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映画の心理プロファイル

映画界の親子鷹 その6

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親子共演というと、この映画も忘れられません。
『ペーパームーン』(1973)
ライアン・オニールと、その愛娘テイタム・オニール(当時9才)の共演作です。
こまっしゃくれた女の子の役をテイタムが見事に演じています。パパも形無し。やっぱカエルの子はカエルなんだなぁと感心したもんです。
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テイタム自身がこまっしゃくれていたかどうかはわかりませんが、彼女がこまっしゃくれる条件はそろっていたみたいですね。
甘いマスクのライアン・オニール、女癖のほうは相当悪かったみたいですから。そのせいで結婚生活は4年で破綻。当時3才か4才だったテイタムはママで女優のジョアンナ・ムーアに引き取られますが、その後、子供の養育権をめぐって裁判沙汰に発展。3年以上もめた結果、親権はパパの手に。
両親のエゴ丸出しのいがみ合いを幼いテイタムはどんな思いで眺めていたんでしょ。

モテ男のライアンパパは、その後も浮き名を流し続け、チャーリーズ・エンジェルのファラ・フォーセットとも長らく同棲してたんですってね。
一方、名子役としてスタートしたテイタムは、大人になってからはちょっと鳴かず飛ばずだったかなぁ。そんな彼女が脚光を浴びたのは・・・。




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脚光を浴びた23才の時の出来事とは、名テニスプレーヤーのジョン・マッケンローとの結婚♪
当時はちょっとしたニュースになりました。1986年ってことは、もう20年も前のことになるんですね。
だけど、結婚生活は8年。これって彼女の生い立ちや、他の似た境遇の芸能人と比べたら持ったほうなのかしらん?


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スクリーンではあまり見かけなくなった2人ですが、テイタムは『セックス・アンド・ザ・シティ』に、ライアンは『デスパレードな妻たち』にゲスト出演したりして元気なところは見せてくれているようです。

このシリーズ、なんだかただのゴシップ記事みたいになってきましたね(^^;。
by kiyotayoki | 2006-07-16 15:45 | 閑話休題