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映画の心理プロファイル

ジャズ・ハーモニカ奏者 Toots Thielemans

『真夜中のカーボーイ』(1969)のテーマ曲を覚えていらっしゃるでしょうか。
そうそう、黄昏感漂うハーモニカのメロディが印象的でしたよね。
ハーモニカは、音色自体にブルースと哀愁がこもってる感じがします。



音楽を担当したのがジョン・バリーだということは知っていた。
だけど、あのハーモニカを吹いていたのが、ジャズハーモニカプレイヤーのトゥーツ・シールマンスさんだってことは知らなかった。
っていうか、トゥーツ・シールマンスさんを知ったのも、実はついこないだのことだったのだけれど(^^;

御年87才で現役プレイヤーであるシールマンスさんは、ベルギー生まれ。
ヨーロッパでベニー・グッドマンやチャーリー・パーカーといった大物プレイヤーと共演した後、渡米。
クインシー・ジョーンズや多くのビッグ・バンドと共演。
ビル・エヴァンスとのデュオアルバム「affinity」は名盤といわれてる。
(このアルバムを友人の家で聴かせてもらってシールマンスさんを知ったのでした^^ゞ)



シールマンスさん、こんなお茶目な人(↓)でもある。



そうそう、セサミストリートのテーマ曲のハーモニカも、シールマンスさんによるものらしい。




前回のハーモニカを吹くダースベイダーは、実はこの人のことを調べていて見つけたのでした(^^ゞ。
by kiyotayoki | 2009-12-24 13:38 | 備忘録