四半世紀ぶり(?)のオールナイト
記憶に残っているのは、まだ二十代の頃、新宿の東映パラス(今のバルト9)って映画館で5本立てだったかな、
とにかくそこへオールナイト興行を観に行ったのが最後だったと思う。
何か邦画のシリーズ物だったと思う。だけど、悲しいことに何を観たのかは思い出せない(^^;
なのになぜ観た映画館を覚えているのかといえば、そこの観客席がちょいとユニークだったから。
その映画館(東映パラス2)は観客席がかなり急勾配の階段状になっていたのです。
おかげで、前の客の頭でスクリーンが見えないなんてことは絶対なかった。
だけど、上映中にトイレに行くには(そんなことは滅多にないけど)危険な傾斜だった(^^;。
今夜行く映画館は、上野にある上野東急2。
今どき珍しい昭和の香りのする映画館だ。
なんでもオープンしたのは1957年だそうな。
ビルの中には2つスクリーンがあって、客席数は「上野東急」が206人、「上野東急2」は234人。
上映は夜の10時からで、上映作は以下の3本。
『ウソツキは結婚のはじまり』(2011 原題:Just go with it)
アダム・サンドラーとジェニファー・アニストン共演のラブコメ。
『ホール・パス/夢の独身許可証』(2011 原題:Hall pass)
ファレリー兄弟監督、オーウェン・ウィルソン主演。
『An american carol』(2008)
デヴィッド・ザッカー監督作品。
亡くなったレスリー・ニールセンやデニス・ホッパーが出るらしい。
どれも軽そうなコメディ映画です。
なぜこんな3本立てが組まれたかといいますと、
実はこれ、今年で4回目となる『したまちコメデイ映画祭』
のプログラムのひとつなのです。
それをコメディ好きの友人と観ることになったのだけど、
さあて、最後まで睡魔に負けずに観ることができるでありましょうか・・・
(上映開始が夜の10時と遅いので、その前に居酒屋で飲んで暇を
つぶすことになっておりまして^^;。危険だなぁ)