映画の心理プロファイル

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東京新聞で知った「スイシンジャー」という動画

東京新聞の原発問題に関する一連の突っ込んだ報道姿勢は、
心ある方達からは好評を博しているけれど、
今朝の紙面にはちょっとユニークな脱原発関連記事が載っていた。

ある動画が紹介されていたのです。
それがこちらの『スイシンジャー 異形編』。
スイシンジャーは脱原発を面白楽しく訴える自主製作動画で、
原発推進派を風刺するのが番組の持ち味となっているのだとか。




これまで日本の経済発展に寄与してきた原子力発電を福島の事故で終わらせる訳にはいかないと
立ち上がった3人のヒーロー(?)の名前が「絶対原子力戦隊スイシンジャー」
(隊員名は、東電レッド 経産省ブルー マスコミホワイト)というのも皮肉たっぷりなネーミングだけど、
それに対する悪人キャラ「怪人小出男」に扮しているのが脱原発研究の第一人者、小出裕章さんご本人
というのだから恐れ入る。

小出さんは、この番組への出演依頼を快諾した理由をあるラジオ番組でこうおっしゃっていたという。
「原子力を止めるためにはなんでも出来ることをやろうと思ってきました」


この動画、4月上旬に投稿されたものらしいけれど、すでに7万5千回近く視聴されている。
23分ちょっとありますが、興味のある方はご覧になってみてください。
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by kiyotayoki | 2012-04-30 16:38 | 備忘録

格安の自動販売機発見♪

北千住の旧日光街道を歩いていたら、
こんな自動販売機を見つけた♪

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この自販機で売っているジュース類がすべて80円だっていうんだから嬉しいじゃありませんか。

しかも、よく見たら、そのうちの1アイテム(ヴォルヴィックのレモン風味のミネラル・ウォーター)は
な、なんと“大特価50円”とあるじゃありませんか♪
お蔵探しのためにさんざん歩き回って、丁度ノドが乾いていたところだったので、早速購入。

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ゴクリゴクリと、一気に半分ぐらい飲んでしまいました。
それでも25円。安っ♪
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by kiyotayoki | 2012-04-29 23:19 | 閑話休題

『ゴーストライター』(2010 仏・独・英)

ロマン・ポランスキー監督というと、
ミア・ファロー主演のホラー『ローズマリーの赤ちゃん』(1968)にしても
ハリソン・フォード主演の『フランティック』(1988)にしても
それから、オスカーを受賞した『戦場のピアニスト』もだけれど
孤独な主人公が自分では何ともし難いアクシデントに巻き込まれ、
どんどん悪化していく状況に追いつめられていくお話が多い。
そういうストーリーを好むのは、ロマン・ポランスキーという人の人生観や死生観とやはり関係があるのかしらん。

この映画も、“巻き込まれ、追いつめられ”の典型のような作品でした。
ポランスキー監督の真骨頂みたいな作品だけに、見応えはありましたよ。

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原題:『THE GHOST WRITER』(128分)
監督・脚本:ロマン・ポランスキー
原作・脚本:ロバート・ハリス
音楽:アレクサンドル・デスプラ
出演:ユアン・マクレガー
    ピアース・ブロスナン
    イーライ・ウォラック

タイトルからもわかるように、主人公の職業はゴーストライターです。
そういう職業のせいもあってか、主人公にはあえて名前が与えられていません。
名前がないと、存在そのものがあやふやになってしまう
(視線がいつもさまよっている感じのするユアン・マクレガーがその役にぴったり)。
それが余計にサスペンス(宙ぶらりん感)を高めているような気がしました。


物語は、主人公(ユアン・マクレガー)が、引退した前英国首相ラング(ピアース・ブロスナン)の回顧録の
ゴーストライターをひきうけるところからスタート。
主人公は、ラングが現在生活の拠点としているアメリカ東海岸の寒々しい島に渡り、そこでインタビューと執筆活動をはじめることになるのですが…(ポランスキーは米国には入国できないので、東海岸じゃないどこかの場所で撮影したんだと思うけど)。

実はこの仕事には前任者がいました。それは長年前首相の片腕だったスピーチライター。
だけど自伝の仕上げの途中に急死(自殺?他殺?)してしまった。
そんなスピーチライターの不審死は彼を不安に陥れます。
もしや、自分の身にも何か不吉なことが起こるのではと。
そして、その予感は的中してしまうことになるのだけれど・・・。

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前首相のピアース・ブロスナンが、はまり役です。
外面はいいしユーモアも解し、カリスマ性もある。だけど高慢でふてぶてしく、保身のためなら手段は選ばない。
そんな彼の秘書アリスは、どこかで見た顔だなぁと思ったら、「セックス・アンド・ザ・シティ」のキム・キャトラルでした。
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ラングの妻ルース役には、オリヴィア・ウィリアムズ。
『シックス・センス』でブルース・ウィリスの奥さんを演じた人。
あれから10年余、クールビューティぶりはいまだ健在。
この人がまたファースト・レディの孤独を体現しているし、
何をしでかすかわからない不気味さを醸し出してる。

つまり、お話の設定も、舞台となる寒々とした孤島という設定も、そして登場人物も皆さん怪しくて、お話がどう展開していくかが読みにくい構造になっているんですね。
観客を主人公と一緒にどんどん深い闇へといざなっていくところが、とっても怖~い。

登場人物の中には、「わあ、まだお元気なんだな♪」と、嬉しくなってしまった人もいました。
それが、イーライ・ウォラックさん。

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『ホリデイ』(2006)の時も、もう相当なお歳だなぁと思ったけど、調べてみたら今年の12月で97歳になられるんだね。
『荒野の七人』(1960)の盗賊団の親玉の役は強く印象に残っているけど、
あの映画のメインキャストで生き残っているのはこの人ぐらいじゃないかしら(後はロバート・ヴォーンぐらい?)。
まだまだお元気でいてほしいなぁ。
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by kiyotayoki | 2012-04-28 11:02 | 映画(か行)

ペルーの公衆電話

新橋の飲屋街のはずれで、ペルー製の公衆電話を発見。
受話器を取ってみたけど、もちろん電気は通じてはおらず、電話をかけることはできなかった。

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なぜペルー製だってわかったかですって?
それは、ペルー料理屋さんの前にあったから(単純~!)。

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というか、ペルー料理をいただいた後、お店の方に質問して「ハイ、ペルー製です」との
答えをいただいたから。
『荒井商店』という料理屋さんらしからぬ店名は、オーナーシェフ荒井さんの命名とか。
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by kiyotayoki | 2012-04-25 21:25 | 閑話休題

すっぴんのマリリン

今年はマリリン・モンロー没後50年に当たるんだそうな。
亡くなったのは、1962年。36歳だったというから、ご存命なら今年86歳になられるんだね。

そんなマリリンがすっぴんで素敵な笑顔を見せてくれているYouTubeの映像(動画ではなく写真)を
たまたま見つけたのでご紹介。
1955年というから、まだ28か29の頃のマリリン。
童女のようにはしゃぐ素顔のマリリンは生気に溢れてる、ように見える。
(コネチカットとあるから東海岸で、プールに入れるとしたら夏だから、
6月生まれのマリリンは29歳になっていたのかも)
この年の前年にジョー・ディマジオと結婚&離婚をし、作家のアーサー・ミラーと結婚したのはこの翌年の
1956年だっていうから、この頃は独身だったのかな?





バックに流れている曲は、カレン・カーペンターの「I need to be in love」。
日本では「青春の輝き」というタイトルでヒットした曲だ。
ただ、優しげなメロディとは裏腹に、その歌詞は意味深。




出だしは・・・

The hardest thing I’ve ever done
Is keep believing


今までやってきたことのなかで一番むずかしかったのは 
信じ続けること


これ、ディマジオと別れ、傷心の中にいるマリリンの気持ちをそのまま表しているような歌詞だし。

I’m wide awake at four a.m.
Without a friend in sight
Hanging on a hope but I’m alright


朝の4時だというのに寝つかれずに
友だちもいないまま希望だけにすがりつく
でも 私は大丈夫


これだって、笑顔の裏に隠されたマリリンの懊悩を浮き彫りにしたような表現だし。

そして、くり返されるサビの部分はというと・・・

I know I need to be in love
I know I've wasted too much time
I know I ask perfection of
A quite imperfect world
And fool enough to think that's what I'll find


わかってる 私は恋に落ちるべきね
わかってる 時間を無駄にしすぎたことは
完全無欠の愛を求めるなんて
私はなんておばかさん
それが見つかると思ってたなんて



この曲、歌っていたカレン・カーペンターも大好きな曲のひとつだと言っていたそうな。
このYouTube映像を作った人は、2人のその後の人生とこの曲をオーバーラップさせたかったのかな。
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by kiyotayoki | 2012-04-24 08:53 | 閑話休題

大分・日田 500円で入れる露天風呂

先日、大分県日田市へ車で出向いた時(熊本市内から車で約3時間)、
お花見をしていた地元の方から、
「500円で入れる露天風呂がありますよ」と教えてもらったのが、
こちらの『琴ひら温泉』。

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たまたまだけど、誰も入浴客がいない時に撮影することができた。

桜もまだ咲いていて新緑の季節はまだ先という感じだったけれど、
川のせせらぎと滝の音を聞きながら入れる露天風呂で。
しかも男湯には露天風呂が4つ。
それぞれに風情がございました。
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by kiyotayoki | 2012-04-22 08:50 | 閑話休題

ダグラス・フェアバンクス!

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映画『アーティスト』の主人公ジョージ・ヴァレンティンには、
サイレント時代の実在の俳優
ダグラス・フェアバンクスとジョン・ギルバートの
キャラクターや人生が投影されているといわれてる。

だけど、ダグラス・フェアバンクスはかろうじて名前を知っているだけだし、
ジョン・ギルバートに至っては名前さえ知らなかった。


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                    ダグラス・フェアバンクス(1883~1939)

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                    ジョン・ギルバート(1897~1936)

お2人とも笑顔輝く美男子だ。
そこで、この機会にお2人の人となりを調べてみたのだけど、なるほど主人公のジョージ・バレンティンは
2人のキャラクターをカクテルにしたような人物として描かれていることがわかった。
活劇のスターであるところはダグラス・フェアバンクス、
トーキーに馴染めず、落ちぶれていくところはジョン・ギルバートそっくりだ。

だけど、驚いた。
ダグラス・フェアバンクスって、さすが活劇のスターだけあって、アクションもスタントマンなしで演じていたんだってね。
しかも、そのアクションはフランス映画『ヤマカシ』のパフォーマーたちに勝るとも劣らない!
YouTubeの映像があるので、その勇姿、もし良かったらご覧になってみてください。






映画『ヤマカシ』のようなパフォーマンスを“パルクール(フリーランニング)”というそうだけど、
ついでに、その第一人者ダミアン・ウォルターズの最近の映像も見つけたので、こちらももし良かったら。
あの臨機応変に見えるパフォーマンスは、こういう日々の練習から生まれているんだね。


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by kiyotayoki | 2012-04-20 17:25 | 閑話休題

『アーティスト』(2011 仏)

本年度(2012年)のオスカー受賞作を観てまいりました。

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原題:『THE ARTIST』(101分)
監督・脚本:ミシェル・アザナヴィシウス
音楽:ルドヴィック・ブールス
出演:ジャン・デュジャルダン
    ベレニス・ベジョ
    ジョン・グッドマン

ご存知の通り、 アカデミー賞5部門の他、いろんな賞をかっさらった本作品は、 白黒でサイレント
しかも、アメリカのハリウッドが舞台で全編英語なのにフランスが作った映画という異色作。

実は一部だけ音声は出るけど、それがどこかは見てのお楽しみ。

それにしても、セリフってここまで削れるものなんだなと改めて実感(大量の字幕を使わずに物語を
理解させるテクニックを身につけるためにサイレント映画をかなり勉強したとウィキにあった)。

犬のアギーも、 前評判ほどではなかったけれど、主人公を支え続ける役を好演していた。

舞台は1927年のハリウッド。
1927年といえば、第一回のアカデミー賞でサイレント映画の『つばさ』がオスカーを獲得した年だ。

そんな年、サイレント映画の大スター、ジョージ・ヴァレンティンは、彼に憧れる女優の卵ペピーと出会い、
自身の主演作でエキストラの役を手にした彼女に優しくアドバイスをおくる。
そのアドバイスとは、
「女優を目指すのなら、目立つ特徴が必要だよ」
ジョージはそう言って、アイライナーで唇の右上に小さなホクロをつけてやるのです。
なんだかマリリン・モンローのエピソードを思い出すけど、つけボクロってこの頃から流行っていたのかしらん。

そんな中、時代はセリフのあるトーキー映画へと大きく変わっていく。
けれどジョージは、自分は芸術家だと主張してサイレント映画に固執するあまりに時代から取り残され、
あれよあれよという間にスターの座から滑り落ちてしまう・・・。

ストーリーはありがちな話だし、一見するとオスカーをとるほどかなと首を傾げてしまいかねない作品なのだけど、
どころどころに光る部分があるので、最後までスクリーンから目の離せない作品には仕上がっておりました。

たとえば、主人公のジョージが自分はまだまだサイレントにこだわるぞと
社長(激痩せしていたので最初はジョン・グッドマンだと気づかなかった)に啖呵を切って
撮影所をあとにするシーン。
社長室を出たジョージは階段を下りていくのだけれど、その階段はまるで舞台のセットのような造りになってる。
つまり、1台のカメラで階段全体が映せるように特注で造られた階段なんだね。
そうすることで、サイレント映画らしい雰囲気を醸し出すと共に、
下りていくジヨージと上ってくるペピーをすれ違わせることで、2人の立場が逆転していくのを観客に予感させてくれる。

字幕が少なくてすむのは、
そうした目で見てわかりやすい演出が随所にちりばめられているからなのかもしれないな。
そういうところは、今の映画を作っている人たちも学ぶところがいっぱいあるのかも。


そうそう、フランス映画ではあるものの、ハリウッドを舞台にした映画だけに、
ハリウッドで活躍しているバイプレーヤーが何人も出てきて、映画を盛り上げてくれています。

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たとえば、『時計じかけのオレンジ』のマルコム・マクダウェル(68歳)とか。

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激やせしたジョン・グッドマン(59歳)とか。

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『ベイブ』のジェームズ・クロムウェル(72歳)。この人、身長2m1㎝あるんだって。

渋いところでは、エド・ローター(71歳)もちょこっと。
この人、『ロンゲスト・ヤード』の底意地の悪い看守役で世に出た人なんだけど、
あまりにもちょこっとなのでいい画像がなくて。たぶん左端の人がエド・ローターだと思います(^^;。
ペピーの最初のお抱え運転手として登場しますので、興味のある方は目を凝らしてご覧になってみてください(^^ゞ

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ちなみに、こちらが『ロンゲストヤード』の時のエド・ローター氏です。ああ、懐かしや。
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こんな写真を見つけました。
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by kiyotayoki | 2012-04-18 09:12 | 映画(あ行)

1年ぶりの来訪

朝、玄関のキャットドアが動く音がしたので、
もしや!と思って扉を開けてみたら、
おおっ、チャット君じゃないの♪
1年ぶりぐらいだよね。元気にしてたんだぁ。
良かった良かった。

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チャット君(茶トラなのでそう呼んでおります^^)、
一杯じゃ足りなかったらしく、お代わりまで要求。
ペロリと平らげて、悠々と去って行かれた。
また明日、食べにおいでよね(^-^)

このチャット君、
ふら~っとやって来ては、ふら~っといなくなってしまう
まるで『男はつらいよ』の寅さんみたいな猫なのです。
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by kiyotayoki | 2012-04-12 21:27 | 閑話休題

阿蘇の桜と猫

姉が犬や猫たちと一緒に熊本市内から南阿蘇に移り住んでもう20年近く。
おかげで阿蘇がとても身近になったけれど、まだ一度も目にしていない名所がある。

それが“一心行の大桜”。
樹齢400年といわれるヤマザクラが一本だけ大地にしっかりと根を張っている。

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写真を見てもその荘厳さが見てとれるのだから、実際に見たらそれは感動することだろう。
だけど、満開の時期に合わせて帰郷するのは難しいし、たとえ帰郷できても大混雑・大渋滞は覚悟しなきゃならない。

今回も、桜が開花する時期には帰れたけれど、
今年の阿蘇は春がくるのが遅く、まだ三分か四分咲き程度で、満開にはほど遠かった。
なのに週末はその桜を見にくる見物客で幹線道路は大渋滞。

そんなわけで、今回も一心行の桜は諦めて、姉が最近見つけたという“観音桜”という一本桜を見に行くことにした。
それがこちら。

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阿蘇山はカルデラ火山で、阿蘇五岳のまわりを外輪山が囲っている。
写真の背景に見えるのが阿蘇五岳の一部。桜は外輪山の中腹にあった。
まだこちらも三分咲き。
だけど、ほとんど観光客はおらず、桜をのんびりゆっくり眺められたのは幸運だった。

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こちらは、一泊させてもらった姉貴の家。
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犬2匹と猫10匹余りと暮らしているので、どの扉にもキャットドアが設えてあります。

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東京じゃ考えられない自然を愛でながらの朝ご飯。

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一宿一飯のお礼に、力仕事(門の修理)をして帰ってまいりました(慣れないことをしたので腰が痛ッ^^;)。
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by kiyotayoki | 2012-04-11 23:25 | 閑話休題