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映画の心理プロファイル

憧れのレモネード

ラムネの語源がレモネードだと知ったのはいつ頃だったっけ。。。

映画を観ていると、スクリーンの中の食べ物や飲み物が
無性に味わいたくなることがあります。
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アメリカ映画でよく見かける手作りレモネードもそのひとつ。
レモンの果汁にハチミツや砂糖で甘味をつけて冷水や氷でひんやり冷やした素朴な夏の飲み物だけど、見ると思わずゴクリと喉が鳴っちゃう(^^。

南部を舞台にした映画によく出てきますね。
たとえば『カラーパープル』(1985:スピルバーグ監督作品)。
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主人公のセリー(ウーピー・ゴールドバーグ)が何十年と生き別れになっていた妹と再会した時、レモネードでもてなすシーンがあります。

子供の頃に覚えた味は一生忘れないといいます。たとえ何十年と時が経とうと。
2人にとってはレモネードが長い空白を埋めてくれる魔法の飲み物だったわけですね。

あと、子供がお小遣い稼ぎにバザーなんかで1杯いくらでレモネードを売るシーンもよく出てきます。
うろ覚えだけど『がんばれベアーズ』(1976)にもそんなシーンがあったような・・・。
アメリカの家庭ではそれだけポピュラーな飲み物なんでしょうね。
日本ではみそ汁はお袋の味っていいますが、アメリカではレモネードがそれに当たるのかも(^~^)。



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レモネードの画像を探していたら、こんなのを見つけました。
日本で売ってたら買いたいなぁ(^^。
いくらでも飲めそうでしょ、レモネード。
by kiyotayoki | 2006-08-25 17:35 | 映画(か行)