映画の心理プロファイル

<   2010年 04月 ( 18 )   > この月の画像一覧

『血と怒りの河』(1968 米)

子供の頃の楽しみのひとつが、映画を観てきた姉からそのあらましと感想を聞くことだった。
小学校高学年になった頃からだろうか、1学年上の姉は玄関にランドセルを放っぽり出しては
映画館へ直行する日々を送っていた。
当時、姉貴とはひとつの部屋を共有していたので、勉強するときも寝るときも一緒。
そんな彼女の独演会が始まるのは、布団に入ってからだ。

おかげで当時は、かなりの映画を観てもいないのに“観たつもり”になっていた。
話を聞いてはイメージをふくらませていたので、想像力を養う訓練にはなったかもしれない。

中学に入る頃、親が家を増築し、それぞれ個室が持てるようになったので、寝物語に映画の話を聞くチャンスはなくなったけれど、それでも食事中などに聞いては観たつもりになっていた。
というのも、僕の通っていた中学が校則の厳しいところで、文部省推薦の映画以外は鑑賞禁止だったから。
風紀上悪そうな(=面白そうな)映画は観ることができなかったのだ。

そんな“観たつもり”になっていた映画の1本が、先日NHKのBSで放映された。
それがこの『血と怒りの河』。若き日のテレンス・スタンプ主演の西部劇だ。

a0037414_15523419.jpg

原題:『BLUE』(113分)
監督:シルヴィオ・ナリッツァー
原作・脚本:ロナルド・M・コーエン
音楽:マノス・ハジダキス
出演:テレンス・スタンプ
   ジョアンナ・ペティット
   カール・マルデン
   リカルド・モンタルバン 

不思議な味わいの西部劇でありました。
オープニングからしばらくは、舞台がメキシコということもあって当時流行っていたマカロニウェスタン風。
だけど、舞台が国境を越えてアメリカに移ると、ムードは一気にアメリカンに。
しかも、監督と主演俳優とヒロインは英国人ときた。
時代の転換期だったせいもあってか、思いの外ハイブリッドな作品に仕上がっていたのでした。

主人公は、幼い頃に両親を亡くし、盗賊の首領オルテガ(R・モンタルバン)に育てられた若者アズール。
a0037414_11212016.jpg
アズールは英語にするとブルー。その名のとおり、青い目をした金髪の青年だ。
演じているのは、『コレクター』(1965)や『テオレマ』(1968)などの特異なキャラクターで注目されていたテレンス・スタンプ。当時は28才ぐらいか。
姉貴の話は、映画の内容より、ほとんど彼の青い目の美しさばっかりだったように記憶してる(^^ゞ。
彼の青い目に悩殺されちゃったんだね。
ま、それもわからないではない。監督もテレンス・スタンプの青い目を殊更に強調しているしね。

演出のこだわりはそれだけじゃない。
空撮を多用しているので、見ているこちら側はまるで鳥にでもなったような気分で、俯瞰からこの物語を眺めることになる。
当時としては、西部劇での空撮は珍しかったんじゃないだろうか。
この空撮が功を奏して、クリアーで広がりのある、ちょっと異色の西部劇に仕上がった感じ。

ただ、そのせいだろうか、アズールは白人の娘に恋をしてブルーと名乗るようになり、結果、育ての親である盗賊の首領オルテガと対決することになるのに、あまり手に汗を握らないのです。
遠くから眺めているような感じで、感情移入しづらいというか(^^;。
青い色は心をクールダウンさせる効果がある。その青が強調される映画なのだからそれも仕方がないのかな、なんてね。

ま、しかし、“観たつもり”になっていた映画を、実際に観ることができたのは大収穫でありました(^^。

a0037414_2058283.jpg

[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-30 23:45 | 映画(た行)

続・俳優そっくり犬  その49

a0037414_9555777.jpg
若い頃のゴールディ・ホーンです。とってもキュートな女の子って感じ。
彼女はデビューまもなく出演した『サボテンの花』(1969)でいきなりアカデミー助演女優賞を受賞します。
初めて彼女をスクリーンで見たのは、スピルバーグ監督の『続・激突!/カージャック』 (1974)だったかな。
その後、『ファール・プレイ』 (1978)や『昔みたい』(1980)で、彼女の持ち味であるコメディエンヌぶりがどんどん発揮されていくことになるんだけど、
ある友人に聞いたら、ゴールディは映画デビューの前にテレビのバラエティ番組で人気者になっていたらしいのです。

その番組というのが『ラフ・イン laugh in 』(1967~1973)。
どんな番組か、そのさわりをYouTubeの映像でご覧いただきましょう。



映像の最初のところで、体にペイントして踊っていたのがゴールディ。
最初はただのバックダンサーだったらしいんだけど、そのユニークなキャラクターが製作陣の目にとまったんでしょうね。
どんどん出番が多くなって、一躍番組の人気者になっちゃったらしい。



こちら(↓)は、子供の頃毎週のように見ていた『ディーン・マーティンショー』に出演した時のゴールディ。
あのショーにも出ていたんだね、ゴールディって。
高所(閉所)恐怖症のキングコングと一緒にエレベーターで屋上へ向かうヒロインの役を楽しそうに演じてる。
ホストのディーン・マーティンもそんな彼女にメロメロのようだ。




a0037414_1045885.jpg

a0037414_1045338.jpg

そんな彼女も、もう60代の半ば。
最近は、娘さんのほうしかスクリーンで見かけることがないのが淋しいな。

今回のそっくり犬は、笑顔が爆発してるゴールディ似のワンちゃんです。

ゴールディ似のワンちゃんって・・・?
[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-29 10:53 | 続・俳優そっくり犬

「有名人身長推定サイト」って・・・(^^

『有名人身長推定サイト』というヘンテコなサイトを見つけた。

姉貴と電話でしゃべっていて、『龍馬伝』から武田鉄矢の話になり、
「武田鉄矢ってホントに背が低い」
と姉貴が言うので、さて、何㎝あるんだろうとネット検索してみたら見つけてしまったのです、
『有名人身長推定サイト』っていうのを。

このサイト、どういうものかというと・・・

インターネットに散らばる情報から
あの有名人の身長を推定します。
あくまで推定値なので、
正確さを保障するものではありません。
なお有名人でない場合は推定精度がいちじるしく低下します。


・・・とあった。

試しに、「武田鉄矢」で身長を推定してもらったところ、
最頻値は、166㎝
平均値は、164.4㎝

ってことは、武田鉄矢さん、公式プロフィールでは166㎝ってことになってるのかな?
で、そのデータが一般には流布してるってことなんでしょうか。
だけど、平均値がそれより低いってことは、たとえば実際に会った人が
「いやいや、武田鉄矢は165㎝の俺より低かったから、きっと160㎝ぐらいしかなかっぺ」
なんてことをブログに書いていたりして、平均値が下がったってことかな。

ちなみに龍馬役の「福山雅治」だと、
最頻値:180cm
平均値:177.9cm


有名人には架空の人物も含まれている。
「サザエさん」は意外に身長が高いと推定されているらしくて、
最頻値:169cm
平均値:161.21cm

サザエさんの身長が意外に高いのは、あの顔のでかさと髪形も影響してるのかな?(^^;


ワイドショーなどで「早くも離婚か?」と話題になっていた
「沢尻エリカ」と「高城剛」はというと・・・

「沢尻エリカ」
最頻値:160cm
平均値:162.34cm
「高城剛」
最頻値:160cm
平均値:162.78cm

身長に関しては、お似合い(相似形)な夫婦のようですね(^^ゞ。
[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-27 08:53 | 閑話休題

『第9地区』(2009 米・ニュージーランド)

日本は世界最大のエビ消費国なんですってね。
クルマエビに換算すると毎年一人当たり90匹食べているんだとか。
1週間にすると2本弱だから少ないような気もするけれど、赤ちゃんから老人までおしなべての数字だからやっぱりスゴイかも。
そういえば僕も“海老会”なる海老好きの諸氏が集まる食事会に参加してる。
実際、この映画を観たあとは、海老がメインの料理屋へ行こうかと算段していた。

だけど、行くのはやめにしました。
その理由は、この映画を観るとおわかりになるかと・・・・(^^;

a0037414_1075836.jpg

原題:『DISTRICT 9』(111分)
監督:ニール・ブロンカンプ
脚本:ニール・ブロンカンプ、テリー・タッチェル
音楽:クリントン・ショーター
出演:シャール・コプリー
   デヴィッド・ジェームズ 

前評判の良すぎる映画って、期待が大きくなりすぎて実際に観てガッカリしてしまうことがよくあるのだけれど、
この映画は前評判に違わぬ面白さと映画らしい醍醐味が感じられる作品に仕上がっておりました♪

未見の方も、お話の概略はご存じかも?
1990年、南アフリカ最大の都市ヨハネスブルグに全長1Kmはあろうかと思われる巨大宇宙船が現れ、
空中に停止したまま動かなくなってしまう。
a0037414_13493528.jpg
その船内から発見されたのは、まるでボートピープルのような無数の宇宙人たち。
彼らは、友好のの目的で飛来したのではなく、宇宙を漂流してきた難民だったのです。
以来、20年。宇宙人たちが住みついた第9地区はスラム化し、犯罪が横行する危険地帯に。
元々「世界最悪の犯罪都市」といわれてたヨハネスブルクが、もっと悲惨な状況になっちゃった。
そんな彼らを持てあました官憲は、郊外の居留地に押し込めようと画策するのだけれど・・・・。

この宇宙人たちの姿がまるで海老のようなので、
人間たちは蔑むように彼らを「プローン」と呼んでいる。
そんなプローンたちの好物が「猫缶」だってところが笑っちゃいましたが。

で、肝心の主人公はというと、第9地区からエイリアンを立ち退かせる責任者に任命されたヴィカス。
お人好しで腰は低いけれど、役目はしっかりと果たす小役人タイプ。地味で目立たない男です。
そんなヴィカスが宇宙人が秘匿していたある液体を浴びてしまったことから映画は予想外の展開へと突入してしまう。

まさに巻き込まれ型のお話で、その点ではヒッチコック作品と共通してる。
ヒッチコックの作品の特徴のひとつは、何も知らない主人公が何かの陰謀や事件に巻き込まれるストーリーが多いこと。
いつどこから襲ってくるかわからない狂気に対する正常人の心の不安を描くのが得意なんですね、ヒッチコックさんは。
観ていてハラハラドキドキするし、主人公の行く末が心配で、どんどんお話にひき込まれてしまう。
その手法を、この若い監督もうまく取り入れてるんだな。

ヒッチコック監督があるインタビューでこう答えてる。
まず観客に恐怖心を植え付ける。
そうすれば、すべての事が不安になるから、あとは観客が勝手に怖がってくれるんだよ

衝撃的な恐怖シーンの連続は、かえって見る側の恐怖心をマヒさせるし、嫌悪感さえ覚えさせてしまうというんだね。
その点でも、この監督はうまくやってる。
最初にグロくてエグいシーンが出てきて、「うえっ、こりゃあこの先どうなることやら」と心配したけれど、中盤からは次はどんなグロいシーンが出てくるかと不安にはさせるけれど、表現はちゃんと抑制的になっていく。

そして、白眉はなんといってもパワードスーツを着装しての戦闘シーン。
この描写が手に汗握るんです。オスカーを争った『アバター』にも似たようなシーンがあったけれど
(その時も、主人公が敵対するのは“大佐”だったような)、甲乙つけがたいというか、個人的な好みとしてはこちらに軍配を上げたいほどの出来だった。

クリストファーと名付けられた海老星人親子とのふれ合いの描き方がこれまた巧みで、
だんだん海老星人親子に肩入れしたくなるように演出されている。
(そのせいもあって、夕食に海老は食べられなくなったのでした^^;)
この監督、ただ者じゃないかも?

a0037414_15324223.jpg


それにしても、直径が1㎞もある宇宙船が20年間も同じ空間に居座ってたとなると、
その下の環境はかなり変わったでしょうね。昼だって薄暗いだろうし、雨は降らないし・・・。
農業には不向きな土地になったことは確かだな。
ま、真下に野球場やサッカー場があれば、雨の心配がないから大助かりだっただろうけど(^^ゞ。
[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-25 15:32 | 映画(た行)

先祖がえり?

マイケル・ジャクソンの'Beat It'や'Bad' のPVのダンスシーンは、
ミュージカル映画『ウエストサイド物語』のそれからインスパイアーされたものだということは知られていることだけど、
逆に、『ウエストサイド物語』のダンスシーンに'Beat It'や'Bad'の曲をうまくのっけた映像を
YouTubeで見つけたのでご紹介。




同じように、フレッド・アステア主演の『バンド・ワゴン』(1953)のダンスシーンをうまく編集して、それにマイケルの‘SMOOTH CRIMINAL’をのっけたのが下の映像。




こんなの(↓)もあった。
かつての踊りの名手たちが編み出したダンスが、マイケルのムーンウォークのルーツだったんだね。


[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-21 22:33 | 備忘録

二子玉川散歩

晴天の日曜日、打ち合わせのために会った友人と二子玉川界隈を散策してきた。
二子玉川駅の東側は今、再開発が進んでいる。
その様子や、それが完成する前の町並みを記憶に留めておこうという目的で。

再開発の地域はかなり広大で、早くも高層マンションや商業ビルが建ち並び始めている。
それとは別に、多摩川沿いの松や桜を伐採しての堤防工事も進んでいて、
こちらのほうは住民が反対しているのか、町のあちこちに抗議の幟が立っていた。

a0037414_18491499.jpg

そんな住宅街の一角、車の屋根でお昼寝中の老ネコちゃんをパチリ。あ、起こしちゃってごめん。

多摩川沿いの道には手作り感漂うカフェやレストランが点在していた。

a0037414_2154194.jpg

こちらは、そのひとつ、Tokio Plage LUNATIQUE (トキオプラージュ ルナティック)というお店。
川辺にまるで隠れ家のようにたたずむレストランカフェ。
古いアパートを改造したらしきレストランは、チープ感が漂っているけれど居心地は良さそう。
この季節なら自然に囲まれたオープンエアのテラス席のほうが気持ちがいいかな。
テラス席の一角にはDJブースも設けられていて、カリビアンサウンドが陽気に流れておりました。
帰ってから調べてみたら、知る人ぞ知るレストランらしい。
次回、訪れることがあったらやっぱり月の出てる夜かな。なにしろお店の名前がルナティック。
身震いするほど楽しいことが何か起こるかもしれないし。
でも、もし行くんなら、景色が変わってしまいそうな堤防ができる前にしたいけれどな。

その隣には、ジュヌビエーヴ・レチュというフランス直輸入のテーブルウェア&雑貨店があり、
友人はそこでセンスのいいティーカップを自分用に衝動買い。

a0037414_2130764.jpg

こちらは、歩き疲れてひと休みしたカフェ、MARKTcafe (マルクトカフェ)
MARKTというのはオランダ語で「青空市場」の意味らしい。
広いお店の半分は、オランダやベルギーの青空市場で売られていた古いキッチン雑貨が並んでおりました。
アンティーク家具のパイン色と白で構成された店内は天井が高くゆったりとしていて気持ちがよかった。

a0037414_22555760.jpg

その後、二子玉川駅の西側へ回って高島屋の裏通りへ。そこで「BOX&NEEDLE」という可愛いお店を見つけた。
このお店は、なんと紙箱の専門店。きれいなヨーロッパ風模様のミニ箱や物入れ、ファイルなどが並んだ店内は明るくてとってもカラフル。
もともとは、陶器を入れる箱を作っていた京都の老舗の箱屋さんが開いたお店で、去年の11月にOPENしたんだとか。
box and needleは羅針盤という意味らしい。
タグが作る際に出る箱の切れ端だったりするのが手作りのお店らしくてGood Ideaだなと感心。


この後、中華料理店に入って夕食をとりながら仕事の打ち合わせをするはずだったのだけれど、
お酒を飲んだせいか、ちゃんとした話は次回へ持ち越しとなったのでした(;^^A
[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-20 08:56 | 閑話休題

続・俳優そっくり犬  その48

俳優そっくり犬に登場する役者さんは、圧倒的に男優が多い。
しかもかなり個性的な人ばかりだ。そのほうがデフォルメしやすいからなんだけれどね。

まれに女優さんも登場するけれど、美人系の人は数えるほど。デフォルメしづらいものね(^^;。

でも、たまには美人系を登場させたい。
このコーナーの数少ないウォッチャーの方だって、たまには目の保養になるような女優さんの登場を願っているに違いない。
そこで、今回は思い切って冒険をしてみました。

今回ご登場願う女優さんは、この人♪
スペインの美しき女優、ペネロペ・クルス♪

a0037414_2205088.jpg



今回のそっくり犬は、潤んだ黒目がちな瞳が印象的なこの女優さんに似たワンちゃんです。

さて、ペネロペ似のワンちゃんとは・・・
[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-18 21:58 | 続・俳優そっくり犬

『ハート・ロッカー』(2008 米)

やっとオスカー受賞作を観てきた。
スクリーンにタイトルが出てきて、初めて誤解していたことがわかったのだけれど、
ハート・ロッカーって、HEART ROCKERではなくてHURT LOCKERなんだね。
てっきり心臓を揺さぶるような危険な仕事をする連中の映画だと思っていたら、
傷つけるものを封じ込める仕事をする連中の映画だったのか(HURT LOCKERには棺桶という意味もあるらしい)。

a0037414_22414210.jpg

監督:キャスリン・ビグロー
脚本:マーク・ボール
音楽:マルコ・ベルトラミ他
出演:ジェレミー・レナー
   アンソニー・マッキー
   ブライアン・ジェラティ

じりじりとお尻から炙られるような気分になって、それが延々と続く映画でありました。
疲れていたこともあり、あまりにも“じりじり”が長い時は不謹慎にもついウトウトしちゃったけど(^^;

舞台は、テロの脅威が続く混沌のイラク・バグダッド。
そこで、死と隣り合わせの日常を生きるアメリカ軍爆発物処理班の男たちの姿を力強く描き出した緊迫のドラマ。

観てつくづく思ったのは、戦争を起こすのは簡単だけど、その後処理って膨大な時間と金と労力、そして人的消耗を要するものなんだなぁということ。
これは2004年の物語みたいだけれど、ブッシュからオバマに政権が代わっても、いまだに戦後処理が続いてる。
前政権のツケを払わされて混乱しているところは、なんだか今の鳩山内閣とダブって見えてきちゃった。

爆発処理チームのリーダーとして新たに赴任したジェームズ(ジェレミー・レナー)はチームワークを乱す独断専行タイプ。
今の政権でいうと、 亀井静香郵政・金融担当大臣みたいなキャラクター。
それにつき合わされる仲間はたまったもんじゃない。
それでなくても生と死の瀬戸際にいるというのに、何をしでかすかわからない男が身近にいるんだから気の休まる時がない。

それにしても、消耗し精神が崩壊しかけた仲間のひとり、サンボーンの言葉にはぞっとした。
サンボーンは結婚はしているものの、子供はまだいらない、作りたくないと公言ていたのだけれど、
その彼が声を絞り出すようにして「子供が欲しい」とジェームズに訴えたのだ。
人は身の危険を感じるほど子孫を残そうとする本能に拍車がかかることは知られている。
だから、「子供が欲しい」という言葉自体には驚かなかったのだけれど、そのあとに、サンボーンはこう言ったのだ。
「息子が欲しい」と。

息子(男)ということは、長じたら自分と同じ道を歩むかもしれないのに・・・。
だいたい戦争なんてものを起こすのは、男と相場は決まってる。男は破壊が好きなのだ。
なのにそれでもサンボーンは息子を欲している。
それも本能のなせるわざだとしたら、人類が戦争と縁を切る日は永久に訪れないということかも。

恐ろしや・・・。

a0037414_11435917.jpg

[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-15 11:42 | 映画(は行)

不思議画像からわかったこと

昨日ご紹介した、森の妖精がフワフワ浮かんでいるように見える画像についての後追い記事です。
a0037414_9581055.jpg

調べてみたら、この画像、かなり広まっているもののようですね。
誰かが撮った元の写真が、人から人へメールなどで伝わって、いろんなところで紹介されているようです。

どうやら元の写真は、屋久島で撮られたもののよう。
屋久島には、木霊(こだま:木に宿る精霊)の棲む森があるといわれていて、ここでシャッターを切ると、
上のような不思議な写真がよく撮れるんだそうな。これはこれで興味深い話ですね~♪


何人もの人がコメントに「『もののけ姫』に似たような生き物が・・・」と書いてくださいましたが、
それも納得、『もののけ姫』の木霊のモデルは屋久島の木霊だったんだね。知らなかったぁ。

a0037414_8332674.jpg


実は、この画像が添付されたメールをもらった時、まず頭に浮かんだのが何回か見たことのあるテレビCMでした。
もらった画像とそっくりなモノがフワフワ浮かぶCMがあったなぁって。
だけど、すぐには思い出さなかった。
それをそのままにしておくと寝覚めが悪い。
なので頭をひねり絞り出して、やっと思い出しました。

それが住友林業の「きこりん」。
「きこりん」のモデルも、きっと屋久島の木霊なんだろうね。



一応ですが、ああ、すっきりした(^o^;)。

それにしても、ろくに調べもせずに記事にすると、こんなことがあるんだなと、
ちょっと反省した一日でした(^^;。
[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-13 08:47 | 備忘録

稀少&フシギ画像

友人・知人が携帯メールで送ってくれた不思議&稀少画像です。


a0037414_944754.jpg

金のなる木”のなんですが、この春なんと40年ぶりに咲いたんだそうです。
なんかいいことありそうでしょ♪
これをブログに載せることで“いいこと”のお裾分けがもらえるといいんだけどな(^^。



a0037414_9581055.jpg

こちらはちょっと不思議な写真。
鬱蒼とした森の中で写真をとったら、こんな映像がとれたんだそうです。
木漏れ日の反射光、塵や水滴が映り込むことはよくあるけれど、これはフツーじゃない。
映り込んだ光がスライムか耳のないキティちゃんみたいな顔をしてる。
森の妖精たちがふわふわ飛び交っているようにも見えるフシギ~な写真でしょ♪
[PR]
by kiyotayoki | 2010-04-12 10:02 | 閑話休題