映画の心理プロファイル

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久しぶりに、飼い主そっくり犬

たまたま見つけた画像です。
飼い主と飼い犬はだんだん似てくる場合と、
最初から似てる場合とありますが、
これは誰が何と言おうと後者じゃないでしょうか^^;。

元々そっくり犬
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by kiyotayoki | 2006-01-31 09:45 | 俳優そっくり犬

『アマデウス  ディレクターズ・カット』(2002 米)

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原題:『AMADEUS:DIRECTOR’S CUT』
(180分)
監督:ミロス・フォアマン
原作・脚本:ピーター・シェイファー
音楽:ジョン・ストラウス
出演:F・マーレイ・エイブラハム
    トム・ハルス
    エリザベス・ベリッジ
    ジェフ・ジョーンズ

モーツアルト生誕250周年の日、1月27日にUPしようと思っていましたが、猫のことで延び延びになってしまいました。
本作を劇場で観たのは、考えたら死んだぴりかを拾った年(1984年)だったんだな。
当時の上映時間は160分。今回観たディレクターズ・カット版は180分。途中でダレないだろうかと心配しましたが、それは“凡庸なる者”の杞憂でした^^;。

お話は、己を“凡庸なる者”と卑下する老人の告白から始まります。
老人は、「ワシはモーツアルトを殺した」というのです。
その男の名は、サリエリ(F・M・エイブラハム)。元はオーストリア皇帝に仕える宮廷作曲家であったといい、告白に耳を傾ける若い神父に自分の曲をピアノで弾いて聞かせます。ところが何曲弾いても神父は首を傾げてばかり。最後に弾いた曲にやっと「あ、それ知ってます」と目を輝かせる神父。でも、悲しいかなそれはサリエリではなくモーツアルトの曲だったのですが・・・。
“やはりな”という顔で天を仰ぐサリエリ。

それから始まる回想は、まさにサリエリのグチ、繰り言です。
自分は努力の末に音楽と教養と地位を身につけたのに、あいつときたら天分だけでそれをいとも簡単に手に入れようとしている。
神はヤツには天分を与え、私にはヤツの天分を見抜く力だけしか与えてくれなかった。ヤツは神を冒涜する男なのに・・・。私は神をこよなく愛し信奉しているにも関わらずだ・・・。
普通なら、そんなグチを3時間近くも聞かされたらうんざりするものですが、かえってそのグチに引き込まれていくところがこの映画のすごいところ。
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それは巧緻なストーリーテリングもさることながら、全編に散りばめられたモーツアルトの名曲(主にオペラ)の数々にやはり酔わされてしまうからでしょう。
モーツアルトの曲の素晴らしさは頭で組み立てられたのではないところにあるのかも。感性と直感で生み出された旋律がまるで歌うように奏でられるので、聞き手は頭じゃなく心に直接響いてくる気がしちゃう。
だから人の心を打つし、癒されもするのかな。
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もちろん出演陣も素晴らしい。アカデミー主演男優賞をとったエイブラハムも良かったけど、個人的にはなんといってもモーツアルト役のトム・ハルス。
初めて見た時は破天荒なキャラにぶっ飛びましたし、ホントにピアノを弾いてるように見えるのがスゴイなぁと感心したものです。で、今回調べてわかったんですが、彼って実際ピアノの名手なんですってね。
ちゃんと弾いてたんだね、トムさん♪

ぴりかの思い出photo
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by kiyotayoki | 2006-01-30 12:29 | 映画(あ行)

I miss you.

27日夕刻 ぴりかが旅立ちました
あと何か月かすれば22歳になるはずだったお婆ちゃん猫

ぴりかと出会ったのは 代官山から中目黒へ向かう線路沿いの空き地でした
目が合った途端 走り寄ってきてボクに飛びついてきたよね
甲高い鳴き声が「私を拾って!」って聞こえた気がしたな

連れて帰り 餌をあげたらあっという間にぺろ~り
ボクが食べてた納豆にまで手を出す始末
よほどお腹がすいてたんだね

あれから21年と数ヶ月
いつも一緒にいてくれたぴりか
キミがいてくれたおかげで あの一番つらい時も乗り越えられた
ボクの心の傷が癒えるまで長生きしてつき合ってくれた・・・
そんな気がします

キミの頑張りのおかげでこの一ヶ月 心の準備までさせてもらったし
もう至れり尽くせり 頭が下がりっぱなしです

でももう大丈夫 あちらへ行ったら懐かしい顔が待ってるからね
楽しみだね ぴりか
    
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by kiyotayoki | 2006-01-27 21:10 | 閑話休題

『或る夜の出来事』(1934 米)

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原題:『IT HAPPENED ONE NIGHT』(105分)
監督:フランク・キャプラ
原作:サミュエル・ホプキンス
脚本:ロバート・リスキン
音楽:ルイス・シルヴァース
出演:クラーク・ゲイブル
    クローデット・コルベール

これも録画したまま忘れていたんですが、いやあ、やっぱり観てみるもんですね。72年も前の作品とは思えないくらいテンポはいいし、洒落てるし、ドラマチックだし、キャプラ監督の作品らしく会話も楽しい極上のラブコメでした。 
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それに、これを観てクラーク・ゲイブルのイメージがかなり変わりました。
ゲイブルっていうと、思い浮かべるのはやっぱり『風と共に去りぬ』のレッド・バトラー。キザな伊達男、剛毅な男ってイメージだったんですが、こっちのゲイブルはもう少し軟派で、おまけにちょっと“やさぐれ”系。
個人的にはこっちのほうが好感持てるな。
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今、リメイクするならルックスもにやけた笑い方も似ているジョージ・クルーニーがぴったりかも。
さて、映画の内容はというと、大富豪の娘と新聞記者の恋・・・・。っていうと、とても似た設定で名作『ローマの休日』がありますが、すでに20年も前にその原型のような作品があったんですね♪

きっかけは娘の家出。結婚を父親に反対されたエリー(C・コルベール)は父所有の豪華ヨットからなんと海へダイプ!姿をくらましたエリーは長距離バスで恋人の待つニューヨークへ向かいます。それにたまたま乗り合わせていたのがゲイブル扮するピーターだったのです。旅程はフロリダからNYまでの数千キロ。つまり、ロードムービーでもあるんですね、これ。
ピーターは新聞にでかでかと出た写真付きの「大富豪令嬢失踪」の記事を見て、「これは特ダネだ」とエリーに近づきます。
ただ、互いの第一印象は最悪でした。
なのに2人が恋に落ちたのは、『新近効果』のなせるわざかな?初対面の印象が悪くても、そのあと相手の180度違う一面を見せられるとマイナスの印象がかえってバネになって一気に好感を持つようになることがあります。
実際、「初めて会った時は軽薄なヤツって思ったんだけど、次に会ったら意外にマジメでびっくりしたのよ」ってのがきっかけで結婚した友人もいましたっけ。エリーの場合もまさにそれ。
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2人はハプニング連続の旅を続けていく間に、どんどん互いを意識していきます。バスが動かなくなったり、捜索の手を逃れるためバスから逃げ出したりして2人でモーテルに泊まることも数度。でも、2人は最後まで一線を越えることはありません。
2人が熱い衝動を抑えることができたのは、ベッドの間にピーターが作った『ジェリコ(イェリコ)の壁』のおかげ。壁といっても、ロープを張って、そこに毛布をかけて簡単なしきりを作っただけなんですが、それに『ジェリコ(イェリコ)の壁』と名づけたのが大きくモノを言いましたね。それは聖書の故事で「絶対崩れない物」のたとえ。マジメな信者でなくてもキリスト教の素養のある人なら、破るには勇気がいります。ってことは日本でリメイクするためには、なんて名づけりゃいいんでしょうね^^;。
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by kiyotayoki | 2006-01-27 10:44 | 映画(あ行)

俳優そっくり犬vol.12

ブリさんから、ニコラス・ケイジのスーパーマンの企画が流れたってコメントをいただいたので、「あ、そういえばこんな画像があったんだ」と思い出しました。
ブリさん、ありがとうございます。ひとつ、ネタが増えました(^_^)v。
その画像がこれ。
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こういう写真を撮るってことは、ニコラス・ケイジったらよっぽどスーパーマンがやりたかったのかな。そういえば、中村獅童も「趣味はスパイダーマン」と言ってはばからないそうですし、スーパーヒーロー好きの役者さんなら誰でも一度は自分もやってみたいと夢見るものなのかな。でも、ヒーローのコスチュームが似合うかどうかは別問題。
というわけで、スーパーマンが似合ってるかどうかビミョーなニコラス・ケイジに負けず劣らずビミョーなそっくり犬をば・・・。

ビミョー犬
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by kiyotayoki | 2006-01-25 23:31 | 俳優そっくり犬

俳優そっくり犬vol.11

前々回、ご紹介した『トーマス・クラウン・アフェフアー』(1999)のエンディングで流れる曲『風のささやき』はミシェル・ルグランが作った名曲のひとつ。唄っていたのはスティングでした。
その曲を最近TV・CMでよく聴くので、誰が唄ってるんだろうと思って調べてみました。
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CMは、ホンダのセダンシリーズ。
で、唄っていたのは、ジャズヴォーカリストのカーメン・ランディ。彼女の『Something To Believe In』というアルバムに入ってますね。さて、オリジナルの映画で唄ってたのは誰なんだろ。

さて、『俳優そっくり犬』
今日は、芝居よりタレント活動のほうが忙しそうな久本雅美ねえさん。
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最近、関西のお笑いの影響か、先輩格の女性タレントを“ねえさん”と呼ぶのをよく耳にしますね。
お笑いの人同士だと違和感がないんだけど、お笑いじゃないタレントまで“ねえさん”と呼んだり呼ばれたりするのを聞くと、な~んか違和感覚えちゃうだなぁ(^_^;)。あなたはどうですか?
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マチャミといえば、その特徴はやっぱり歯グキ。
ってことで今日は・・・

歯グキ似犬
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by kiyotayoki | 2006-01-24 11:39 | 俳優そっくり犬

俳優そっくり犬vol.10

いよいよ苦しくなってきたこのシリーズも10回目^^;。
今回の「俳優さん」は、パチンコのCMでもお馴染みのニコラス・ケイジ。
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1964年1月7日生まれってことは42歳。
彼の存在を初めて意識した映画は『月の輝く夜に』(1987)でした。
役どころは、主演のシェールが演じる未亡人と恋に落ちる若者役(当時22歳)。
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NYのイタリア系住民の何げない生活が楽しく描かれている作品でした。それまでイタリア人社会ものというとマフィアものがほとんどでしたから余計に印象的だったかな。
最初地味だった未亡人が恋をしてどんどんきれいになっていく様をシェールが見事に演じていましたし。
シェールは当時40歳。2人は現実的にも18歳も年の差があったんですね。
面長で長いまつ毛の哀しげな目がチャームポイントで、当時から“脱いだらのすごいんです”系のボディの持ち主だったニコラス。当時からちよっと髪の毛ヤバいかなと思ってましたが、いまなんとか持ちこたえているのはその方面の技術が進んでいるおかげでしょうか(^^;)。
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そんなニコラス・ケイジのそっくり犬。
似てるのはポーズだけというウワサもチラホラ(超弱気^^:)

ポーズ似犬
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by kiyotayoki | 2006-01-23 10:38 | 俳優そっくり犬

『トーマス・クラウン・アフェアー』(1999 米)

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原題:『THE THOMAS CROWN AFFAIR』
(113分)
監督:ジョン・マクティアナン
脚本:レスリー・ディクソン
    カート・ウィマー
音楽:ビル・コンティ
出演:ピアーズ・ブロスナン
    レネ・ルッソ
    フェイ・ダナウェイ

連日報道されているホリエモン事件で思い出したのがこの映画。
NYのウォール街にある主人公トーマス・クラウンが経営する会社の名前は『CROWN ACQUISITIONS』。“ACQUISITION”というのは、ホリエモンが出てきた頃からよく耳にするようになったM&A(Merger & Acquisition:企業の合併・買収)のA(買収)のこと。

ブロスナン演じるトーマス・クラウンはホリエモンの先達のような人で、企業を買収することでどんどん会社を大きくして時代の寵児になった人物なのです。
先日とりあげた『虚栄のかがり火』もそうですが、アメリカはとっくの昔に日本の現状を経験してるんですね。
後発の利点は、先達の成功も失敗も学べるってことだけど、成功の部分は学んでも失敗は学ばない。だから、事件が起きてから大騒ぎになっちゃう。まあ、今の日本はアメリカに「右へならえ」の盲従政権だから、それも仕方ないのかなぁ(-_-;)。

ホリエモンは企業買収で稼いだあぶく銭を使ってプロ野球団を買おうとしたり、選挙に出たりしましたが、トーマス・クラウンはちょっと違った。彼がやろうとしたのは完全犯罪。しかも真っ昼間、衆人環視の中での美術品窃盗。ターゲットは、世界有数の美術館メトロポリタン美術館に展示されているモネの風景画。華麗な窃盗シーンは、この映画のハイライトでもあります。
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目的は、もうお金じゃない。スリルだけでもない。自分が社会にどれくらい影響を与えられる人間であるかを確認するため・・・。逆に、満たされないでいる心のすき間を埋めるためかもしれません。いや、正直なところ、自分にも理由がよくわからないのかも。だって、トーマスは定期的に精神科医に通ってるような男ですから。
主治医を演じているのは、オリジナルのほうでトーマス(S・マックィーン)の相手役をやったフェイ・ダナウェイ。
今回その役を務めるのは、レネ・ルッソ。撮影当時45歳なのに素晴らしいスレンダーボディの持ち主だなと思ったら、10年も『コスモポリタン』の表紙を務めてたんですってね。
レネ扮するキャサリンは保険会社が派遣した調査員で、嗅覚鋭くトーマスにターゲットを絞り、彼に犯行の自白を迫りますが、骨のある相手ほど燃えるトーマスは彼女を恐れるどころか逆に接近していきます。
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そんな2人が恋に落ちるのは自然の成り行きか。『類似性』といって、似た者同士は恋に落ちやすいものなのです。
でも『類似性』は恋の障壁にもなります。2人には“人を安易に信用しない”という類似性もあったんですね。
その悩みをトーマスは精神科医に打ち明けます。その時、たとえに出したのが「ヤマアラシの恋」。ヤマアラシは恋をしても互いのトゲ(自我)が邪魔をして近づくことができない。いわゆる『ヤマアラシのジレンマ』(byショーペンハウエル)というやつです。
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さて、2人の恋は成就するのか。
また、トーマスは愛の証として「絵を元の所へ戻す」と約束しますが、それを果たすことができるのか・・・。

トーマスは約束をした日、警察が待ち受ける美術館に堂々と姿を現します。
その姿は、左のマグリットの絵そっくり。
なぜそんな姿で現れたのでしょう・・・
それは映画を観てのお楽しみ(^_^)v。
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by kiyotayoki | 2006-01-22 13:39 | 映画(た行)

俳優そっくり犬vol.9

老猫の世話のため朝6時過ぎに起きたら、
な、なんと外は雪景色!
でも「きれいだな」と思ったのは、ほんのひととき。
今日の予定を思い出したら景色を愛でる気持ちがぷしゅぅぅとしぼんじゃった。
今日は車で出かける用が3つもあったのに。
あ、それに猫用の食料も買い出しに行かなきゃなんないのに。
それを全部、電車に振り替えるとなると・・・、ぞぞぞぉ~っ(-_-;)
あ、でも、これしきの雪で騒いでたら豪雪地帯にお住まいの方に笑われちゃうかな(^^;)。

気を取り直して、
今日は『俳優そっくり犬』というよりは『キャラクターそっくり犬』です。
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鳥山明作『ドラゴンボール』の孫悟空といえば漫画やアニメで超有名なキャラですが、その悟空そっくりな犬。小さいくせに目ヂカラがすごい♪

悟空犬
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by kiyotayoki | 2006-01-21 11:29 | 俳優そっくり犬

『素晴らしき哉、人生!』(1946 米)

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原題:『IT’S A WONDERFUL LIFE』(130分)
監督:フランク・キャプラ
脚本:フランセス・グッドリッチ
    アルバート・ハケット
    フランク・キャプラ
音楽:ディミトリ・ティオムキン
出演:ジェームズ・スチュワート
    ドナ・リード
    ライオネル・バリモア
    ヘンリー・トラヴァース

録画したまま忘れていた作品シリーズ、2作目です。
思い出させてくれたのは、よくお邪魔させてもらう紅玉さん
紅玉さんの素敵な記事を読んで、これは借りに行かなくてはと思っていたら、アララ~ッ、うちにあるじゃあ~りませんか!しかも同じキャプラ監督の『或る夜の出来事』(1934)まで隣りに並んでた(これも恥ずかしながら未見^^;)。
名作だってんでとりあえず録画したんでしょうね、きっと(オイオイ^^;)。
だけど・・・いつ録画したんだっけ(ダメだ、こりゃ>_<)。
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お話は後半、俄然盛り上がりを見せます。
主人公のジョージを演じるのは、アメリカの良心といわれたジェームズ・スチュワート。
空軍パイロット(大佐)として軍歴を終えた彼の復帰第一作です。出演に際しては自分の輝かしい戦歴を宣伝に利用しないという条件を出したとか。さすがアメリカの良心。
ドラマの中でも、いつもスポットライトを浴びる弟に隠れて地味でちょっと不運な生活を送る男を彼らしく実直かつユーモラスに演じています。
お話の前半は、そんな男のツキのない半生がトピックごとに描かれます。
片方の耳が聞こえなくなっても、大学に行けなくても、建築家になる夢が儚く消えても、ジョージはめげません。それが自分の人生と受け止めて、前向きに生きてく。
そんな彼に惹かれたのがメアリー(D・リード)。完全に彼女のひとめ惚れです。
結婚してからの彼女はまさに糟糠の妻。今年の大河ドラマ『功名が辻』の山内一豊の妻みたいな人(感動のラストも彼女の助けがあればこそでしたし)。
「なぜボクみたいな男と結婚したんだい?」
ってジョージの問いに何と答えたと思います?
「他の男じゃ、あなたに似た子供はできないもの」
思わず「甘~い」って叫びたくなるようなセリフじゃありません?
人生では不運続きのジョージだけど、女性には恵まれてるんです。

そんなジョージも人生に絶望する時がやってきます。しかも、よりによってクリスマスイブに。八方塞がりで出口なし。
思い詰めたジョージが向かったのは橋の欄干でした。飛び降りれば楽になる。
けれど寸前、彼は自殺を思いとどまります。先に飛び降りた男がいたから。
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その男こそ、ジョージの守護天使クラレンスでした。
『飛び降り自殺を止めるシーン』は趣味で随分集めましたが、こんな止め方は初めて。さすが天使!
ただクラレンス、天使としてはランクが低いらしく(AS2:2級天使)、背中に羽根がないので見た目はただのおじいさん(年齢は293歳)。
「生まれてこなきゃ良かった」と嘆くジョージに、クラレンスはとっておきのある提案をするのですが、さてそれは・・・・。
ここから映画は佳境に入りますが、ここから先を見たら「自分にも守護天使がいたらなぁ」と思うこと間違いナシ!未見の方は是非ご覧になってください。

そうそう、この映画唯一人の悪役の銀行家ポッターが自分のオフィスにジョージを迎える時、わざとジョージの椅子を低くして、彼に自分を見上げさせるようにするシーンがありました。そうすれば自分は物理的にも心理的にも相手を見下せるし、相手には心理的に圧迫感を与えることができる。いかにも悪いヤツが考えそうな心理テクニックですよね。

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by kiyotayoki | 2006-01-20 20:06 | 映画(さ行)