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映画の心理プロファイル

『ライラの冒険 黄金の羅針盤』(2007 米)

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原題:『THE GOLDEN COMPASS』(112分)
監督・脚本:クリス・ワイツ
原作:フィリップ・プルマン
音楽:アレクサンドル・デプニ
出演:ダコタ・ブルー・リチャーズ
    ニコール・キッドマン
    ダニエル・クレイグ
    エヴァ・グリーン
    サム・エリオット
    クリストファー・リー



このところ立て続けに3本、
「主人公が巨大生物の背中に乗る」ファンタジー映画を観た。

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1本目は、『ウォーター・ホース(The Water Horse Legend Of The Deep)(2007)。
主人公アンガスを演じるのは、『ミリオンズ』(2004)で、空想癖のある可愛い男の子を演じたアレックス・エテル君。
そのアレックス君がまたがるのは、ネス湖の恐竜
アレックス君は、恐竜の背中にしがみついて、水上を水中を高速で移動する。
だけど、クルーソーと名付けられたその恐竜の背中にはどこにも掴むところがない。
もしイルカみたいな肌だったら、ツルツルのはず。
なのに、アレックス君は落っこちそうになることさえない。
ファンタジーだからと言ってしまえばそれまでだけど、子どもの心をなくしてしまったオジサンには、そこがどうも合点がいかなかった(^~^;なので映画にもいまひとつ感情移入できなかった(理由はもちろんそれだけじゃないけど^^;)。
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その点、次に観た『エラゴン 遺志を継ぐ者(ERAGON)(2006)は、お話がドラゴンと、そのドラゴンに乗ることのできるドラゴンライダーのお話なので、乗れるようになるまでが、わりとリアルに描かれている。
初めの頃は、危うく落っこちそうにもなる。
また、鞍をつけて、より乗り心地と操作性をアップさせている。ファンタジー心を忘れかけているオジサンにもついて行きやすい展開になってた(^~^。
この映画、主人公を演じるエド・スペリーアスって新人君が魅力的じゃないので、公開時はスルーしてしまったけれど、WOWOWで観たら意外に楽しめた。
いかにもドラゴンが出てきそうな世界観がしっかり構築されているのと、空を自由自在に飛び回るお話なだけに空撮に力が入っていて浮遊感をたっぷり味わえること。そして、脇役陣(ジェレミー・アイアンズ、ロバート・カーライル、ジョン・マルコヴィッチ他)が充実しているのが楽しめた原因でありましょう。
これは3部作らしい。

そしてもう1本が『ライラの冒険 黄金の羅針盤』
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この映画で、主人公のライラ(D・B・リチャーズ)がまたがるのは巨大な白熊。
ただの白熊じゃありません。ライラの住む世界は、僕らの世界と似ているけど多くの点で異なるパラレルワールド。その世界の人々は、誰もが動物の形をした分身(守護精霊)と生きていて、それをダイモンと呼んでいる。
そんなちょっと不思議な世界の極北に棲んでいるのがヨロイ熊の一族。
ライラは、誘拐された親友を探す旅の途中で、はぐれ熊のイオレク・バーニソンと出会い、彼と共に悪に立ち向かっていくんだけれど、氷原をイオレクにしがみついて疾駆するのを見てたら、ぶるぶるっと震えがきた。あれは絶対寒いって。鼻水も凍るって(^皿^;。
ただ、体毛があるからしがみつくのは問題ないかな。それに、シロクマが一番暖かそうではある。
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こちらも3部作なんだそうな。
主役のダコタちゃん、すでに大人びた表情を見せていたけれど、3部作が終わる頃にはどんな女性になっているでありましょうか。



というわけで、この3匹の中で、背中に乗ってみたい巨大生物NO.1は、
『エラゴン』のドラゴンに決定~っ♪
(断られたら、『ライラの冒険』のシロクマに頼んでみよっと)。

さぁて、あなたならどの巨大生物の背中に乗ってみたい?

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by kiyotayoki | 2008-03-02 20:07 | 映画(ら行)