続・俳優そっくり犬 その30
すっかり忘れていたシリーズでお茶をにごすことにいたしました。
女優の加藤治子さん。
この方、笑顔しか思い浮かばない人です。
加藤治子さんというと、思い出すのはやっぱりTBSでやっていた
『寺内貫太郎一家』(1974~75年)かな。
昭和の東京下町、石屋を営む一家とそれを取り巻く人々との人情味溢れる毎日を、コメディータッチで描いたドラマで、向田邦子さんが脚本を担当していた。
加藤治子さんの役は、小林亜星さん演じる頑固一徹な主人公の奥さん。
家庭内のもめ事を、この笑顔でいつもふんわりとまとめてくれていた。
1922年生まれということは、もう86歳。
時々、拝見するし、まだ現役で頑張っていらっしゃるんだな。
今回は、そんな加藤治子さん似のワンちゃんです。