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映画の心理プロファイル

『アーニー・コヴァックス・ショー』

『アーニー・コヴァックス・ショー』_a0037414_1315799.jpg

友人が貸してくれた『映画秘宝 GOGO! バカ大将』というムック本に「へぇ~」という記事が載っていた。
1950年代(52~56年)に『アーニー・コヴァックス・ショー』というバラエティ番組があって、
それがイギリスの『モンティ・パイソン』や日本の『ゲバゲバ90分』ができる素地を作ったというんだね。
そんな伝説的な番組があったんだ。いったいどんな内容だったんだろう。
それに、アーニー・コヴァックスってどんな役者さん?
俄然、興味が湧いてきた。そんな時、力になってくれるのがYouTubeだ。

で、さっそく探してみた。
ありました、ありました。ほうほう、なるほどね~♪

まずは、葉巻を吸うためにマスクに穴をあけちゃってる外科医という設定自体からしてアナーキーなコントから。




続いて、当時はまだ夢のまた夢でしかなかった「カラーテレビ」と題された一編。



これ、何かの番組で見た記憶があるなぁ(^-^)。

今度は、ちょっとばかし大がかりなセットを使ったコント。




最後は、番組のエンディングから。



日本のテレビ黎明期に、すでにこんな笑い満載のバラエティが米国では放送されていたなんてびっくり!

アーニー・コヴァックスさん、人気絶頂の1962年(42歳)に交通事故で亡くなったとのこと。
知らないわけです。
この方、キム・ノヴァク主演の『媚薬』(1958)に出ていらっしゃるようなので、ぜひ観てみたいものだ。
by kiyotayoki | 2011-06-27 10:07 | TV