介。

ロックウェルの優れた人間観察力が表れた作品『THE GOSSIPS』(1948)。
噂が伝わっていく様がユーモラスに描かれていて、思わずニヤリ♪
a0037414_14233444.jpg


パパのタンスからサンタの衣装を見つけてしまった子の唖然とした顔が可愛い『THE DISCOVERY』。
見ていて、映画『ホームアローン』を思い出した。
あの映画は古き良き時代のアメリカの家庭を描いた最後の作品だったかもしれないな、なんて思いながら。
a0037414_14281140.jpg


ニューヨークの国連ビルの壁に掛かっているという『THE WORLD IS ONE FAMILY~The Golden Rule~』
刻まれている文章は「おのれの欲するところを人に施せ」。
この言葉は「黄金律」として、西洋で広く行動の基準とされてきたという。出典は新約聖書マタイによる福音書7章12節。
a0037414_15363372.jpg



[PR]
by kiyotayoki | 2009-03-22 15:43 | 閑話休題