『逃亡者』(season5)
録画しておいたものを観てみたら嬉しい驚き♪
ゲストが豪華版だったのです。
この回、逃亡犯リチャード・キンブルを危機に陥れる覆面刑事として登場したのは、チャールズ・ブロンソン。今やっているのは1967年のシリーズらしいので、当時のブロンソンはもうばりばりの映画スター。
この年には『特攻大作戦』に出演。翌年には『さらば友よ』や『ウエスタン』に出演することになる全盛期。
そんな時期によく出てくれましたね、ブロンソン♪声も、お約束の大塚周夫さんでした。
そしてもう1人のゲストがアン・フランシス。
マリリン・モンローを小ぶりにしたみたいな女優さん(口元にホクロもある)で、彼女の主演TVシリーズ『ハニーにおまかせ』を子供の頃ドキドキしながら観ていた記憶があります。
SFファンなら、『禁断の惑星』(1956)にロボットのロビーと出ていた彼女を覚えている人がいるかも。
リチャード・キンブル。職業、医師。
正しかるべき正義も時として盲(めしい)る事がある。
彼は身に覚えの無い妻殺しの罪で死刑を宣告され、
護送の途中列車事故に遭って辛くも脱走した。
孤独と絶望の逃亡生活が始まる。
髪の色を変え、重労働に耐えながら、
犯行現場から走り去った片腕の男を探し求める。
彼は逃げる、執拗なジェラード警部の追跡をかわしながら。
現在を、今夜を、そして明日を生きるために……
こんなナレーションで始まる60年代の大ヒットTVシリーズ『逃亡者』。
調べてみたら、シリーズは1963年から1967年まで続いてた。ってことは、リチャード・キンブルは5年間も逃げ回りながら片腕の男(フレッド・ジョンソンという名前らしい)を捜し求めていたということ。
お疲れさま(^^;
今やっているのが1967年のものということは、最終シーズンということ(本国ではシーズン4に当たるみたいデス)。
ってことはいよいよ彼の苦難の旅も終わりを迎えるということか。
う~ん、しばらく見逃せないなぁ(^~^。
※検索してみたら、この回が108話目で、最終回は120話。
全部やるとは限らないし、さて、あと何話あるんだろ。
(映画を観る時間がないと嘆いているわりには、こういうTVドラマはしっかりチェックしております。正味45分くらいなので食事の時とかに、ながらで観るのにピッタリなんですよね^^;)
☆ ☆ ☆
いま、ニュース23で知りましたが、植木等さんが亡くなったんだそうです。
子供の頃の大スターがまたひとり逝ってしまわれました。
60年代でまず思い出すのは、今回記事にしたアメリカ製TVドラマとクレイジーキャッツだもの。
80歳ですか・・・、もうしばらくあの元気なお姿を拝見していたかったなぁ・・・
ご冥福をお祈りいたします。