映画の心理プロファイル

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続・俳優そっくり犬 その61 スマイル犬特集 

人も犬も笑顔はステキだし、笑う人もそれを見る側も元気がもらえます。
そこで、続・俳優犬に登場してくれた笑顔犬を集めてみました。

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BGMには、以前もご紹介したこの曲「smile」を。



★おまけ:加藤茶のスマイル似犬★
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by kiyotayoki | 2011-03-29 16:08 | 続・俳優そっくり犬

真鶴の海と“ポトラッチ”

友人に会いに、朝から神奈川西部にある真鶴へ。
今年、初めて見る海は“鏡のように”という表現そのままに凪いでいた。
それは生きとし生けるものを産み育んでくれる滋味あふれる母なる海だった。
この海からは、猛り狂ったように東北地方の海岸線をなめ尽くしたあの日の姿は想像もできない。
それどころか見渡すかぎりの群青の水面を見ていると、しんと心が鎮まっていくのがわかる。
大いなる皮肉。
でもそれが自然というものなのだろう。

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駅まで車で迎えに来てくれた友人と海岸線をドライブしたのだけれど、
週末は渋滞が当たり前という道は、前方に車の姿は見えず対向車もまばらだった。
地震の影響で、真鶴や湯河原といった観光地も閑古鳥が鳴いているらしい。
友人がやっている駅前のうどん店も、平日だと店に入ってくる客はニ、三人がいいところだそうだ。
地震は、直接被災していない地域にも様々な影響を与えているんだなと実感。

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電車に乗っている間に読もうと鞄に入れていた本に興味深い記述があった。
今年、生誕100年を迎える画家・岡本太郎の若き日のエピソードなのだけれど、
当時、パリ大学に通っていた岡本太郎がクラス仲間に流行らせた言葉があったんだそうな。
それが、「今日はみんなでポトラッチしよう」。
ポトラッチというのは、「贈る、与える」という意味の北米先住民の言葉らしい。
富を築いた者が持たざる人々に大盤振る舞いをする儀式、それがポトラッチで、富の偏在をなくすために始められたものらしい。
太郎はそれに習ってなけなしの金をはたいて仲間とカフェへ繰り出したという。

“なけなしの金をはたいて”とまではいかないけれど、このポトラッチと同じことを今、僕たちもしてはいる。
それだけでいいのか、ただの自己満足ではないのか、他にやりようはないのかと自問自答してしまうこともあるけれど、
「何もしない」という選択肢よりも数段マシ、なんだろうな、やはり。
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by kiyotayoki | 2011-03-28 10:07 | 閑話休題

夢から生まれた曲

いまだに余震が続いていて、おちおち寝てもいられない今日このごろ。
揺れで目が覚めるので、見ていた夢も中断され、消えてしまう。
もしかしたら、面白い夢や自分に何らかの啓示を与えてくれる夢だったかも・・・
そう思うと、ちょっと惜しい気もする。
というのも、夢から贈り物をもらった人は枚挙にいとまがないからだ。

今回は、夢から音楽の贈り物をもらった有名人を2人ご紹介。

1人目は、18世紀に活躍したイタリアの音楽家ジュゼッペ・タルティーニ
タルティーニはある夜、夢の中で悪魔と契約を結んだそうな。
試しに悪魔にヴァイオリンを弾かせてみると、重音で長いトリルを交えながら、
かつて聴いた事の無いような美しいソロを奏でたんだとか。
感動のあまり目を覚ましたタルティーニは、ヴァイオリンを掴むやいなや、
今聴いたばかりの曲を再現しようと試みた。
その末に出来上がったのが、彼の代表作“悪魔のトリルDevil's Trill sonata”だったという。
そんな名曲も、タルティーニによれば「夢の中で悪魔の奏でた曲には遠く及ばない」んだとか。
さわりを聴いてみます?




2人目は、あのビートルズのポール・マッカートニー
ポールが夢からもらったメロディを元に作ったのが、かの大ヒット曲“イエスタデイ”。
就寝中に夢の中でメロディが浮かんだポールはあわてて飛び起き、コードを探して曲を完成させた。
だけど「まさか夢の中で曲を作っちゃうなんて」と半信半疑だったポールは、
みんなにその曲を聴かせて「どこかで聴いたことない?」と訊いてまわったらしい。
誰もが首を横に振るので、「よし、ならば」と詩をつけて発表したのが“イエスタデイ”だったというんだね。
失恋の歌かと思ったら、ポールが14歳の時に死に別れた母への想いを綴った曲なんだそうな。




なぜ人は、発想豊かで創造性あふれる夢を見てしまうのだろう。
その理由のひとつは、起きている時は活発に働いている脳の前頭前野がお休みしているからだといわれてる。
前頭前野は知性を司る大切な部分だけれど、それだけに思考を枠にはめてしまいがち。
それが休んでしまうので、枠が外れて自由な発想やイメージが飛び出しやすくなるというわけだ。
夢を見ている時は、まるで子供のような心を持つ自由人になれるんだね。

ただし、創造性豊かな夢を見るためには、
その前提として何かに対する強い問題意識や願望を持っている必要があるというのが研究者の共通した見解だ。

ああ、それがないから、ろくな夢を見ないんだな(;^^
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by kiyotayoki | 2011-03-24 13:07 | ART

お蔵と飛露喜(ひろき)と幻魚(げんげ)

余震が続く中、三連休を利用してやったのは、相も変わらずのお蔵探し。
探すのには自転車を使うので、健康維持には役に立つと自分に言い訳。

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今回、写真に収めたのは以前から一度眺めてみたいと思っていたお蔵。
文京区千石3丁目にある「伊勢五米店」というお米屋さんの風格のある米蔵だ。
享保年間(1716~1735年)からもうこの地で商いをしていたというこのお米屋さん。
徳川家の米商人として伊勢から上京したのが伝統の始まりで、 "今井五郎右衛門"という名が八代続いているんだとか。

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国の登録文化財に指定されている出桁造(だしげたづく)りの母屋は明治初期の建設。
蔵のほうは土蔵づくりの二階建てで大正12年頃の建築だそうだ(昭和34年に改築)。
風格があるわけだ。
先日の地震の影響も外見上はうかがえなかったのは幸いだった。


この後、最近知り合った某出版社の編集の方と、根津で待ち合わせ。
昼食後、その方を誘って以前入り損ねた大名時計博物館まで足を運んだ。

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こちらは、大名時計博物館の敷地内に建つ煉瓦造りのお蔵の鉄製大扉にかけられていたアンティックな南京錠。
デザイン的にもシンプルで素敵でしょ。

「せっかくだから、もう一軒、こちらのお蔵はいかがですか」と、お連れしたのがお蔵の中でうどんが食べられるお店「釜竹」。

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いつも行列ができているお店で、一度入ってみたいと思っていたのだけれど、今までそれが果たせずにいた。
見ると、今日は行列ができていない。
できていないはずだ。まだ開店10分前だもの。
ならば、あと10分待って食べて行こうじゃないかと話がまとまり・・・。

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蔵の中が思いの外広く感じられたのは、天井が吹き抜けになっていたせいだろう。
席に落ち着いてまず注文したのが、こちらの日本酒。福島の地酒で飛露喜(ひろき)という銘柄。
これにしましょうと編集者の方がおっしゃったのだけれど、それは被災地のひとつである福島にエールを送るため、
そして少しでも地元のものを消費すれば復興に役立つのではないかとの思いからだ。
くせのない、喉ごしのいい酒だった。

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酒のあて(つまみ)には、食べたことのない幻魚(げんげ)の干物を選んでみた。
富山や新潟などの日本海沿岸で採れる小魚らしいけれど、深海魚の部類に入るんだそうな。
炙ってあるので香ばしくて、噛めば噛むほど味わいのある干物だった。
(幻魚の生の画像を見たら、さすが深海魚って感じの怖そうな顔をしておりまして。いやいや干物で助かった^^;)
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by kiyotayoki | 2011-03-22 18:35 |

地震の後かたづけで見つけたもの

地震で散乱した部屋を片づけていて見つけたものがある。
それが下の“猫の形をした陶器製のポット”。右の前腕が注ぎ口になっている。

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倒れた本棚の一番下に、スーパーの袋に包まれたダンボールの箱があった。
何だろうと思って今日開けてみたら、入っていたのがこれだった。

見覚えはある。だけど、なんでこんな物があんなところに・・・?

思いを巡らしてみて、やっと思い出した。
これは随分前、亡妻の誕生日にプレゼントしたものだった。
恵比寿に住んでいた頃は、確か食器棚に飾ってあったと思う。
そのあと引っ越しをして、しかもこのポットがあまり実用的ではない代物なので、
ダンボールに入れたままにしてあったのだろう。

だけど、プチプチに包んでダンボールに入れてあったからこそ
本棚と一緒に倒れても壊れなかったのだと思う。
棚に飾ってあったら、落ちて割れていたに違いない。
だとすると、彼女には先見の明があったということかもしれない、な。


何はともあれ、
彼女の命日に割れた猫ポットを見なくてすんだのは幸運だった。

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by kiyotayoki | 2011-03-20 20:01 | 閑話休題

Somewhere Over The Rainbow





今、
離ればなれになっている方々が
笑顔で再び出逢えますように。
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by kiyotayoki | 2011-03-17 09:40 | 備忘録

「安全・簡単手作りランプ」を作ってみた

ローマにお住まいのjunkoさんがブログで紹介されていた
「安全・簡単手作りランプ」を実際に作ってみた。

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ホントに簡単で、材料を集めたら、ものの5分ほどで出来上がった。
材料は自宅にあるものばかりで調達も簡単。
(ちなみに用意するのは、アルミホイル、ティッシュ、コップ、サラダオイル、それと爪楊枝)

大地震の余波でオイルショック時を思い出すような買い占め・買いだめ騒ぎ。
ロウソクを買いたくても売り切れてどこにもないとお嘆きの方は、試しに作ってみてはいかがでしょう。

ただ、試作したやつは、しばらく経つと炎が小さくなってしまった。
これは、灯芯の作り方などで改良の余地があるのかも。


《作り方の動画》
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詳しくは、こちら『ほのぼのあかりの作り方』をご覧ください。
※灯芯は、イラストより心持ち長めにアルミホイルから出したほうが炎の持ちがいいようです。

灯芯の作り方は、こちら
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by kiyotayoki | 2011-03-15 11:48 | 備忘録

地震の余波

こういうのも大地震の余波というのだろうか。
朝刊のラテ欄を見て、ちょっと驚いた。
紙面がスカスカなのだ。

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記載ミスでもテレビ局がサボったわけでも、もちろんない。
一社(テレビ東京)を除いたすべての地上波局が、
そのほとんどを報道番組でプログラム構成をしているので、こんな紙面になったわけで。
特に、報道を重視しているNHK、TBS、テレビ朝日はすべてが地震関連番組だ。
(通常番組を並べていた局〈テレビ東京を除く〉も、結局は地震関連番組に切り替えたようだ)

これらの大量の番組が、垂れ流しにならず、少しでも被災地の人々とそれを見守る人々との架け橋になればよいのだけれど。
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by kiyotayoki | 2011-03-13 18:28 | 閑話休題

巨大地震

このブログを覗きにきてくださる方の中にも、
昨日の地震で被災された方、いらっしゃるのではないでしょうか。
心配です。

個人的にも、地震でこんな怖い思いをしたのは初めてだった。
昨日、地震の直撃を受けたのは、家を出るために出かける準備を始めた頃で。
最初は横揺れから始まった。
また地震か。初期微動から始まったってことは震源地は遠い?
ま、これが収まったら、集めた資料をせめてデータ化してから出かけようかな・・・
なんて皮算用。だけど、いっこうに揺れが収まらない。収まらないどころか、揺れ幅は確実に大きくなってく。
こ、これはひょっとしてヤバイやつか?
と思った途端、スゴイ揺れがきた!
キッチンの棚から瓶や鍋が雪崩をうって落ち始めた。
ガラガラガッシャーン!
階段脇のビデオ棚が倒れて一階に転落していった音だった(2階にいてホッ)。
後で知ったけど、一階では本棚が倒れ、そのせいでコンセントが外れてパソコンがプツリ。
それでも激しい揺れは収まらない。長いこと東京で暮らしているけど、こんな揺すられ方は初めてだ。
“関東大震災”という言葉が頭をよぎった。

揺れはなんとか収まった。だけど部屋の中は惨憺たるもので。
冷蔵庫は前にせり出していたし、メダカの水槽に棚の上から物が落ちて辺りは水浸しだ。
メダカたち、大丈夫か。
玄関口は転落したビデオ棚と、そのせいで破壊された額縁のガラスが散乱して、出るに出られない。
外に出られないというのは恐怖だ。早く出口を確保しなきゃ。それに余震がまたくるかもしれない。
ガラスを踏んでも大丈夫なようにまず靴を履き、手早く棚やビデオ、DVDをどかしてドアを開け、外に出た。

屋外は意外なほど静かだった。
ヘリコプターの音がする以外は、いつもとかわらない日常の世界。道行く人も案外平然としてる。
隣の奥さんに声をかけられた。
「ガスが止まったんだけど、メーターのどこをどうやったら出るようになるのかしらぁ」
特段動揺もしていない風だ。
女性はいざとなったら肝っ玉がすわるというのは本当かもしれないな。
でも、おかげで僕も平静を取り戻せた。


東京は、震度5強だったという。
電車が止まって、僕と六本木で会うはずだった人は、朝まで帰れなかったそうだ。
一方で、電気・ガス・水道は止まらなかったので、生活に支障は出なかった。助かった。
震度6以上の地域の惨状と比べたら、大違いだ。
数字上はちょっとの違いでも、放出される地震のエネルギー量は段違いなんだろう。

テレビに映し出される被災地の惨状は目も当てられないほど。
まだ寒い時期だし、余震も続いてる。被災された皆さんは大変だ。
原発の放射能漏れも気になるし、首都圏では電力量の不足から停電のおそれもあるという。
難問山積、さてどうなる?
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by kiyotayoki | 2011-03-12 14:05 | 備忘録

♪ Smile - Charlie Chaplin

原稿を書いていて、ふと思い出したのが
チャップリンの『スマイル』という曲。
1936年公開の『モダン・タイムス(Modern Times)』のラストシーンに流れる曲で、
チャップリン自身が作曲したものだ。
メロディだけで歌詞は付けられていなかったのだけれど、1954年に歌詞が付けられ、ナット・キング・コールが歌って大ヒットした。
そこまでは知っていたけど、知らなかったというか、大きな勘違いをしていたことがあった。
てっきり詩を付けたのはチャップリンご本人だと思ってたら、
作詞はジョン・ターナーとジェフリー・パーソンズって2人組だったんだね。
なんで?
と、思ったら、そういえばチャップリンはレッドパージの嵐の中、1952年には米国を去らざるを得なくなっていたんだね。
1954年にはすでに米国にはいなかったんだ。
それを考えると、
微笑んでごらん、たとえ心が痛もうと
微笑んでごらん、たとえ心が壊れそうでも・・・・
と歌い出すこの詩、失意のチャップリンに向けて書かれたもののようにも思えてくる
(ひょっとして、ホントにその意味もこめられていたりして)。




マイケル・ジャクソンも大好きだったというこの「smile」、他にもダイアナ・ロスとかエルヴィス・コステロとか
いろんな人がカバーしているけれど、チャップリンの伝記的映画『チャーリー』(1992)で主演した
ロバート・ダウニー・Jrもジャジーに歌っております。



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by kiyotayoki | 2011-03-10 10:27 | 備忘録