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映画の心理プロファイル

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続・俳優そっくり犬  その39

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テレビのニュースで、現政権の官房長官を見ていたら、
去年亡くなった脇役俳優の牟田悌三さんを思い出し、
牟田さんの写真を見ていたら、
そっくりな犬の写真があったのを思い出した。

牟田悌三さんというと、すぐに思い出すのは
懐かしいテレビドラマ「ケンちゃん」シリーズのお父さん役かな。
渋い刑事役なんかも多かったような気がするけど、
代表作といったら、何だったんだろう。

牟田悌三さんのそっくり犬
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by kiyotayoki | 2010-01-31 22:58 | 続・俳優そっくり犬

No Man's Land( at 旧フランス大使館 )

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旧フランス大使館で開催中のアートイベント、
No Man's Land
終了4日前にやっと行って来た。


様々な現代アートを見る楽しみもあったけれど、
解体前のフランス大使館の旧庁舎を
是非見てみたいと思っていたので仕事の合間に広尾へGO!


20年ほど前に一度、ビザを取りに訪れたことはあった。
だけど、その時見たのは窓口だけ。
当時もかなり古い建物だと感じたけれど、
さて・・・


いやあ、さすがに解体前の建物ということもあって、建物の外壁から、小さく区切られた部屋、廊下、階段、トイレ、給湯室、駐車場、そして中庭に至るまで、すべてが惜しげなくアートを身にまとっておりました♪
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こちらは階段を使ったアート作品。
ある視点から見ると、階段の途中にある写真のように見えるという趣向なんだけど、鑑賞の時間が限られていたので、
あせって“視点”のポイントを間違えてしまいこんな写真になってしまいました(トホホ^^;)
ま、いいじゃん、アート作品の見方は自由なんだからサっ(負け惜しみ)。

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さすが1950年代に建てられたものだけにクーラーも旧式・・・・っていうか、よくこういう古いものを最近まで使ってたなぁ。
これもフランス人気質?
ちなみに、古いほうの建物は天井が意外なほど低かったし、それぞれの部屋も意外なほどコンパクトだった。
サルコジ大統領の身長は160センチ台だというし、サイズ的には日本の規格でも大丈夫なのかな?

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今、調べてびっくり!
このアート展、期間が2月18日(木)まで延長されたんだそうな。
な~んだ、慌てて見て損しちゃったかなぁ・・・・無料なんですけどね(^^ゞ。

というわけなので、興味のある方は行かれてみてはいかがでしょう。
ただし、月・火・水は休館なのでご用心。

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by kiyotayoki | 2010-01-29 11:32 | ART

深川七福神巡り その2

深川七福神巡りの続きです。
ランチを食べてお腹はいっぱいにはなったけど、甘い物は別腹と、
通りすがりにあった「伊勢屋」という和菓子屋さんへさっそく寄り道。
太っ腹のE君が買ってくれた「深川ロマン」というクッキーをみんなでパクつきながら、次の目的地へ向かったのでした。

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5カ所目は、福禄寿が祀られている心行寺。

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福をたくさんもらおうと、嫌がる福禄寿さんの突き出た頭にブチュッ(^^ゞ
バチ当たり?


こちらは6箇所目の弁財天(冬木弁天堂)へ向かう途中にあった閻魔堂のえんま様。
で、でかい!日本最大のえんま像なんだそうです。
怖くて手が震えていたのか、写真が少々ブレております(^^;
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面白かったのは、賽銭箱が超ハイテクだったこと。投入口が願い事別に分かれていて、
お金を投入すると、えんま様の有り難いお説法がきける仕掛けになっているのです。
もちろん願い事に応じて違った答えをいただける♪
「浮気封じ」のお説教はぜひタイガー・ウッズにも聞かせてあげたいもんですが、僕がお賽銭を入れたのは
オールマイティな感じのする「祈願成就」の賽銭箱(筒?)。
そうしたら、
「欲を張るな」ですと(;^^A。

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閻魔堂があまりにもインパクト大だったので、弁財天は写真を撮るのを忘れてしまいました。
代わりに撮ったのがこの写真。
これ、お堂の前に置いてあったんですが、どうやら「野良猫撃退」用の機械みたい。
猫って砂利や砂のあるところが大好きなんですね。トイレに最適だから。
お堂の前にはよく砂利が敷き詰められているので、トイレに使われやすい。でも、だからって毎日された日にゃたまりません。
見た目も悪いし、臭いも強烈だから。
帰って調べてみたら、この機械、猫が来たら赤外線センサーで察知して、人間には聞こえない超音波で猫を撃退してくれるんだそうな。しかもソーラーシステム採用。
ううむ、こんなところにもハイテクが・・・。

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最後は、この辺りでは一番大きな神社、富岡八幡宮の中にある恵比須神を祀る祠。
大きな神社だから、もっと立派なのかと思ったら、ここが一番小ぶりでシンプルだったかも(^^;。
その意味では期待はずれだったけど、七福神巡り、いやあ大いに楽しめました。

特に楽しかったのが寄り道
最近はいつも目的地へ一直線だからなぁ。
こんな感じに、気ままに寄り道ができるような心のゆとりが欲しいもんだと改めて思った一日でありました。
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by kiyotayoki | 2010-01-27 12:49 | 閑話休題

深川七福神巡り その1

先週末、小中学校時代の同級生たちと、江戸情緒の残る深川界隈の七福神巡りをしてきた。

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当日は、快晴微風で日なたにいる限り寒さもほどほどと歩くには絶好のコンディション。
この日のために集まった9人で、意気揚々と森下駅から七福神巡りをスタートした♪

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最初に訪れたのは、寿老神が祀られた深川神明宮。

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こちらは隅田川沿いの「芭蕉庵史跡展望庭園」にあった芭蕉像。
芭蕉さん、この辺りにお住まいだったんだね。

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“おでき”に効くという小さなお稲荷さんでひなたぼっこをしていた猫。起こしちゃってゴメン(^^;

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布袋様が祀られた深川稲荷神社。

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清澄庭園そばの土産物屋さん。得意の“南京玉すだれ”を披露してくれました。

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毘沙門天の龍光院は写真を撮り忘れ、こちらは大黒天の円珠院。

4つ廻ったところでひと休み。
お蕎麦屋さんでのランチ。
せっかく深川に来たのだからと、注文したのは深川丼とお蕎麦のお得なセット♪
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深川丼は初体験だったけど、アサリがいっぱいで美味しゅうございました(^^。
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by kiyotayoki | 2010-01-26 08:46 | 閑話休題

『かいじゅうたちのいるところ』(2009 米)

公開されて間もない本作を観に新宿ピカデリーへ行って驚いた。
上映されていたのはこのシネコンで一番大きなスクリーン1。この映画への期待の大きさが感じられた。
な、なのに、入ってみたら観客はあっちに一人、こっちに一人。数えられるほどしかいない(^_^;)。

えええっ、夕方5時50分の回だけど、これって字幕版を選んだせい?
原作のセンダックの絵本は世界中で親しまれているし、以前は我が家にもあったけれど、案外日本じゃ認知度が低いのか?
それとも、声優や前宣伝に加藤清史郎くんを起用したのが裏目に出た???

・・・と、いきなりそんな戸惑いを感じながらの鑑賞と相成ったのでした。
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原題:『WHERE THE WILD THINGS ARE』(101分)
監督・脚本:スパイク・ジョーンズ
原作:モーリス・センダック
音楽:カレン・O カーター・バーウェル
出演:マックス・レコーズ
    キャサリン・キーナー

監督が監督だけに単純な子供向けファンタジーにはなっていないだろうとは思っていたけれど、
ううむ、子供を卒業した大人達に贈るほろ苦いファンタジーといった感じだな、この作品。
それだけに、単純に感動できる作品にはなっていない。
試写会を観た人、特にファミリー層の中には評価に戸惑った人もかなりいたことだろう。
口コミは想像以上に効く。不入りの原因はその辺りにもあるのかも。

だけど、個人的には観て損はない作品だと思いましたよ。
とにかく怪獣たちの造作がステキ。図体はでかいけど個性的で愛嬌たっぷり。CGも使われてるんだろうけど表情もとても豊か♪
エンドロールを見たら、着ぐるみの製作はジム・ヘンソンのプロダクションが担当してるんだね。さすがの出来です。

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お話のほうも、最近のADHD(注意欠陥・多動性障害)への関心の高まりもあるのか、主人公の男の子マックスの過敏さが丁寧に描かれていた。
多感なマックスは自分の感情をコントロールできず、自分がいかに孤独であるかを分かってくれない母親に怒りを爆発させ家を飛び出してしまう。
そして、いつの間にか空想の世界に飛び込んでしまったマックスは、小舟で大海へこぎ出し、不思議な島にたどり着く。

そこはかいじゅうたちの棲む島だった。
しかも、マックス同様、自分の気持ちをうまく伝えられないもどかしさで欲求不満のかたまりになってるかいじゅうたちの。

かいじゅうたちたちは、マックスが口からでまかせに言った「僕は王様だ」という言葉を信じてしまう。
かいじゅうたちは長い間、自分たちを導いてくれるリーダーが欲しくてたまらなかったんだね。
マックスはマックスで自分が自由にコントロールできる王国が欲しかった。
互いの思惑が一致して、マックスはかいじゅうたちに受け入れられ、幸せなひとときが訪れる。
かいじゅうたちの喜びの表し方がやたら豪快で、観てるこっちも嬉しくなっちゃうほど。

だけど、幸せな時間は長続きしない。
だってかいじゅうたちは自分の分身。マックスの心の闇が生み出した怪物なのだから。
自分さえコントロールできないマックスに、彼らをコントロールできるはずもない。
しかも、王様という地位には敬われるだけでなくみんなを幸せにするという義務もあるのに、マックスにはその力もアイディアもろくに持っていないのだ。

面白いなと思ったのは、ファンタジーの世界ではマックスは何も口にしないこと。
何か食べるシーンが一カ所ぐらいあっても不思議じゃないのに、それがないのだ。

考えてみたら、食べるということは生きているという証しかも。
それがないということは、勝手な想像だけど、マックス少年はファンタジーの世界へいっている間は仮死状態だったのかもしれないな。
その証拠にってわけじゃないけれど、現実の世界に戻ってお母さんの手作り料理をパクついてるマックスの表情はホントに生き生きと輝いていたし(^^。


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by kiyotayoki | 2010-01-24 22:23 | 映画(か行)

『キサラギ』(2007 日)

以前から観たかった映画、やっと観ることができた♪
舞台劇のようなワンシチュエーションドラマだから、
脚本と出演者によほど魅力がないと凡作になりかねないのだけれど・・・。
いやいや、練りに練られた脚本と出演陣の熱演、それから巧みな演出が相まって、
目が離せない上質の密室サスペンスコメディに仕上がっておりました。

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(108分)
監督:佐藤祐市
原作・脚本:古沢良太
音楽:佐藤直紀
出演:小栗旬
    ユースケ・サンタマリア
    小出恵介
    塚地武雅
    香川照之

自殺”したマイナーアイドル如月ミキの一周忌に、ハンドルネームしか知らないファンサイトの5人が集い、それぞれの立場から突然の死のなぞ解きをしていくというお話。

とにかく初対面で出会う5人の個性がそれぞれに際立っていて、その絡み合いだけでも十分楽しめる。
5人には、それぞれ「家元(小栗旬)」「オダ・ユージ(ユースケ・サンタマリア)」「スネーク(小出恵介)」「安男(塚地武雅)」「いちご娘(香川照之)」というハンドルネームがついておりまして、いわゆる“アイドルおたく”の男たちなんだけど、中のひとり、オダ・ユージの一言で和やかだった雰囲気が一気に不穏なムードに変わってしまう。

その一言とは、
「如月ミキは自殺したんじゃない、殺されたんだ!」

そのあとの怒濤の展開は、実際に見ていただくのが一番だと思うのでここに書くべきじゃないだろう。

冷静に考えると、それぞれが自己紹介をしているだけのお話ではあるんだけれど、
自己紹介をこれだけのサスペンス&エンターテイメントに仕立て上げた脚本の技には脱帽。

また出演者も、いま乗りに乗ってる香川照之はもちろん、みんないい味を出していて気持ちよくみていられた。
小栗旬って好みの俳優さんではなかったのだけれど、彼のイジけ方は良かった。見直しちゃった。

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しつこいまでのエンディングも大いに楽しみました。
ただ、どうでもいいことだけど、ひとつだけ気になったことがある。
途中で大立ち回りになって、床にポップコーンやポテチが散乱するんだけど、いつの間にかきれいになっていた。
いつの間に誰が掃除したの?(^^ゞ
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by kiyotayoki | 2010-01-21 23:51 | 映画(か行)

続・俳優そっくり犬  その38

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今回フィーチャーしたのは、強面グルメおじさん、中尾彬さん

このご面相なので時代劇に出ると、だいたい悪辣代官とか強欲な商人役、
現代劇でも、大企業や銀行の策を弄する重役とか・・・・
とにかく善人然とした役の似合わない人です(^^;。

最近は、バラエティ番組への露出のほうが多い気がするけど、強面ぶりは相変わらず。
ただ、前と比べると随分と柔和になられましたね。

この人のポジション、昔だったら山城新伍さんが務めてたんだろうな。
このラインの踏襲者、次は誰なんだろ。その人が出てくるまでは、中尾さん、安泰かな。

今回は、そんな柔和になった中尾彬さん似のワンちゃんです。

柔和な中尾さん似のワンちゃんとは・・・
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by kiyotayoki | 2010-01-19 09:50 | 続・俳優そっくり犬

青山ファーマーズマーケット

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去年から一度行ってみたいと思っていた青山のファーマーズマーケットが今年始めて開かれるというので、
自転車でひとっ走りして覗いてまいりました。

ファーマーズマーケットというのは、去年の秋から週末に青山の国連大学前で開催されている“農”のイベント。
旬の食材を生産者が売り手になって直接消費者に届けてくれるというもの。

仮設テントの下には、マルシェ(市場)ならではの不揃い野菜、珍しい品種、旬の野菜・花などが所狭しと置かれておりました。
天気も良かったし、人通りの多い青山通りに面しているということもあって結構人だかりができていた。

珍しい食材があったら買おうという気は満々だったのだけど、
あれこれ物色し、アップルジュースやお茶を試飲させてもらっているうちに、ちょっと冷静になりまして、
買っても無駄にしてはもったいないな・・・と、結局何も買わずに帰ってまいりました(^^;


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こちらは、帰りがけに見かけた『ダイアログ・イン・ザ・ダーク』が開催中であることを知らせる看板(at 神宮前)。
このダイアログ・イン・ザ・ダークという真っ暗闇体験イベント、去年6月に実際体験したけど、いやあ、あれはホントに新鮮な驚き&感動体験だった。

冬バージョンということで、内容が去年とは違っているようだし、また体験してみたいな♪

だけど今、サイトの料金表を見て、うっ・・・
今回は安い日でも5千円だって(以前は4千円)。
去年より安くなるどころかアップしてるじゃん(^^;
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by kiyotayoki | 2010-01-17 14:41 | 閑話休題

続・俳優そっくり犬  その37

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今年最初の俳優そっくり犬は、敬愛するこの人
バスター・キートン♪
(1895~1966)

この人を形容する言葉として「笑わぬ殿下」「偉大なる無表情」というのがあるけれど、命がけのアクションをしておきながら喜怒哀楽を表に出さないそのギャップに笑うというより驚き呆れ魅了されてしまう。
アクションのアイディアも、まるで打ち出の小槌のように次から次に出てくるところがスゴイ!

これはかなりお若い頃の写真だけど、端正な顔立ちをなさってますよね。
ただ、どうも常人とは違う感じがする(^^;。
その原因は、一にも二にも「目」。
「目は心の窓」というけれど、虚ろだし焦点が合ってない感じだし、この目からは何も読み取れない気がする。
偉大なる無表情をつくり出しているのはこの目なんだね。


そんなキートンのそっくり犬、決め手はやっぱり「目」かな。

パスター・キートン似犬
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by kiyotayoki | 2010-01-16 10:29 | 続・俳優そっくり犬

『フライド・グリーン・トマト』(1991 米)

この映画を観たのは、劇場公開時以来のこと。
いやあ、お久しぶりです、ジェシカ・タンディ。
Wメアリーも若かったんだなぁ(24才と26才)。
それ以上に、若さが際立っていたのがキャシー・ベイツ。先日、『P.S.アイラブユー』で58才時のお顔を拝見したばかりだったのでなおさらだったかな。当時はまだ42才だったんだね。
こんなに愛らしいキャシー・ベイツを見ることができるのは、この映画だけじゃないだろうか。

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原題:『FRIED GREEN TOMATOES』(130分)
監督:ジョン・アヴネット
原作・脚本:ファニー・フラッグ
音楽:トーマス・ニューマン
出演:メアリー・スチュアート・マスターソン
    メアリー=ルイーズ・パーカー
    キャシー・ベイツ
    ジェシカ・タンディ

前年の『ミザリー』でオスカーをとったキャシー・ベイツが演じるのは、結婚生活に漠然とした不満を募らせている中年主婦エヴリン。
前々年の「ドライビング Miss デイジー」でオスカーをとったジェシカ・タンディが演じるのは、そんなエヴリンが訪れた病院に入院中の老女ニニー。
ニニーは沈んだ顔のエヴリンを見て、問わず語りに若き日の想い出を話し始めます。
それは、最愛の兄を突然の鉄道事故で亡くしたイジーという少女と兄のガールフレンドだったルースとの友情物語。
こういう導入の仕方って『フォレスト・ガンプ』などの映画や、もちろん小説でもよく使われますね。

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映画は、現代に生きるエヴリンとニニーのお話と1920~30年代の南部に生きるイジーとルースのお話が交互に綴られてく。
はねっ返り娘のイジーを演じるのは、当時若手の注目株だったメアリー・スチュアート・マスターソン。
保守的な女性ルースを演じるのは、若い頃からなぜか幸薄い役が多いメアリー=ルイーズ・パーカー。
2人が生きた時代の南部は、人種差別は当たり前、また、妻が夫に服従を強いられるのも当たり前の時代。そんな中で常識や因習にとらわれずに行動するイジーは問題を起こしてばかり。
だけど、自由に振る舞えるイジーにルースは憧れを感じていたし、イジーはイジーで自分にない素直さを持つルースに友情以上の感情を抱いていた。

数年後、イジーはDV夫からルースを救い出し、2人でホイッスル・ストップ・カフェという名の店を開く。
忘れていたけど、そこの名物がタイトルにもなっているフライドグリーントマトだったんだね。
農家で間引いた青いトマトをそのまま捨てるのはもったいないというんで考え出された料理らしいけど、
さて、どんな味がするんだろ。
オニオンリングみたいな感じかなぁ???
YouTubeで探したら、その作り方を教えてくれる映像を見つけたのでご紹介。



お話は、ルースと生まれた赤ん坊を力ずくで連れ戻しにやってきたDV男が突然姿を消すという事件が起こり、殺人容疑がイジーと使用人の黒人にかかってしまうところからちょっと緊迫感が出てくる。
だけど、事件はわりとあっさりと決着がついてしまう。
そのあたりを「甘い!」と感じてしまう人がいるかもしれないけれど、その部分はすべて老女ニニーの思い出話なんだよね。
想い出は自分に都合良く加工されるし、省略され美化されるのは当然のこと。
だから、あまり目くじらを立てないほうがいいのかも。
それより、この映画のテーマは「優しさと思いやり」。
2組の女性たちが優しさと思いやりでそれぞれの苦境を乗り越え堅く結ばれていく姿に素直に感動したいと思ったし、実際、うるっときます。
そして、こんな風に友情が深められたら人生はもっと豊かなものになるのになと、ちょっぴり羨ましくも思えた映画でありました。
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by kiyotayoki | 2010-01-14 10:24 | 映画(た行)