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映画の心理プロファイル

現役の大御所タイトルデザイナー パブロ・フェロ

学生時代、池袋の名画座・文芸座にはずいぶんとお世話になった。
なにせビデオなんか普及していなかった時代。名作映画を安い料金で、
しかも2本立てで観られる名画座は学生の強い味方だったのです(^^ゞ。
文芸座で観た映画で最も印象に残っているのは、やっぱりキューブリック監督の
『博士の異常な愛情』(1964)かな。
この映画にはいろんな意味で驚かされたけど、オープニングのタイトルでも意表をつかれた。
というのも、タイトルのロゴが手書きだったから。しかもこれがヘタウマ風なのだ。



調べてみたら、このタイトルデザインを手がけたのはパブロ・フェロというデザイナーで、今も現役の方らしい。
1935年生まれだというから74歳。この映画がデビュー作だったというんだけど、いやあ、大胆な手を考えついたものです。そのアイディアを認めて採用したキューブリックもさすが!
このパブロ・フェロさん、他にどんな作品を手がけているかというと・・・・


画面分割とテーマ曲「風のささやき」が印象的なスティーヴ・マックイーン主演の『華麗なる賭け』(1968)の
タイトル・デザインもこの人だったんだな♪
その他、『ブリット』もこの人だし、大好きな『チャンス』もこの人。90年代には『フィラデルフィア』『L.A.コンフィデンシャル』という話題作も手がけてらっしゃる。
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そんなキャリアを眺めていて、「あっ、だからかぁ」と思ったのは、
手がけたお仕事の中に『メン・イン・ブラック』(1997)が含まれていたから。
この映画のタイトルデザインも手書きだものね。

てっきり『博士の異常な愛情』のパクリだと思ってたんだけど、
作ったのは本人なんだから“パクリ”は失礼だよね(^^;。
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by kiyotayoki | 2009-09-28 18:08 | 備忘録