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映画の心理プロファイル

淀川長治さん生誕100年

昨日、4月10日は、「さよなら、さよなら、さよなら」の名フレーズでお馴染み
だった映画評論家・淀川長治さんの100回目の誕生日だったんだなぁ。

1966年から始まった『日曜洋画劇場』の映画解説を、亡くなる直前1998年11月まで32年も務めた方です。
考えてみたら僕ら世代は、子供の頃からほぼ毎週一回は顔を合わせて、映画は面白いよ、楽しいよって
吹き込まれ、刷り込まされていたわけで、この方おかげで映画好きになった人が一体どれだけいることか(^~^ゞ。

このブログで映画を紹介するとき、批判をするより、なるべく作品の良いところを見つけようと心がけているのだって、そういえば淀長さんを見習っているのかもしれないし。
その影響力は、思いの外あるような感じがいたします。

映画の頭とお尻に映画評論家による解説をつけるという構成は、
今や時代遅れ(?)になってしまったのかもしれないけれど、淀長さんの名調子なら
今でも聴いてみたいな。

下のYouTubeの映像は『がんばれベアーズ』(1976)放映後のひとコマです。



このYouTubeの映像の中で、淀長さんが長島さんについて語っている部分があるけれど、
淀長さんの晩年のお顔と最近の長島さんのお顔って、なんだか似てると思いません?
by kiyotayoki | 2009-04-11 19:21 | 備忘録