映画の心理プロファイル

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エイリアス シーズン3


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NHK-BS2でやっていた頃から、続編を観たいなと思っていたTVシリーズです。
BS2では、シーズン2で終了。
本国ではONAIRされたシーズン3は、ついに放送されなかった。
完結していれば、それでもよかったんだけど、ところがどっこい、今のTVシリーズは次のシーズンに興味を引っぱるためにタダでは終わらないんですよね。
この『エイリアス』も、シーズン2の終わり方はえげつないほどだった。

事件はそれなりに一件落着。仕事のパートナーで恋人でもあるマイケル・ヴォーン(写真左端)とは結婚間近・・・・というところでジェニファー・ガーナー扮する主人公シドニー・ブリストウが何者かに拉致されちゃう。しかも、シドニーが目を覚ますと、な、なんと2年という歳月が流れてる。
しかも、その2年の記憶がシドニーには一切ない。おまけに、2年の間に恋人マイケルは他の女と結婚までしちゃってる。
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えっえっエーッという展開の直後、to be continuedになっちゃった。
なのに、シーズン3は始まらない。
それほど熱心に観ていたシリーズではないものの、消化不良になって当然でしょ(^~^;
心理学でいうと、リアクタンスの心理がばりばりに働いちゃったわけです。

その幻となったシーズン3がこの4月から、テレビ東京でON AIRされ始めた。
ON AIRされているのは嬉しい
嬉しいんだけど、放送時間が、ねぇ。

毎週月~水の、午前11時35分から12時30分までという視聴の難しい時間帯にやっているのです。
始まることを知らなかったので、第1話は見逃しちゃったし、
その後も思い出した時にときどき録画して観ているだけなので、話がつながらない。
こんなんじゃ消化不良状態が解消できな~い(>_<)。

祝日だった昨日、久しぶりに観たら、前のシーズンにも出ていたクエンティン・タランティーノがまた悪巧みをレギュラーの悪役に吹き込んでいた。
そうそう、このシリーズ、結構な大物俳優がゲストとして出てくるのです。
たとえば、蜘蛛女のレナ・オリンはシーズン2のレギュラーだったし、ロジャー・ムーアとか、クリスチャン・スレーターとか、デヴィッド・キャラダインとか。
その他にも、見逃した回には、フエイ・ダナウェイ、ルトガー・ハウアー、イーサン・ホーク、ジャイモン・フンスー・・・・といったビッグ・ネームがキャスティングされている。


テレビ東京さん、ON AIRしていただいているのは嬉しいんですが、
お昼じゃなく、せめて深夜にやっていただけたらありがたいんですけど(^^ゞ


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by kiyotayoki | 2008-04-30 18:38 | TV

『デジャヴ』(2006 米)

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原題:『DEJA VU』(127分)
監督:トニー・スコット
脚本:テリー・ロッシオ
    ビル・マーシリイ
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:デンゼル・ワシントン
    ポーラ・パットン
    ヴァル・キルマー
    ジム・カヴィーゼル


『マイ・ボディガード』のトニー・スコット&デンゼル・ワシントンが再びコンビを組んだ異色のサスペンス・アクション。昨日、WOWOWで鑑賞。
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映画はいきなりど派手なフェリーの爆発シーンから幕を開ける。
500人以上もの犠牲者を出す凄惨なフェリー爆破事件が発生したのだ。
さっそく現場にかけつけたデンゼル・ワシントン扮するダグの役職名はATF(アルコール・タバコ・火器・爆発物局)捜査官。司法省に所属する機関らしいけど、米国にはいろんな捜査官がいるもんだね。

ダグはその的確な分析力で、事件がテロであることを指摘。
その能力を買われたダグは、FBIの特別捜査班への協力を要請される。

・・・と、このあたりまではサスペンスアクションとして順当な流れなんだけど、そこから先が異色なのです。

政府が極秘に開発した“タイム・ウィンドウ”と呼ばれる映像装置が出てくる。
これが、過去の特定のエリアを自由に見ることが出来るというSFチックな監視システム!ただし、現在から“4日と6時間前”の映像をリアルタイムで再生することしかできないという条件付き。
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事件直後に遺体が発見された女性クレアが鍵を握っていると確信したダグは、その装置で彼女の自宅を映し出し、4日と6時間前の生きていた彼女から犯人の手がかりを探し始めるが・・・。
そのクレアを演じるポーラ・パットンという女優さん、デンゼル・ワシントン扮する捜査官ダグがその死に顔に惚れるという役なだけに、ハル・ベリーを若くしたような美形の黒人女性デス。
ダグは、生きている彼女を見ているうちに、何としてもテロリストから彼女を守りたいと思うようになるんだけど、彼女を救うということは過去を変えるということになるんだな。
さぁどうする、デンゼル。

映像にはテロリストの顔もバッチリ映るんだけど、その顔を見てオオッ
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ジム・カヴィーゼルという役者さんなんだけど、この人、『オーロラの彼方へ』(2000)って映画では30年前の若き日の父親と無線で交信するって若者の役をやっているのです。
『オーロラ~』も、タイムパラドックスをどうクリアするかというのが焦点のひとつになっていたけれど、またタイムパラドックスものに出るとはね。
この映画のタイトルじゃないけど、彼こそ「あれっ、似たような映画に出たな」って、既視感(デジャヴ)を覚えたんじゃないかしらん(^^;。

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結末が何パターンも作れそうな映画だけど、
本編の結末は嫌いじゃなかったです(^~^
っていうか、デジャヴを覚えさせる粋な終わり方には拍手♪
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by kiyotayoki | 2008-04-28 23:15 | 映画(た行)

『フィクサー』(2007 米)

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原題:『MICHAEL CLAYTON』(120分)
監督・脚本:トニー・ギルロイ
音楽:ジェームズ・ニュートン
出演:ジョージ・クルーニー
    トム・ウィルキンソン
    ティルダ・スウィントン
    シドニー・ポラック
     

この4月から始まった海外ドラマの1本に『ダメージ』というのがある。
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グレン・クローズが巨額な賠償金のかかった訴訟事件を担当するNYのカリスマ弁護士に扮するドラマ(BS-2 水曜・夜11時~)で、その存在感はさすがって感じ。
しかも、勝訴を勝ち取るためには身内や味方にも非情・冷酷になる役柄。これがハマり過ぎで怖いほど(この役で彼女はゴールデン・グローブ賞を獲得したらしい)。
そのあまりの非情さが、周囲だけでなく自分の身にもダメージを負わせていくというストーリー。
ドラマの進行も一筋縄じゃいかないスキャンダラスな作りになっていて、次週に引っ張っていく仕掛けになってる。

そんな『ダメージ』と、わりと似た設定なのが、ただ今公開中の映画『フィクサー』。
ジョージ・クルーニー扮するマイケル・クレイトンは、NYの大手法人向け法律事務所に勤務する有能なフィクサーということになっている。
フィクサーというのは、訴訟事での厄介な問題や事実をもみ消したり、帳尻を合わせる汚い仕事をする裏方のことをいうそうな。
「有能なフィクサーということになっている」と書いたのは、“有能”とは名ばかり、というか、元は有能だったのかもしれないけれど、今はその裏稼業にすっかり疲れきっていて精彩を欠いた暮らしをしているから。
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ジョージ・クルーニーって、カッコよくてダンディな外見を恥じるかのように、カッコ悪い役ばかりをやりたがる俳優さんだなといつも思う。
演じるのが人生の敗北者的な役が目につくのだ。クルーニーって、多分にマゾヒスティックな人格の持ち主なのかもしれないな。

今回もそうで、主人公は自分だけでは解決できない多くの問題を抱え込んでいる。

その話が前半の多くを占めるので、重た~い展開が続く。
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おまけに、総額3000億円の集団訴訟の被告である巨大農薬会社の弁護を引き受けている同僚アーサー(T・ウィルキンソンはもっと精神的に病んでいて、マイケルはそのサポートでも忙殺される。
観ていて疲れる、というか、下手するとウトウトしちゃう展開。

後半はサスペンスフルになり、一転、スビーディな展開になるので、中盤までの重たさが余計に際立つ映画になった感じ。同じミステリアスな話でも小気味のいい展開を見せる『ダメージ』のほうが質的に勝っているんじゃないかと思うほど。
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法律事務所の上役マーティ役には映画監督のシドニー・ポラック。
また、被告の大企業側の訴訟担当弁護士カレン役にはティルダ・スワントン(アカデミー賞助演女優賞受賞)。
玄人好みの顔ぶれがそろっているし、監督はジェイソン・ボーン三部作の脚本家トニー・ギルロイだし、もう少し最初っから緊迫した展開、そしてクルーニーにも有能なもみ消し屋としての顔を期待していたんだけどな。
ちょっと残念。

一点、良かったのは、CGを使わないでいい作品なので、その分エンディングロールがとても短かったこと。最近のはうんざりするほど長いでしょ(^^;。
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by kiyotayoki | 2008-04-27 13:29 | 映画(は行)

じゃんけんに勝つ方法

ちょっと気になる記事が東京新聞(4/24夕刊)に載っていた。

タイトルは、
『じゃんけんに勝つ方法』
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筆者は、芳沢光雄さんという数学者。
じゃんけんは、グー、チョキ、パーの3種類だから、
出す確率は普通に考えると3分の1。

だけど、学生に手伝ってもらって試したら、人はグーを一番多く出し、一番少ないのはチョキという結果が出た。
なぜ人はグーを出しやすいのかというと、
心理学的に、「人は警戒心をもつと、拳を握る傾向がある」からなんだと。
また、「チョキはグーやパーと比べて作りにくい」という理由もあるようだ。

グーを出すことが多くて、チョキは出しにくい。
ということは、じゃんけんでは、
「パーが有利」ってこと。

さらに、人は「あいこでしょ」のとき、直前の手と違う手を出したいという欲求が働くというんだね。
だから、
「じゃんけんでは、あいこになったら、次はその手に負ける手(グーならチョキ、チョキならパー)を出すと有利」
という法則が導き出せるのだそうな。

検索で見つけたんだけど、カナダのトロントでは、
毎年じゃんけんの世界大会、World Rock Paper Scissors Championships
が開かれているらしい。
その世界大会で、この必勝法がどれくらい役に立つかはわからないけど、
試しにどなたか一度チャレンジしてみません?

こちら(↓) は、YouTubeで見つけた2007年のWRPSCのプロモーションビデオ。
じゃんけんの世界大会プロモ
賞金総額は1万ドルらしいデス。

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by kiyotayoki | 2008-04-25 08:42

『キンキーブーツ』(2005 米・英)

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原題:『KINKY BOOTS』(107分)
監督:ジュリアン・ジャロルド
脚本:ジェフ・ディーン他
音楽:エイドリアン・ジョンストン
出演:ジョエル・エドガートン
    キウェテル・イジョフォー
    サラ=ジェシカ・ポッツ

知らなかったけど、この映画の舞台となる英国のノーサンプトンという街は、20世紀の前半くらいまでは靴の都といわれて、靴工場や高級靴店が軒を並べていたんだそうな。
安価な大量生産品が出回るようになってからは、街は見る影もなく廃れてしまったようだけど、この映画に出てくる靴工場もかなり傾きかけています。もう倒産寸前。

父親の急死で、そんな靴工場を相続してしまった優柔不断な男が、ひょんなことからドラッグクイーンと二人三脚で工場の再生に奮闘する姿を描いた英国産ハートフル・コメディ。実話がもとになってるんだって。
こういう斜陽の町のワーキングクラスの群像劇はイギリス映画の得意とするところ♪

工場の復興をかけて主人公が作ろうと思い立ったのは、
男性用、それもドラッグクイーン用の風俗ブーツ、キンキー・ブーツ
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そのヒントをくれ、デザイナーも買って出てくれるドラッグクイーンを演じるのは、キウェテル・イジョフォー。この人、最近では『アメリカン・ギャングスター』にも出ていたけど、とにかく芸域の広い人。しかも印象に残る演技で魅せてくれる。

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それに比べると、主人公を演じるジョエル・エドガートンは、いかにも田舎の木訥な青年って感じ。こんなに印象が薄くて、これからやっていけるのかなと心配になるほどだったけど、いやいや、さすが役者です。
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『スモーキン・エース』(2006)では、まったく違う個性的な役柄(あっという間に殺し屋に殺されちゃうんだけど、顔型をとられて殺し屋がその男に成り代わるという役)でびっくり!


英国製ドラマの登場人物は、至言・名言もよく吐く。
この映画の中にもこんなセリフがあった。


「人が何を成し得たかは、他の人の心に何を残したかで測るべきよ」


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by kiyotayoki | 2008-04-24 15:08 | 映画(か行)

ファイヤー・ホールド その2

くだらないと思いつつ、
ファイヤー・ホールドのアイディアをひとつ。

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一見、何のヘンテツもない
三角折りのファイヤーホールド


「誰が折るのか知らないけど
まあ、ほんとにご親切なことで」
と、思いつつ、
引っ張ると・・・

ムムムッ
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by kiyotayoki | 2008-04-21 18:35 | 閑話休題

『クローバーフィールド/HAKAISHA』(2008 米)

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原題:『CLOVERFIELD』(85分)
監督:マット・リーガス
製作:J・J・エイブラムス
脚本:ドリュー・ゴダード
出演:マイケル・スタール・デヴィッド
    オデット・ユーストマン

巨大で強大な破壊者が街を蹂躙する映画は数多あるけれど、ここまで徹底して蹂躙される側の視点で描かれた映画はなかったかも。

情報を小出しにすることで、噂が噂を呼んで話題になっていた映画、やっと観てまいりました。
話題になってたわりには、お客の入りは大したことなかったけれど(^^;。
この映画のファンは、もうとっくの昔に観ちゃってるんだろうね。

映画の発想の原点は、やっぱりアメリカ人の心に染みついた9.11の恐怖があるんだろうな。
それまで、アメリカは攻撃・空爆することはあっても、されることはほとんどなかっただろうから、される側の恐怖を味わうことも、想像することもなかっただろう。
でも、あの出来事で被害者になることにリアリティが生まれたんじゃないだろうか。

突然の惨劇に見舞われた人間は、それにどう対処するか、できるのか。
それが臨場感たっぷりに描かれている。
徹底して被害者の視点で描くことを可能にしたのは、映像がすべて被害者が手にしているムービーカメラで写されたものだから。
その手法は、『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』で試されているし目新しくはないんだけれど。そのために疑似ドキュメンタリー風になっているところも同じだ。
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巨大な破壊者からすれば、人間なんて地面にへばりついて生きている蟻の群のようなもの。
二次元世界に住んでいるようなものだから、突然、三次元世界から現れた怪物に唖然・呆然としちゃう。全体像が見えないんだから、無理もないよね。
何か大変なことが起きてるんだけど、何が襲ってきているのか、事態をどう解釈して、どっちへどう逃げればいいのかわからない。
その混乱ぶりが、ブレた映像となってスクリーンに映し出される。
そのうち、どーん、どどんと、物体が放物線を描いて飛んできたかと思ったら、それがなんと自由の女神の首だったりするもんだから、もう辺りは茫然自失。大パニックに陥っちゃう。
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『ブレア・ウィッチ~』同様、夜の闇が不安と恐怖をよりかきたてている。
不安と恐怖の違いは、前者が「持続的」であるのに対して、後者は「瞬間的」であるということ。
観客を持続的に不安にさせるには、延々と続く夜の闇が効果的なわけですね。
違う点は、特撮にそれなりにお金が使われていること。
だから、モンスター・パニック映画としても十分楽しめる。
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うまいな、と思ったのは、撮影に使われているビデオテープ(ディスク?)が一度録画されたものであること。重ね撮りをしているので、時々、映像と映像のあいだに以前録画された映像がチラッと映ったりする。その断片的な映像がいかにものどかでハッピーなだけに、登場人物たちに降りかかる災難が余計悲惨に、無情に思えてしまう仕掛けになっている。
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それにしても、登場人物たちが手にしているムービーカメラはタフです。
どんなに過酷に扱っても壊れないし、長時間使ってもバッテリー切れしない。

メーカーは、どこだろ(^~^。
   
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by kiyotayoki | 2008-04-19 17:01 | 映画(か行)

ファイヤー・ホールド


知らなかった。

トイレットペーパーの三角折りのことを、
ファイヤー・ホールドっていうんだね。

なぜそんなプロレス技みたいな名前がついたのかといえば、
考案者が消防隊員だから、らしい。
消防隊員はどんな状況であっても、迅速な出動ができるよう心掛けておかなきゃならない。
たとえトイレの中でも、出動指令は待ってくれない。
というわけで、次の人がトイレットペーパーをさっと取り出しやすいように、先端を折り曲げる習慣ができちゃったっていうの。
嘘みたいな本当(?)の話。

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折り方は、いろいろあるらしい。

そこで、オリジナルの折り方を考えてみた。

便器に座ると、
自然に考える人スタイルになるので、
アイディアを練るにはもってこいだし(^~^ゞ。

まず思いついたのは・・・
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by kiyotayoki | 2008-04-16 12:47 | 閑話休題

『スパイダーウィックの謎』(2008 米)

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原題:『THE SPIDERWICK CHRONICLES』(96分)
監督:マーク・ウォーターズ
原作:ホリー・ブラック
脚本:キャリー・カークパトリック他
音楽:ジェームズ・ホーナー
出演:フレディ・ハイモア
    サラ・ホルジャー
    メアリー=ルイーズ・パーカー
    ニック・ノルティ
    デヴィッド・ストラザーン

試写会の券をもらったので、九段会館で一足お先に鑑賞。
この会館には去年の夏、屋上のビアガーデン目当てに来たことはあったけど、大ホールは初めて。
帝冠様式と呼ばれる和洋折衷の古めかしいビルの外観同様、ホール内もかなりクラシカル。
シネコンなんかのゆったりした座席にもう慣れちゃってるので、足下の空間の狭さ・窮屈さには閉口したなぁ。昔はこんな座席が当たり前だったろうにね。一度、贅沢を覚えると、もういけません。耐えられない(^^;
でも、映画が始まったら、その窮屈さはあまり気にならなくなった。それだけ映画の世界に惹きこまれたいうことかな(^~^。
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最近、有名なファンタジー小説の映画化作品が続々と公開されているけれど、この映画もそうで、原作はホリー・ブラックとトニー・ディテルリッジ(イラスト)の児童向けファンタジー小説。

妖精たちの秘密が記録された禁断の書の封印を解いてしまったことで悪の妖精までも呼び覚ましてしまい、とんでもない事態に直面してしまう姉弟の冒険譚。
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エルフ、ブラウニー、ゴブリン、トロルなどなど、西洋ではお馴染みの妖精たちがわんさか登場するけど、その造形に関しては、オリジナル原画が下敷きにされているみたいです。

双子の兄弟ジャレッドとサイモンを一人二役で演じているのは、『ネバーランド』や『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア君。場面によって、子どもっぽかったり大人びていたりするけど、育ち盛りの年頃だし、撮影中にぐんぐん身長とかが伸びちゃったんだろうな。
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そのお姉ちゃんマロリーを演じるサラ・ボルジャー。年齢以上に大人びた顔立ちの女の子で、どこかで見かけたことがあったっけか・・・と思ってたら、『イン・アメリカ/三つの小さな願いごと』(2002)に出ていた子(お姉さんのほう)だったんだね。

子ども達は、両親の破局が原因で、母親に連れられてニューヨークから森の奥にひっそりと建つ一軒の古い屋敷に引っ越して来る。
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その母親ヘレンを演じているのは、メアリー=ルイーズ・パーカー。この人、『依頼人』(1994)でも同じ位の年頃の子(ひとりは先日他界したブラッド・レンフロ)の母親を演じていたけれど、あれから13年位経つのに、いまだにヤングママが演じられるんだねぇと感心してしまった(^~^。
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フレディ君扮する主人公は、屋根裏部屋で、“決して読んではいけない”とメモが貼られた一冊の古いノートを発見するんだけど、“決して読んではいけない”なんて、まあ罪作りなメモを貼っちゃったもんだよね。
「読むな」と言われりゃ読みたくなるのが心情だものね(心理用語では『カリギュラ効果』と言ったりします)。

世界観がわりとこぢんまりしているけれど、この手のお話、嫌いじゃないし、子役たちも頑張っているし、大人でも十分楽しめる一編に仕上がっていましたよ♪

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by kiyotayoki | 2008-04-14 21:27 | 映画(さ行)

名前の由来


ジョンソン、マクドナルド、ゴンザレス、パヴロフ、ハンセン、メンデルスゾーン、ヘッキネン、ストイコヴィッチ、イワノフ

さて、これらの名前に共通するのは何でしょう?

答えは・・・
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by kiyotayoki | 2008-04-11 22:20 | 備忘録