映画の心理プロファイル

カテゴリ:備忘録( 146 )

恋愛の神、卯子酉(うねどり)様

五百羅漢のある山への登り口に、小さな、でも妙に目立つ祠あった。

それが地元では有名だという卯子酉(うねどり)様

a0037414_1711171.jpg

妙に目立つのは、木の枝や木の間に張られた縄に無数の赤い布がぶら下がっているから。

この卯子酉様は、恋愛の神様としてカップルには知られているらしい。
恋愛を成就したい人は、
境内の無人売店(祠の壁に無造作に掛かけてあります)で売っている
赤い布を100円で買い求め、願い事を書いて、
それを左手だけで木に結ぶことができれば、大願成就できるというご利益があるんだそうな。

a0037414_17241085.jpg

ぶら下がってる赤い布は、真新しいものもあれば、色褪せてかなり年季の入ったものもある。
さてさて、それらの恋はちゃんと成就したのでありましょうか。

僕、ですか?
成就させたくても、相手がいないことにはねぇ(;^^
ですから、お参りするだけに、ええ、とどめておきました、軽くね(なんだ、やっぱり期待してるんじゃん、少しは^^;)。




それにしても、
卯子酉様の卯子酉って、「卯=うさぎ」と「子=ねずみ」と「酉=とり、にわとり」ですよね。
十二支の中の3つの動物だけど、なぜその3つを選んだんだろ???
[PR]
by kiyotayoki | 2012-07-12 18:36 | 備忘録

マタギサミットin遠野

岩手への旅の目的の一つ、それが
『マタギサミット』への参加だった。

『マタギサミット』の正式名称は『ブナ林と狩人の会 ~マタギサミット~』。
今年で23回目を迎えるこの会は、中部東北地方の豪雪山岳地帯に点在するマタギ集落を中心とした
狩猟文化を研究していらっしゃる東北芸術工科大学田口洋美教授の提案によってはじめられたもの。

毎年、様々な地で、その年にふさわしいテーマでパネルディスカッションや質疑応答が行われるらしいのだけれど、
今年のテーマが「放射能汚染と東北の狩猟」だと聞いて、参加してみようと思い立ったのでした。

a0037414_13363953.jpg

サミットが開かれたのは、遠野駅から歩いて7、8分のところにある「あえりあ遠野」。
広い会場に200人近い人が集結。
皆さん私服なので、一見するとタダのおじさん風。だけど、約半数はマタギの関係者とのことだった。
中にはいかにもマタギという雰囲気と気概を醸し出されている方もいらっしゃった。

まず、幹事役の田口教授が、原発事故の野生鳥獣への影響をレポート。
東北を中心に16県で狩猟された野生動物から放射性セシウムが検出されたとのこと。
配布された参考資料を見てみると、
やはり福島で捕獲された野生鳥獣の肉のセシウム検出値は、他県のそれよりケタ違いに大きい。

a0037414_1427040.jpg

田口教授によると、エサと一緒に土も口に入れるイノシシの放射能汚染は長期化するだろうとのこと。
それだけでも原子力開発を推進ししてきた歴代の政権と電力会社、
そしてそれを黙認してきた私たちの罪の大きさ重さを痛感されられた。
だって、野生の動植物たちは今もほとんど何も救いの手を差し伸べられず見捨てられているのが現状なんだもの。

そのあとの現役のマタギ6人によるパネルディスカッションのテーマは
「今年、クマの大量出没は起こるのか」だった。
実際、今年はすでに里に下りてきたクマによる被害が例年より多く報告されているんだとか。
そういえば昨日も石川県金沢市の墓地で墓参りに来ていた人がクマと遭遇して怪我をしたというニュースが報道されていた。

クマが出没する原因はさまざまあるとのことだった。
「クマの餌となるブナの実などが採れなくなっている(今年は特に壊滅的らしい)」
「人間の出す残飯などの味が忘れられずに出てくる」
「昔は猟師があえて手負いで逃がしクマに人間の怖さを学習させた。それが猟師の減少、春猟の中止などできなくなった」
などなど。

この会議に参加するまでは、狩猟に関しては否定的な考えしか持っていなかったのだけど、
狩猟は自然環境の持続性を保つのに寄与しているという見方もできるんだね。
“山と森に生かされる哲学”を体得しているマタギ(猟師)は、
野生動物と人間がほどよい距離を保つように按配してくれているともいえるわけだ。

ところが、近年そのマタギ人口がどんどん減っているのだとか。
去年の大震災がそれに拍車をかけたという。
それだけに、里に出てくるなという人間からのシグナルがちゃんとクマに伝わっていないというんだね。

そういえば、
この会に参加する前、遠野の山野をかなり歩き回ったのだけど、帰りの遊歩道でこんなものを見つけた。

a0037414_1037116.jpg

どうやらクマの糞らしい。それほど乾燥していないから、夜中から明け方頃にかけて、
この遊歩道をクマがうろついていたということか・・・
(遊歩道は南部神社につながっていて、その先には遠野の市街地がある)。
クマの人里への出没は現実なんだなと実感したひとコマでありました。


a0037414_10442836.jpg

こちらは、マタギが山へ猟に出かける時に携帯する「ナガサ」という山刀。
初めて見たけれど、クマと命のやりとりをする時に使うというだけあって、刃の鋭さは半端じゃありません。
見てるだけで背筋がヒンヤリとしてしまいした。
[PR]
by kiyotayoki | 2012-07-09 10:53 | 備忘録

映画の中の“秘密基地”

前回、『秘密基地の作り方』という本をご紹介しましたが、
秘密基地は、もちろん映画の中にも登場します。

登場する映画を思い出して並べてみると、当たり前ではあるけれど主人公はやっぱり子供たちだ。

その代表例がガキンチョ映画の金字塔『スタンド・バイ・ミー』(1986)。
悪ガキたちの秘密基地は、手作り感いっぱいのツリーハウスでありました。




映画の舞台は1950年代末のオレゴン州の小さな町キャッスルロック。
子役時代のリバー・フェニックスが正義感の強い悪ガキを好演してた。
アメリカの、特に自然の豊かな地域だと、秘密基地っていえばツリーハウスが定番なのかな。
いろんな映画に登場するけど、tontoandharryに教えていただいた『8月のメモワール』は未見でした。





こちらのガキンチョは、イライジャ・ウッド。
この映画を観れば、ツリーハウスの作り方が学べる?

もちろん、秘密基地はツリーハウスだけじゃない。
ダニー・ボイル監督の愛すべき作品『ミリオンズ』(2004)で母を亡くした兄弟が作るのはダンボール製の迷路のような秘密基地だ♪





『シックスセンス』(1999)では、オスメント君が部屋の中に秘密基地(結界?)を作ってたし。





まさに、「秘密基地には正解やフォーマットはない」ということだね♪

おまけで、異色な“秘密基地”モノを・・・
[PR]
by kiyotayoki | 2012-06-24 10:22 | 備忘録

『秘密基地の作り方』という本

a0037414_22133623.jpg
書店で面白い本を見つけた。

タイトルは、
『秘密基地の作り方』

秘密基地という言葉に、ワクワク感と郷愁を覚える人は多いと思う。
僕も子供の頃、いくつ作ったっけ。
庭に穴を掘って作ろうとした時は、親に叱られたなぁ。
仕方なく、部屋にダンボールで作ったけど、
完成度は今ひとつだったって記憶がある。
友達ともいくつも作ったなぁ。
河川敷で廃材を集めて作ったり、
製材所の材木置き場の隙間に潜り込んで基地にしたり
(材木が崩れたら大変なことになっていたと思うけど)。

この本の作者は、子供の頃の6年間で15個も
秘密基地を作ったんだそうな。
よっぽど基地づくりにハマってたんだね。
その情熱は、建築家(!)になってからも消えることなく
なんと「日本キチ学会」という秘密基地の研究団体を組織するまでに至ったんだとか。
この本は、その研究の成果をまとめたものです。

な~んて書くと、ちょっと小難しい本なのかと思うかもしれませんが、
いえいえ、イラストも豊富で、子供が読んでもワクワクドキドキしてしまいそうな、そして、すぐにでも秘密基地を作りたくなってしまいそうな本に仕上がっております。


「秘密基地には正解やフォーマットがない」
というのが作者のモットー。
そんな作者が秘密基地を作るために必要な3つのモノとしてあげているのは、

1 空間を見つける事 
2 時間を見つける事 
3 仲間を見つける事 

この三つの“間”。
うーん、大人になると、この三つの間を見つけるのって案外難しいんだよね。


本の前書きにはこうも書いてあった。

危険を体験していない子どもは、
危険に対して鈍感になると言われています。
大なり小なり危険と隣合わせになっている
秘密基地づくりが、子どもたちの生きる力を育む、
大きな手助けになればと考えています。


確かに危険なことに馴れていない子供は生命力が弱い気がするものね。

とりあえず、我が家の一部を秘密基地化するにはどうしたらいいか、ちょっと考えてみようかな(^^ゞ
[PR]
by kiyotayoki | 2012-06-22 13:42 | 備忘録

コーリング・ユー

a0037414_17482623.jpg
アメリカ西部。延々と続く赤い砂漠。
そこに一軒だけぽつんと建つうらびれたモーテル。
ある日、そこに丸々と肥った紅いほっぺのドイツ人女性がやって来て、
まるで魔法のようにモーテルをきれいにし、荒んだ人々の心まで潤してしまう・・・。

『バグダット・カフェ』
もう25年も前の映画なんだね。

この映画の要は、
何と言っても、ジェヴェッタ・スティールの歌う主題歌
Calling you

観終わった後も頭の中で響き、リフレインはなかなか止まらない。

いろんな人がカヴァーしているので、
いくつかのヴァージョンをご紹介。


まずは、オリジナルから。
ジェヴェッタ・スティールは現在48歳。ええっ、ということは当時は23歳ぐらいだったってこと?!




続いては、カヴァー曲が大ヒットしたホリー・コール。




最後は、最近よく聴いているデンマークのジャズボーカリスト、セシリア・ノービーの歌声で。


[PR]
by kiyotayoki | 2012-06-12 18:09 | 備忘録

金環日食

金環日食を見ることができた♪

たまたま昨日、町でマンションの最上階に住んでいる知り合いにバッタリ会い、
「うちに来ればバッチリ見えるよ」と誘ってもらったのです。
だけど、あいにくと2人共、観察グラスを持っていなかった。
すると、うまい具合にそこへもうひとり知り合いがやってきて、その人は観察グラスを持っているというじゃありませんか。

ラッキー♪

ということで、その人の持ってる観察グラスを代わる代わる使わせてもらって観よう♪と話がまとまったのでした(^_^)v


a0037414_9205126.jpg

こちらは、携帯カメラでサングラス越しに撮ったもの(7時32分だったので、金環食になる2分前の太陽と月です)。
雲がフィルター代わりになってくれたおかげで、どうにか撮ることができました。

テレビで見ればいいやと思っていたけれど、やはり直に見ると感動的でありました。
雲がかかったせいもあったかもしれないけれど、金環食のあいだは空が幾分薄暗くなったし。


そうそう、昨日たまたま読んだ本に、「卑弥呼の死の原因は皆既日食のせいだったかも」という記述があった。
卑弥呼が亡くなった254年頃に、皆既日食が2年続けてあったらしいんだね。
なので、もしかしたら卑弥呼がそれを予言できなかったため、霊力がなくなったとして
お払い箱になったんじゃないか・・・というんだけど。
滅多にない自然現象を目の当たりにした後だけに、あり得ないことでもないなぁと思ってしまったのでした(^^ゞ
[PR]
by kiyotayoki | 2012-05-21 09:33 | 備忘録

東京新聞で知った「スイシンジャー」という動画

東京新聞の原発問題に関する一連の突っ込んだ報道姿勢は、
心ある方達からは好評を博しているけれど、
今朝の紙面にはちょっとユニークな脱原発関連記事が載っていた。

ある動画が紹介されていたのです。
それがこちらの『スイシンジャー 異形編』。
スイシンジャーは脱原発を面白楽しく訴える自主製作動画で、
原発推進派を風刺するのが番組の持ち味となっているのだとか。




これまで日本の経済発展に寄与してきた原子力発電を福島の事故で終わらせる訳にはいかないと
立ち上がった3人のヒーロー(?)の名前が「絶対原子力戦隊スイシンジャー」
(隊員名は、東電レッド 経産省ブルー マスコミホワイト)というのも皮肉たっぷりなネーミングだけど、
それに対する悪人キャラ「怪人小出男」に扮しているのが脱原発研究の第一人者、小出裕章さんご本人
というのだから恐れ入る。

小出さんは、この番組への出演依頼を快諾した理由をあるラジオ番組でこうおっしゃっていたという。
「原子力を止めるためにはなんでも出来ることをやろうと思ってきました」


この動画、4月上旬に投稿されたものらしいけれど、すでに7万5千回近く視聴されている。
23分ちょっとありますが、興味のある方はご覧になってみてください。
[PR]
by kiyotayoki | 2012-04-30 16:38 | 備忘録

懐かしの牧伸二さん、健在♪

a0037414_10213016.jpg
先週の水曜日、浅草の東洋館で牧伸二さんのステージを堪能♪

1934年生まれだというから、ただ今77歳。
かなり長いことテレビではお姿を見かけていなかったし、
10年くらい前に脳溢血で倒れられたと聞いていたので、
ちょっと心配していたのだけれど、
なんのなんの、喜寿とは思えぬ元気なステージぶりで、
ウクレレ漫談の他、
最近ハマっているというロックンロール風の持ち歌を披露してくれた。

YouTubeに最近の牧伸二さんのステージ映像があったので、
興味のある方はクリックしてみてくださいまし。



牧伸二さんというと思い出すのはやはり子供の頃から長らくやっていた演芸番組『大正テレビ寄席』かな。
調べてみたら1963年~1978年まで15年続いた長寿番組のひとつだったという(NET、現テレビ朝日)。
子供の頃から日曜日のお昼というと、この番組を見るのが楽しみだった。
当時、大好きだった獅子てんや・瀬戸わんや、Wけんじといった漫才師たちの他に、
コント55号やラッキー7なんかもよく出ておりました。いわゆる“いろもの”中心の寄席番組だったんですね。

番組の後半には「バ~ゲンだよ~♪」で始まるチャリティーオークションをやる名物コーナーがあったっけ。
売り上げは確か「あゆみの箱」に寄付されておりました。

そうそう、この日は牧伸二さんが会長を務める東京演芸協会の芸人さん達も多数出演。
その中のひとり、牧伸二さんの末の弟子、吉川ひよこさんとは演芸会の後、お疲れ様会でご一緒させていただいた。
ひよこさん、ステージではお師匠さんゆずりのウクレレ漫談で笑いをとっていましたが、自作の歌も披露。
歌って笑わせられる女性の芸人さんは少ないので、これからも頑張ってステージでネタに磨きをかけてって
いただきたいなと思いましたよ♪

a0037414_1251875.jpg

[PR]
by kiyotayoki | 2012-03-20 12:08 | 備忘録

男はなぜ“女の涙”に弱いのか

『所さんの目がテン!』(日テレ)という番組があるのをご存じだろうか。
科学情報バラエティとでもいうのかな、毎週、素朴な疑問を投げかけては、それを一応科学的に視聴者にわかりやすく噛み砕いて解説してくれる。

先週のテーマは「男はなぜ女の涙に弱いのか」だった。
番組によると、男が女の涙に弱いのは、
涙に含まれる匂いの成分が男性特有の性欲や攻撃性を抑えてしまうからなんだそうな。

その根拠として番組が紹介したのが、去年(2011年)1月にアメリカの
サイエンス誌に掲載された論文だった。
論文をまとめたのは、イスラエルの神経生物学者ノアム・ソーベル率いる研究チーム。

ソーベル博士は、「、「女性の涙には男性に憐憫や惻隠の情を催させる物質が含まれているのではないか?」という仮説を立てて、以下のような実験をしてみたらしい。

まず、複数の女性ボランティアに悲しい映画(『チャンプ』だったそうな)を見せ、涙を採取。
涙と、塩水がしみこんだシートを男性被験者24人の鼻の下に別々にはりつけると、
涙のシートをつけた場合でのみ、女性の顔写真に性的魅力を感じる度合いが減った。
また、唾液中の男性ホルモン「テストステロン」の濃度も低下したほか、
脳の活動を調べる機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)でも、性的興奮にかかわる視床下部などで
活動が低下していることを確認した。


涙のどの成分が影響しているかはまだ分かっていないようだけど、
どうやら女性の涙が男性の性的興奮を抑えてしまう(男の意欲を萎えさせてしまう)ことは確からしい。
言葉を変えれば、女性は泣くことにより男性に対して距離を置いてほしいと無言のうちに伝えている可能性があるということ。
女性の涙には“眼から分泌される単なる液体”にとどまらない意味があるんだね。

じゃ、男の涙はどうなんだろう。
サイエンス誌によると、ソーベル博士は男性および小児の涙についても、今後研究対象にしていく予定なんだそうな。
その結果を早く知りたいもんです。

a0037414_13514921.jpg

[PR]
by kiyotayoki | 2012-03-09 13:52 | 備忘録

この1年に公開された映画をふり返るYouTube映像

ある方から
「こんな映像があるよ」
と、教えていただいた。

米国で2011年に公開された映画230本を5分にまとめた映像です。
音楽に合わせて、とても上手に編集されています。
さて、あなたがご覧になった映画、どれくらい出てきますでしょうか。




僕の場合、今年も月に1本観るのがやっとだったので、思い出せるカットはほんのちょっぴりでありました(;^^。

ワンカット、三浦友和が映ったけど、あの映画は何だったんだろ。
(北野武監督の『アウトレイジ』のようです)



2010年度のフィルモグラフィです。


[PR]
by kiyotayoki | 2011-12-21 12:02 | 備忘録