映画の心理プロファイル

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東京にもあったんだな、巨大風車!

先日、電車内の広告を眺めていて、自分の勝手な思い込みに気づかされた。

その広告は、ある教育関連の会社のものだったのだけど、
火力発電の燃料としてどういうものが使われているかが円グラフで示されておりました。
それを、思わず二度見!
というのも、僕には「火力発電の燃料は主に石油」というまるで「それが常識」とでも言いたげな
思い込みがあったのに、その円グラフにはまったく違う数値が表示されていたから。

火力発電に使われる燃料比は石炭と天然ガスがだいたい40%ずつで、石油は15%ぐらいしかないというのだ。
理由は明快、石油は燃料代が高くつくから。
検索してみたら、石油を大量に使っていたのは1970年代までだったらしい。
うわわっ、僕の中の“常識”はその頃のまま更新されていなかったんだぁ(;^^

「CO2削減」といった環境問題で、火力発電がやり玉にあげられるのはCO2製造燃料みたいな石炭を大量に
使っているのが原因なんだな。
それに今まで気づかなかった自分の浅はかさに脱力。
そして自分の無知は棚上げにして、石油の価格高騰を理由に電気料金を上げようとしている東京電力に
ちょいとモノ申したくなってしまった。


それにしても、原発再稼働問題は国会で喧しいほど取り上げられているけれど、
自然エネルギーの開発や活用に関してはすっかり忘れられた感がある。
いろいろ批判はあれど、自然エネルギーへの転換は前首相の置き土産でもあった。
ぜひ、原発へ向ける無駄な予算をどっと注ぎ込んで、自然エネルギーの有効活用を推進していただきたいものだ。

・・・・なあんて柄にもなく思いを巡らしていたら、先日夜中に、タクシーの窓から意外なものを見てしまった。

それは巨大な風力発電用の風車だった。
まさかこんな巨大な風車が東京にもあったなんて。
場所は、江東区若洲(新木場駅のそば)。

過密都市東京では、風力発電の巨大な塔はスペースの確保も難しいし、
騒音問題も出そうだから無理だろうと勝手に決めつけていたのだけれど、
実はそれも勝手な思い込みにすぎなかった。
東京にはこんな広い敷地が、しかも騒音問題も関係ないような土地が探せばかなりあるんだなぁ。


暗くて写真が撮れなかったので、画像検索をして昼間の写真をゲットしました。
それがこちら。

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調べてみたら、この巨大風力発電塔は、江東区が地球温暖化対策の一環として、
平成16年3月より稼働をはじめたものらしい。
高さは、なんと100m、羽根の直径は80mあるそうな。

資料によると、日本で最大級を誇る巨大な風車で、
年間350万キロワットの電力(一般家庭の約1,000世帯分)を発電するんだという。
だけど、1基じゃ淋しい。あそこは埋め立て地で土地は空いてるし、何基も並べて
(1区1基でも23基並ぶ)発電量をもっと増やしてもいいんじゃない?
メガロポリス東京に電力を供給するには焼け石に水なのだろうけれど、
緊急時には役立ってくれるんじゃないだろうか。
それとも、その電力を元に新たな電力会社を設立して、東京電力の寡占状態に風穴を開けるというのはどうだろうか。

回ってる姿を是非見てみたいという方は、下のYouTube映像をご覧ください。


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by kiyotayoki | 2012-03-27 12:03 | 閑話休題

『つばさ』(1927 米)

知らなかったな、こんな映画があったなんて。

今年のアカデミー賞で主要5部門を受賞した『アーティスト』。
サイレント映画が受賞するのは第1回の『つばさ』以来、実に83年ぶりの快挙ということで話題になった。

だけどさ、『つばさ』ってどんな映画だ?
まったく知識がなかったので調べてみたら、これが凄い映画なのです。
何が凄いって、85年も前の映画ながら、戦闘機が空中戦を繰り広げる特撮スペクタクル活劇なんですから。

予告編の映像があったので、ちょっとご覧になってみてください。



出だしの主人公にカメラが寄っていくシーンも、当時としては斬新だったのではないかしらん。
見せ場の空中戦は、なんでも20台をこえるカメラを駆使して撮影されたんだそうな。

お話は、第1次大戦を背景に男の友情と恋のドラマを描いた青春ロマンス的なストーリーらしいんだけど、
これは是非全編観てみたいなぁ。

そうそう、この映画には、まだ新人だったゲーリー・クーパーが見習い飛行士の1人として
1カットだけ登場しているという。
その1カットを見ることができる予告編もあったので、もし良かったら。


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by kiyotayoki | 2012-03-25 13:52 | 映画(た行)

懐かしの味:わかばの鯛焼き

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神楽坂で知人と食事をした後、
通り沿いに新しく鯛焼き屋さん(くりこ庵)ができていたので、
150円の「塩小倉あん」を味わってみた。
薄皮で、塩が効いているので甘みがキリッとしていて
まずまずの味。


鯛焼きといえば、先日も食べたばかりだった。
四谷と四谷三丁目の間に、『わかば』という鯛焼きの名店がある。
鯛焼きファンの間では、東京の鯛焼き御三家の一つにあげられるんだそうな。
あとの二つは、日本橋人形町の『柳屋』と、麻布十番の『浪速家総本店』になるのかな?

中でも『わかば』は、若い頃そばに仕事場があったせいか、ちょくちよく通ったものだった。
久しぶりにそばを通ったので、その時ご一緒していたイラストレーターのchiharaさんと
寄ってみることにした。

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一尾(一個?)、140円。
店内にイートインコーナーがあったので、そちらに座っていただいた。
お茶はセルフサービス。
こちらのたい焼きは、尻尾まで餡が詰まっているので昔から有名だった。
皮は薄いけれどしっかりしている。頭からかぶりついたら、中からアツアツの餡が出てきた。
鯛焼きもやっぱり作りたてが一番だな。

店頭に、「殿方は頭から、ご婦人は尻尾から、召し上がってください」とあったけど、
その理由は聞き逃してしまった。
何かいわれがあるのかしらん???

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by kiyotayoki | 2012-03-22 13:13 | 美味

懐かしの牧伸二さん、健在♪

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先週の水曜日、浅草の東洋館で牧伸二さんのステージを堪能♪

1934年生まれだというから、ただ今77歳。
かなり長いことテレビではお姿を見かけていなかったし、
10年くらい前に脳溢血で倒れられたと聞いていたので、
ちょっと心配していたのだけれど、
なんのなんの、喜寿とは思えぬ元気なステージぶりで、
ウクレレ漫談の他、
最近ハマっているというロックンロール風の持ち歌を披露してくれた。

YouTubeに最近の牧伸二さんのステージ映像があったので、
興味のある方はクリックしてみてくださいまし。



牧伸二さんというと思い出すのはやはり子供の頃から長らくやっていた演芸番組『大正テレビ寄席』かな。
調べてみたら1963年~1978年まで15年続いた長寿番組のひとつだったという(NET、現テレビ朝日)。
子供の頃から日曜日のお昼というと、この番組を見るのが楽しみだった。
当時、大好きだった獅子てんや・瀬戸わんや、Wけんじといった漫才師たちの他に、
コント55号やラッキー7なんかもよく出ておりました。いわゆる“いろもの”中心の寄席番組だったんですね。

番組の後半には「バ~ゲンだよ~♪」で始まるチャリティーオークションをやる名物コーナーがあったっけ。
売り上げは確か「あゆみの箱」に寄付されておりました。

そうそう、この日は牧伸二さんが会長を務める東京演芸協会の芸人さん達も多数出演。
その中のひとり、牧伸二さんの末の弟子、吉川ひよこさんとは演芸会の後、お疲れ様会でご一緒させていただいた。
ひよこさん、ステージではお師匠さんゆずりのウクレレ漫談で笑いをとっていましたが、自作の歌も披露。
歌って笑わせられる女性の芸人さんは少ないので、これからも頑張ってステージでネタに磨きをかけてって
いただきたいなと思いましたよ♪

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by kiyotayoki | 2012-03-20 12:08 | 備忘録

留守番猫


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この猫(もんちゃん)の飼い主が留守の時は
いつも世話をしているので、もんちゃんもすっかり馴れてこのリラックスぶり。

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人んちの子でも、やっぱり可愛いね、猫って。
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by kiyotayoki | 2012-03-19 23:51 | 閑話休題

『おとなのけんか』(2011 フランス・ドイツ・ポーランド)

出演者は、ジョディ・フォスターにケイト・ウィンスレット、
それに曲者クリストフ・ヴァルツとジョン・C・ライリー、
この4人だけ。
だけど、4人のうち3人はオスカー受賞経験があり、残りの1人もノミネート経験ありという芸達者ぞろい。
しかも、監督があのロマン・ポランスキーときた。
これは観ないわけにはいきません。

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原題:『CARNAGE』(79分)
監督・脚本:ロマン・ポランスキー
原作戯曲・脚本:ヤスミナ・レザ
音楽:アレクサンドル・デプラ
出演:ジョディ・フォスター
    ケイト・ウィンスレット
クリストフ・ヴァルツ
ジョン・C・ライリー

上のポスターがまさにドラマの流れを物語っております。
まずは、上段のような和やかな雰囲気で始まり、ちょっと雲行きが怪しくなって中段のような表情になり、
そしてついには下段のように4人が4人ともエゴ丸出しになってしまう。

発端は、些細なこと。
なにしろ子供同士の喧嘩ですから。
ただ、一方が棒(木の枝?)を振り回したものだから、それが相手の口に当たり前歯を損傷させてしまったので、
単なる子供の喧嘩では済まされなくなっちゃった。

で、怪我をした子の親ペネロピ (ジョディ・フォスター) とマイケル (ジョン・C・ライリー) は、
平和的解決を探るために怪我をさせた子の親ナンシー (ケイト・ウィンスレット) とアラン (クリストフ・ヴァルツ)
を家に招くことにしたんですね。

で、そこからは、ほぼリアルタイムで物語は進んでまいります、しかも最後まで。正味79分。
前段の子供の喧嘩はオープニングタイトルの遠景でさり気なく簡潔に処理されているので、
まるで、一幕もののお芝居!
・・・と思ったら、これは大ヒットした舞台劇の映画化作品だったんだね。なるほどと納得。
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そんなお話なので、まず思ったのは「この映画、撮影期間はどれくらいだったんだろう」だった。
映画だからカットごとに撮っていくんだろうね。
だから、芝居みたいに一気に撮ってしまうなんてことはないんだろうけど、それにしても
撮影期間はかなり短かったんじゃないかしらん。
ウィキペディアによると、2011年の2月から3月にかけて、パリで撮影は行われたんだそうな。
NYのブルックリンが舞台なのにパリで撮影が行われたのは、
もちろんポランスキーのアメリカへの入国が30年以上前の少女への淫行容疑が原因で困難だから。

原題は「carnage」。激戦がくり広げられる戦場などの“修羅場”を表す言葉だそうな。
4人による話し合いは、初めこそ和やかだったものの、次第に建前が崩れだし、
それぞれの本音が顔を出し、ついには「carnage」、まさに“修羅場”と化していきます。
いや、その演出、その演技はさすがという感じ。

人間の中に潜むエゴというか、悪魔的なもの引っ張り出すのは、ポランスキー監督の得意技といってもいいかもしれません。
なにしろ、ユダヤ人というだけで、つい昨日まで笑顔で近所づき合いしていた人々に裏切られるわ、
ユダヤ人ゲッドーに押し込められるわ、母をアウシュビッツで殺されるわという
過酷な体験を少年時代に嫌というほど味わっているんですから。

いくら紳士淑女の仮面をかぶっていても、ひと一皮むけば人間誰でもエゴの塊だってことを
これでもかと、けれど決して深刻にならず、ジョークが大好きなユダヤ人らしくブラックな笑いでまぶして、
人間の愚かさを見せつけてくれる。

そのために4人の演技者たちも、もうなりふりかまわずやってくれます。
ケイトは豪快に胃の内容物をぶちまけてくれるし、
企業弁護士役のクリストフは高慢ぶり無神経ぶりを遺憾なく発揮してくれる(この人が建前崩壊のきっかけを作るんですけどね)。
ジョディはジョディでオーケストラのコンサートマスターのように、
他の3人をいつの間にかエゴの塊に変えていく役割を果たしてくれるし、
ジョンはジョンで庶民のオヤジ代表として全女性を敵に回しそうな役を軽々とこなしてくれる。

その演技合戦を見るだけでも映画館に駆けつける価値は充分にあると思いますよ♪

ちなみに、2組は11歳の息子を持つ夫婦なのだけど、その実年齢は以下のとおり。
ジョディ・フォスター 49歳
ジョン・・ライリー 46歳
ケイト・ウィンスレット 36歳
クリストフ・ヴァルツ 55歳

子役でデビューしたジョディ・フォスターも今年で50になるんだなぁ。。。

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by kiyotayoki | 2012-03-18 09:18 | 映画(あ行)

きのこ増殖中!

友人のAKIMINから「きのこの栽培セット」をプレゼントしてもらったのは先月末のことだった。
ダンボールから取り出したら、円柱状の栽培ブロックが入っていて、
一つは「シイタケ」、もう一つは「エリンギ」用のものだった。

画像は、「シイタケ」の栽培ブロック。この中にシイタケ菌がすでに埋め込まれているみたいで。
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これは育て甲斐がありそう。
そこで、説明書通りに30分ほど水に浸し、栽培用のビニール袋に入れて、毎日水を与えることにした。

だけど、まさかこんなに早く、しかもこんなに増殖するとは思わなかった!

それから約2週間で、こんなになっちゃったのだ!!

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エリンギだって、こんなにニョキニョキっと!
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うわわ、こんなに食べきれるかしらん。
そもそも、どうやって料理すればいいの?(^_^;)?


生しいたけのレシピサイト
こいういうのを見て研究しなきゃ(;^^
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by kiyotayoki | 2012-03-16 09:51 | 閑話休題

「再生:3.11後の日本に捧げるアート」(主催:カナダ大使館)

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カナダ大使館主催の
カナダ人アーティストによるグループ展
「再生:3.11後の日本に捧げるアート」 に行ってまいりました。

このアート展のことを教えてくださったのは、伊・ローマ在住のjunkoさん
先日、帰国され被災地を巡り、地元の方たちと触れ合ってこられたjunkoさんですが、その際、こちらにも立ち寄られたそうなのです。

日本在住のカナダ人アーティスト、ロビン・ヘザー・キャンベルさんとニナ・ハノジェヴァー・ウェラーさんの発案で実現したこの展覧会。
彼女たちは2011年3月11日の東日本大震災の折にもちろん日本にいらっしゃったんですね。
長年日本に住むお2人は、地震、津波、放射能の恐怖に苦しむ人々を見て、
自分たちに何ができるかを友人たちと話し合う中で、
アートを通して日本人を勇気づけたいという思いにかられて各方面に呼びかけを行い、その結果、若手からベテランまで20名の国内外のカナダ人アーティストによる作品展が開催されることになったという次第。

訪れたのが平日(火曜日)の午後3時頃だったせいか、カナダ大使館の地下にある展示スペースは
閑散・・・どころか係員もいない無人の状態。
なので広い空間を独り占め。じっくり、行きつ戻りつゆっくりと鑑賞することができた(^^ゞ

どんな展覧会なのか、YouTubeにオープニングセレモニーの映像があったので、
雰囲気を味わっていただければと思います。



展示されている作品には、陶器、インスタレーション、紙やキャンバス地の平面作品の他に、
下のような作家の心からのメッセージを刻んだ作品も。

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映像の中に、3月16日までとありますが、3月26日(月)まで会期が延長されたようなので、
興味を持たれた方はぜひ。
ただし、土日は閉館しているのでご用心。僕は先週土曜日に行って失敗してしまいました^^;

滅多に足を踏み入れることのない外国大使館を覗くことができるという特典もあります。
特に、青山通り沿いにあるこのカナダ大使館は赤坂御所の向かいにあるので、
御所の建物を俯瞰して見ることができて興味深かったですよ。

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隣には2.26事件で命を落としたダルマ宰相・高橋是清を記念した公園もあります。
ここは、元は高橋是清翁の邸宅があったところだそうな。
こちらも大都会・東京の喧噪をしばし忘れさせてくれる素敵な空間でありました。

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是清翁の肩が落ちているように見えるのは、
今の日本の混迷ぶりに落胆していらっしゃるからじゃなきゃいいんですが・・・。

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スダジイってブナ科なんですってね。
「どんぐり」ってブナ科の木の実の総称らしいから、秋にになったらこの木の下でドングリ拾いができるのかな?
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by kiyotayoki | 2012-03-15 11:38 | ART

男はなぜ“女の涙”に弱いのか

『所さんの目がテン!』(日テレ)という番組があるのをご存じだろうか。
科学情報バラエティとでもいうのかな、毎週、素朴な疑問を投げかけては、それを一応科学的に視聴者にわかりやすく噛み砕いて解説してくれる。

先週のテーマは「男はなぜ女の涙に弱いのか」だった。
番組によると、男が女の涙に弱いのは、
涙に含まれる匂いの成分が男性特有の性欲や攻撃性を抑えてしまうからなんだそうな。

その根拠として番組が紹介したのが、去年(2011年)1月にアメリカの
サイエンス誌に掲載された論文だった。
論文をまとめたのは、イスラエルの神経生物学者ノアム・ソーベル率いる研究チーム。

ソーベル博士は、「、「女性の涙には男性に憐憫や惻隠の情を催させる物質が含まれているのではないか?」という仮説を立てて、以下のような実験をしてみたらしい。

まず、複数の女性ボランティアに悲しい映画(『チャンプ』だったそうな)を見せ、涙を採取。
涙と、塩水がしみこんだシートを男性被験者24人の鼻の下に別々にはりつけると、
涙のシートをつけた場合でのみ、女性の顔写真に性的魅力を感じる度合いが減った。
また、唾液中の男性ホルモン「テストステロン」の濃度も低下したほか、
脳の活動を調べる機能的磁気共鳴画像装置(fMRI)でも、性的興奮にかかわる視床下部などで
活動が低下していることを確認した。


涙のどの成分が影響しているかはまだ分かっていないようだけど、
どうやら女性の涙が男性の性的興奮を抑えてしまう(男の意欲を萎えさせてしまう)ことは確からしい。
言葉を変えれば、女性は泣くことにより男性に対して距離を置いてほしいと無言のうちに伝えている可能性があるということ。
女性の涙には“眼から分泌される単なる液体”にとどまらない意味があるんだね。

じゃ、男の涙はどうなんだろう。
サイエンス誌によると、ソーベル博士は男性および小児の涙についても、今後研究対象にしていく予定なんだそうな。
その結果を早く知りたいもんです。

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by kiyotayoki | 2012-03-09 13:52 | 備忘録

『ドラゴン・タトゥーの女』(2011 米)

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マレーシアを旅行中に、テレビで『ソーシャル・ネットワーク』をやっていたので、
思わず見入ってしまった。特に、オープニングのシーンを。
というのも、この『ドラゴン・タトゥーの女』でパンクなタトゥー女リスベットを演じた
ルーニー・マーラーが“いかにもコンサバなお嬢様女子大生”というまるで違う役柄で
出ていたからだ。

いやあ、さすが女優、変われば変わるもんです。


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原題:『THE GIRL WITH THE DRAGON TATTOO』(158分)
監督:デヴィッド・フィンチャー
原作:スティーグ・ラーソン
脚本:スティーヴン・ザイリアン
音楽:トレント・レズナー アッティカス・ロス
出演:ダニエル・クレイグ
    ルーニー・マーラ
    クリストファー・プラマー
    ステラン・スカルスガルド

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ちょっと見た目には、ハリセンボンの箕輪はるかにも見えてしまうほどの変貌ぶり。
原作は読んでいないけれど、リスベットは「背中にドラゴンのタトゥーを入れた、少年と見紛うような小柄な女性」という設定らしいので、役作りのためにかなりダイエットをしたのではないだろうか。

24歳の凄腕のハッカーであるリスベットは、
その腕を買われて、40年近く前の迷宮入りの失踪事件を調査中のミカエル(D・クレイグ)の助手をつとめることになる。
けれど、その過去や現在置かれている立場は舞台となるスウェーデンの薄暗い白夜の世界のように不透明だ。
原作にも描写はあるのだろうけれど、フィンチャー監督はそんな彼女の人となりをその姿や立ち振る舞いで
表現してくれている。
アシンメトリーな髪形もそうだし、体のあちこちに不規則に穴を空けてつけられているピアスもそう。
そして何か事あるこどに体に刻み入れるタトゥーが、リスベットという、天使的で悪魔的な個性を、充分過ぎるほどあらわしてる。

そんな強烈な個性の上に行動力も持ち合わせた女性だけに、さしものダニエル・クレイグも影が薄くなりがちだったけれど、
なんとか踏みとどまって主役の座を死守したのはさすが。

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お話としては、このまま舞台を日本に移したら横溝正史の世界になってしまうんじゃないかと思うほど、
お話が進めば進むほど名家にまつわる血ぬられた過去がこれでもかと描かれていく。

ややこしいのは、登場人物の名前だ。
例えば、主人公ミカエルの苗字はブルムクヴィストだし。
そのミカエルに仕事を依頼するのはヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)。
その弁護士はディレク・フルーデ・・・
と、スウェーデンが舞台だけに聞き慣れない名前ばかり。
だから、前半はその名前や人間関係を把握するだけでひと苦労だった(;^^

それでも2時間半という長丁場でミステリアスな緊張感を緩ませることなく持続させるあたりは、さすがフィンチ監督。
ほろ苦いエンディングも個人的に好印象だった。


そうそう、
ソニー・エンターテイメントの作品なのに、
ふたりが使っているパソコンはそろいもそろってアップル社製。
これ、原作がそうなっているからかしらん???


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by kiyotayoki | 2012-03-07 22:13 | 映画(た行)