映画の心理プロファイル

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Terminator 2 - 20 years ( July 3 1991 - July 3 2011)

最近、何かとお騒がせのシュワちゃんがかつて主演して大ヒットした『ターミネーター2』が米国で公開されたのは
1991年の7月3日だったそうな。
ということは、来月の7月3日でもう20年になるんだね。

それを記念してなのか、Rymdreglageというアーティストが面白いストップモーションアニメを作ってるよ
というメールを弟からもらった。

それがこちら。
う~む、かなりの力作にして労作です。




※映像がたびたび止まってしまってストレスを感じるぅという方は、お手数ですが、
 YouTubeのほうでご覧になってみてください(^^ゞ


これをアートと考えるか、単なる紙の無駄と考えるかは人それぞれだけど、
まあ、Rymdreglageさんもただ単に紙をクシャクシャに丸めてるわけじゃない。
丸めた紙は、それぞれ作品のひとコマとして描き使用したものだ。
使用したものをただとっておくより、こうやってクシャクシャにしたほうがインパクトがあるし、
作品がよりダイナミックになる・・・そう考えると、あながち無駄とも言えないかも。

だけどやっぱりもったいないかなぁ(;^^ビンボウショウナモノデ・・・)
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by kiyotayoki | 2011-06-29 17:26 | 備忘録

『アーニー・コヴァックス・ショー』

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友人が貸してくれた『映画秘宝 GOGO! バカ大将』というムック本に「へぇ~」という記事が載っていた。
1950年代(52~56年)に『アーニー・コヴァックス・ショー』というバラエティ番組があって、
それがイギリスの『モンティ・パイソン』や日本の『ゲバゲバ90分』ができる素地を作ったというんだね。
そんな伝説的な番組があったんだ。いったいどんな内容だったんだろう。
それに、アーニー・コヴァックスってどんな役者さん?
俄然、興味が湧いてきた。そんな時、力になってくれるのがYouTubeだ。

で、さっそく探してみた。
ありました、ありました。ほうほう、なるほどね~♪

まずは、葉巻を吸うためにマスクに穴をあけちゃってる外科医という設定自体からしてアナーキーなコントから。




続いて、当時はまだ夢のまた夢でしかなかった「カラーテレビ」と題された一編。



これ、何かの番組で見た記憶があるなぁ(^-^)。

今度は、ちょっとばかし大がかりなセットを使ったコント。




最後は、番組のエンディングから。



日本のテレビ黎明期に、すでにこんな笑い満載のバラエティが米国では放送されていたなんてびっくり!

アーニー・コヴァックスさん、人気絶頂の1962年(42歳)に交通事故で亡くなったとのこと。
知らないわけです。
この方、キム・ノヴァク主演の『媚薬』(1958)に出ていらっしゃるようなので、ぜひ観てみたいものだ。
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by kiyotayoki | 2011-06-27 10:07 | TV

サラリーマンの聖地、新橋で・・・

友人と虎ノ門から新橋へ向かって歩いていて、面白そうな店を見つけた。
それがこちら、『馬肉問屋 馬喰ろう 新橋店』
馬肉料理専門の居酒屋さんだ。
出てくる料理のほとんどが馬肉。馬肉尽くしのお店なのです。
非常口のサインまでお馬さんってところが凝ってるでしょ。

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店内は、さすが新橋だけあって白いワイシャツ姿のサラリーマンでいっぱい。
さっそく馬肉料理をいろいろといただいた。
先頃のユッケによる食当たり事件で、かえって生の馬肉の安全性が高まったので、安心して馬刺を堪能。

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生ビールを飲んだ後は、メニューで見つけたマッコリの“ヤカン”を頼んでみた。
このヤカンにマッコリが1リットル入っているのでありますよ(2200円)。

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さすが新橋だなと思ったのは、お店の営業時間。11時でもう看板なのだ。
終電に悠々間に合う時間で暖簾がしまわれてしまう。まあ、翌日も早いサラリーマンにとってはキリのいい時間なんだろうな。


おかげでこちらも無駄に夜更かしせず、いい気分で帰宅したのだけれど、
ほてった体に熱帯夜はキツいですね。
節電ってことでエアコンを抑えめにしたこともあって、寝苦しくて往生しました。
熱帯夜対策のためにも、飲み過ぎには注意しなくっちゃ(;^^a
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by kiyotayoki | 2011-06-25 09:17 | 美味

鏡vs子猫 今昔

いつの間にか“猫いない歴”も3年になってしまった。
だけど、ノラちゃんが5匹(オス4、メス1)も毎日代わる代わるご飯を食べにやってくるので、
缶詰やカリカリは今も欠かせない(;^^ゞ

5匹のうち3匹は新参者なので、ご飯をやろうとするといまだにフーッと威嚇してくる。
いい加減、慣れてくれないかなぁ。

フーッと威嚇しない2匹は、たぶん家猫の経験があるんだと思う。
あとの3匹はどうやら生粋のノラちゃんのようだ。
そういう生粋のノラちゃんに鏡を見せたら、どんな反応を示すだろう・・・
そんなことを考えていた時、下の浮世絵(錦絵)を見つけた。

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江戸時代でも、猫に鏡を見せて、その驚く様を見て楽しんでいたんだね。
こうして江戸時代の暮らしの一端を垣間見ることができるってところも浮世絵の素晴らしさだ。
ちなみに作者は、美人画で有名な喜多川歌麿。

この絵は3枚続きになっていて、針仕事をする町屋の人々の日常生活を描いてる。
薄布が透けて見える表現とか、すごいなぁ♪

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下の映像は、おまけ。
洋の東西を問わず、鏡に驚く猫の様を見て楽しんでる人っているんだな。


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by kiyotayoki | 2011-06-23 08:08 | 閑話休題

美味しいお裾分け

たま~にうかがう銀座の「Bar よしゆき」のマスターが、
お店に届いたお中元の冷菓をお裾分けしてくださった。

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京都の「老松」という和菓子専門店の夏柑糖(なつかんとう)」という冷菓。
夏みかんの果汁を寒天で固めたものだそうで、食感つるりんとろりん、美味しくいただいた。

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ご馳走様でした♪
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by kiyotayoki | 2011-06-21 19:15 | 美味

『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(2009 仏・香港)

先日、ジョニー・トー作品をWOWOWで3本立て続けにやってくれたのだけど、
録画していたので、観るのはこれが最後になってしまった。

今更だけど、ああ、これを最初に観るべきだったな。
『エレクション』の1と2があまりにも濃密だったので、このスタイリッシュなノワール映画が間延びして見えちゃったのだ。
この空気感は好きなんだけどな。観る順番を間違えちゃったな。

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原題:『VENGEANCE 復仇』(108分)
監督:ジョニー・トー
脚本:ワイ・カーファイ
音楽:ロー・ターヨウ バリー・チュン
出演:ジョニー・アリディ
   アンソニー・ウォン
   ラム・カートン
   ラム・シュー

ジョニー・トー監督作品の常連、アンソニー・ウォン、ラム・カートン、ラム・シューの3人のラストシーンが
いつになく淡泊だったので、おやあ、どうしたんだろうと思っていたら、
この作品って、フランスと香港の合作映画だったんだな。
なるほど、それで違和感が氷解した。
映画の主役はあくまでもジョニー・アリディ扮するコステロ。だから、3人は自分の役割を終えたら
出しゃばらずにさっさと退場する必要があったんだね。

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ならば、ジョニー・アリディにもう少し感情移入できれば、最後まで緊張感が持続できたのだろうけど、残念ながらアリディさんにはあまり共感できなかった。
なぜって、その~、演技力以前に、実は私、瞳の色の薄い人が苦手なのです。
「目は心の窓」というけれど、瞳の色の薄い人はどこを見ているのかもよくわからないので、心を覗くのを拒絶されてるように感じる。だからか、なんだか怖いのだ。
これは心理的・生理的なものなので、どうしようもない。
アリディさん、ごめんなさい。

とはいえ、ジョニー・トー監督らしさもちゃんと楽しめる一編ではあった。
それは、命に代えても惜しくはないといった男たちの友情であったり、
熟練した殺しのプロたちの鮮やかな仕事ぶりであったり、
いつ死んでも後悔しないとでも言いたげに“生きている”ことの証明でもある食事に興じるシーンであったり・・・

お話は、マカオで始まり、途中香港へ、そしてまたマカオへ戻る。
面白いなと思ったのは、コステロたちが娘の夫や子供達の暗殺を命じたボスに復讐するため秘密裏にマカオへ舞い戻った時だ。
4人は一時的に海辺で7、8人の私生児たちを育てているビッグママと呼ばれる女のもとに身を寄せるのだけれど、
その私生児たちがそろいもそろって欧米人との混血児なのだ。
マカオの現状をよく知らないけれど、観光とギャンブルで成り立っているところだから、夜の商売も横行しているんだろうか。
トー監督としては、それを皮肉ってのキャスティングだったのだろうか。
その子供達がコステロの復讐に手を貸すシーンは、ちょっとフランス映画っぽいファンタスティクな味わいがありましたよ。


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by kiyotayoki | 2011-06-20 12:06 | 映画(た行)

『魘される』

寝入りばなに、たま~に体験することのある「金しばり」。
専門用語では「入眠時幻覚」と呼ばれているけど、諸外国ではどのように言われているのか、前から気になっていた。

で、つい先日、中国の留学生に教えてもらったのだけど、
「金しばり」のことを中国では、

という漢字で表現するそうだ。

日本語の読みは、「魘(うな)される」

鬼に厭(いや)なことをされちゃうんだから、うなされるワケですね。
この「魘」、「おそわれる」とも読むらしい。鬼に襲われたら余計にうなされそうだ(;^^。

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こちらは、喜多川歌麿が描いた浮世絵。
蚊帳の中でお昼寝中の子どもが悪夢にうなされているのを見て、お母さんが心配してのぞき込んでいる様子を描いたもの。
フキダシの絵みたいな奴が夢に出てきているとしたら、そりゃあ魘されますって(^^;。

ちなみに・・・
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by kiyotayoki | 2011-06-18 13:02 | 備忘録

帝国ホテル「オールドインペリアルバー」のカクテル

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珍しく帝国ホテルなんぞへ行き、伝統と格式を絵に描いたようなバー
『オールドインペリアルバー』で名物カクテルを頂いた。

カクテルの名は、マウントフジ
帝国ホテルでは最も古くからあるオリジナルカクテル(1924年)だそうで、
雪に覆われた富士山に昇る朝日をイメージして作られたんだとか。
(グラスの縁の赤いのが太陽を模したマラスキーノ・チェリー)


ジンベースのカクテルで、甘みと酸味も程よくて、美味なカクテルでありましたよ♪
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by kiyotayoki | 2011-06-17 10:46 | 美味

『エレクション 死の報復』(2006 香港)

WOWOWでジョニー・トー監督作を3本続けてやってくれた。
『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(2009)
『エレクション』(2005)
そして、本作『エレクション 死の報復』(2006)。
『冷たい雨に~』は録画したまま、まだ観ていないので、まずは先に観た本作の感想をば。

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原題:『ELECTION 2 黒社會 以和為貴』(92分)
監督:ジョニー・トー
脚本:ヤウ・ナイホイ イップ・ティンシン
音楽:ロバート・エリス=ガイガー
出演:サイモン・ヤム
   ルイス・クー
   ウォン・ティンラム
   ニック・チョン

前作から2年後という設定で始まった本作。
衝撃的な結末が印象に残る前作。
さて、この作品は続編の宿命を乗り越えられるだろうか。

香港黒社会の会長選挙は2年ごとに行われるので、
前回会長に就任したロク(サイモン・ヤム)の任期は残り少なくなっており、
次期会長として誰が立候補するかが関心の的になっている。
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だけど、任期が2年というのはどう考えても短い。
しかも、再選は基本的に認められていないし、前例もないときた。
2年間、権力を思いのままにしてきたロクとしては、まだ続けたいという欲がある。
それに、立候補しそうな顔ぶれを見ると、前回しのぎを削ったディーほどの逸材は見当たらない。長老たちは組織の稼ぎ頭であるジミー(ルイス・クー)を推しているけれど、ジミー本人は商売の拡大に熱心で会長選挙は眼中にない。
そんな空気を察知して、ロクは再選に向けて動き出す。

にしても、黒社会って、腕と度胸と才覚があれば、2年やそこらでチンピラが幹部にまで昇格できる世界なんだね。

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原題のサブタイトルは『以和為貴』。
和を以(もっ)て貴しと為す・・・これ、聖徳太子の言葉としてよく知られてるけれど、出典は孔子の『論語』らしい。
それはともかく、聖徳太子の時代も権力争いは熾烈なものがあったようだし、だからこそ聖徳太子もまずこう言って諫めなきゃならなかったんだろうな。
会長選挙を2年に一度設けたのは権力を集中させないためだったんだろうけれど、それは抗争に拍車をかける諸刃の剣であることは明白。
それを長らく続けてきたということは、“和”を乱しさえしなければ対抗馬を力ずくで蹴落とし
(証拠さえ残さなきゃ消し)ても黙認されてきたんだろう。
実際、現会長のロクもそうだった。

お話は“因果応報”を地でいくような展開を見せていく。
会長選挙に興味を示していなかったジミーが、商売上の理由から選挙に参戦してきたからだ。
それからの抗争は、前作以上にえげつなくなっていく。
その象徴が、彼らが使う武器だ。前作はナタだったけど、今回はハンマーだもの。
「ぶった切る」から「叩き殺す」へ。見せられる側としては、叩く音が控えめだったのがせめてもの救いだったかな(^^;

ロクを演じるサイモン・ヤムの、笑みに隠された凄み、
ジミーを演じるルイス・クーの己が運命を受け入れた後の豹変ぶりも見応えがあったけれど、
前作に引き続きご登場の組織の最長老タンを演じたウォン・ティンラムさんが、今回もいい味を出しておられました。
残念ながら、ティンラムさん、去年11月、83歳で亡くなられたそうだ。

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で、この作品が続編の宿命を乗り越えられたかどうかだけれど、
大健闘したと思う。
だけど、3作目は無しかな・・・・見終わった後、そう思ったのも事実でありました。
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by kiyotayoki | 2011-06-13 10:02 | 映画(あ行)

お蔵探しとカラーバス効果

時々、こう尋ねられることがある。
「お蔵なんて都内じゃ見かけたことないのに、
なんでそんなに簡単に見つけられるの?なんか秘訣でもあるの?」

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特別、秘訣なんてものがあるわけじゃないけれど、
あるとしたらカラーバス効果が働くからじゃないかなと。

カラーバスを英語で書くとCOLOR BATH。
BATHは「浴びる」、つまり「色を浴びる」という意味。

例えば、「今日はを意識しよう」と考えて街にでると、
普段はあまり意識することのなかった、看板や車、郵便ポストなどなど
街中に存在するありとあらゆる赤いものが目に飛び込んでくるようになります。

これはある一つのことを意識することによって、意識していることに関する情報が無意識のうちに自分のアンテナに引っかかってくるようになる現象です。

この効果が働くのは色だけじゃなく、例えば「監視カメラ」を意識しながら街を歩くと、不思議なほど監視カメラが目に入ってくる。
都会じゃこんなにあちこちから監視されてるんだぁってビックリするほどです。

人間の目は、対象を意識するだけで、その対象だけにフォーカスが当たるようにすることができるんですね。
だから、お蔵を意識しながら歩いているだけで、自然とお蔵が目に飛び込んできちゃうというわけ。

これ、とても便利な効果なので、時々使っております。
ついこないだも、「そういや最近、公衆電話を見かけないけど、家と駅の間にいくつあるんだろ」と思い立って意識して歩いてみたら、意外なところに1つあるのを見つけました。
携帯電話の普及で、公衆電話は随分と減ってしまったけれど、意識して歩けば、あるところにはまだちゃんとあるんですね。

逆にいうと、意識しなければ、そこにあるのに見えなくなっちゃうものも沢山あるということ。
(公衆電話も意識するまで全然目に入っていなかったし^^;)
気をつけなくっちゃ(;^^a
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by kiyotayoki | 2011-06-09 22:17 | 備忘録