黒山の人だかり
というのも、正門と大隈講堂の前辺りがすごい人だかりだったから。
土曜日は、ホームカミングデー。
これ、卒業25年と35年目を迎えた人たちが懐かしのキャンパスに集って旧交を温める催しなんですね。
でもって、日曜日は創立125周年の記念式典。
なぜ125周年なんて中途半端な年に記念行事をやるかというと、創立者の大隈重信が「人生125年説」を唱えていたからなんだそうな。
人間、摂生に務めれば125歳までは生きられるという説(ちなみに、この説を唱えた大隈さんは83歳で亡くなっております。十分長生きだけど、摂生がちょいと足りなかったのかな^^;)。
拡声器から流れてきた情報によると、125年のあいだに53万人もの早大生が誕生してるんですってね。ちょっと計算してみたら、1家族を4人と考えると、57軒に1軒は早大出身者がいる(いた)ってこと。こりゃすごい。
大隈講堂のシンボルになっている時計塔は、「人生125年説」にちなんで125尺(約37.8m)の高さになってるって誰かが教えてくれたっけ。
記念式典に備えて、化粧直しがされたので、以前よりレンガの色が明るくなったような・・・。
人より多めに5年も通ったところなので、校歌の斉唱とか懐かしくはあったけれど、親に連れられてきた小さな子供たちにとってはちょいとばかし苦痛のひとときだったかもしれません。
写真にうつってる子は肩車をしてもらっていたのでよかったけれど、他の子供たちはごった返す人ごみの中でおっきな大人たちの背中やお尻に挟まれて顔を歪めていたものなぁ(^~^;。