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映画の心理プロファイル

草彅クン逮捕で思い出した映画


草彅 剛、深夜、公園で真っ裸になって大騒ぎ。公然わいせつ容疑で逮捕・・・・
という大仰なニュースを聞いて、思い出した映画がある。

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テリー・ギリアム監督の『フィッシャー・キング』(1991)がそれ。

この映画に登場するのは、社会に適応して生きていくのに疲れ切った2人の男。
ひとりは、舌禍事件が引き金になって起きた悲惨な事件のせいでラジオ局のDJの職を失った男、ジャック。以来、ジャックは酔いどれ生活を送っている。
もうひとりは、その悲惨な事件で妻を失ったせいで精神を病み、大学教授の職を捨てホームレス生活を送っている男パリー。

そんな2人がひょんなことから出会い、2人して自分の人生に足りないピースを探し求めていくお話なのだけれど、さすがテリー・ギリアム監督、単なる中年男の再生物語にはしていない。ファンタジーの要素がたっぷり盛り込まれている。
なのに、現実逃避はしていないところが憎い。大好きな映画の1本です。

そんな映画の中で、衝撃的な事件の悪夢に悩まされるパリーが諸々の悩みや束縛から解放されるために行うのが素っ裸になること。それも深夜の公園(セントラルパーク)で。
身につけたものを全て取り払い、生まれたままの姿になることで、きっとすべてから解放されたような気分に浸れるのだろう。
それを見て困った顔をしていたジャックだったけれど、そのジャックが最後には自分も真っ裸になって大地に寝ころび、2人して気持ちよさげに夜空を見上げるシーンがこちら(↓)。
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想像するだに気持ちよさそうだ。
草彅くんもきっとこのときのパリーやジャックの気持ちを味わいたかったんじゃないかな。

    草彅クンの不幸は、裸になった公園がセントラルパークみたいに広大ではなかったこと。
    セントラルパークなら少々大声だしても近隣から苦情は出なかっただろうにな(^^;。
    それに、騒いだ場所が麻薬売買が横行する六本木だったのもまずかったかな。
    中野か阿佐ヶ谷あたりで飲んでたんだったら、警察も家宅捜索まですることはなかったかも?


ただ、現実問題、場所がどこであってもこれ(屋外で裸になること)をやるのは難しい。
酒の助けを借りないとできそうにないから、草彅くんの二の舞になる可能性大だし(お咎めは草彅くんよりずっと軽いと思うけど)。

パリーやジャックと同じ気持ちにはなれないかもしれないけれど、
似た解放感を味わいたいのであれば、夜寝るとき、素っ裸になって寝る。
これ、いいそうです。ある心理カウンセラーも勧めておりました。

ものは試し、僕もやってみようかしらん(今だと風邪ひいちゃうかな^~^;)。


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by kiyotayoki | 2009-04-24 17:24 | 閑話休題